ブラックバイトのヤバすぎる実態とは?経験者に聞きました!
ブラックバイトの実態はひどいものです。
バイトをゴミのように扱い、暴言・暴力は当たり前。
22世紀にあってはならないようなことがバイトの世界では当たり前のように行われていたりします。
今回はブラックバイトの実態について、経験者に状況を聞いてみました。
経験者に聞いたブラックバイトの実態
ブラックバイト例1 人間関係が劣悪なイオンの例
職種 | イオン |
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給料 | 8万〜8万5千円 |
労働時間と休憩時間 | 基本は1日4時間で休憩なし。 |
残業時間 | 1日に1時間までが基本ですが長い時は1時間半だった気がします。他の部門を任せられたときは2〜3時間残業のときもありました。学生でもです。 |
勤続年数 | 2年程 |
人の入れ替わり状況 | すぐやめる人もいました。一ヶ月もたたないうちに辞めてる方もいました。また求人を出してもなかなか応募が来ないみたいでした。 |
ブラックな実態
学生でも他のパートさんと変わらずに扱われます。
学生だったので勉強もあり大変でした。
見ているとパートさんも正社員の人と同様な仕事を任せられたりしています。
クレーム等の責任の思い内容はさすがに社員の責任になるのですが、パートや学生アルバイトに仕事を任せきりな気がします。
上司は現場の詳しい状況をきちんと把握していません。
なので質問しても自分の担当の仕事なのに他の○○さんに聞いて等言われました。
私はイオンに入社してまだ2ヶ月もたっていない頃の話なのですが、私より前から働いていたパートの方が辞めてしまいました。
人間関係や仕事量が多すぎて精神的に凄く疲れていたようです。
私もまだ仕事をあんまり覚えていない時期に先輩に仕事辞められて心配になりました。
その先輩は自分のしていた仕事を私達にきちんとせずに、いきなり辞めてしまいました。
40代の主婦の方なのですが。
一通り仕事を教えて貰ってないのに、あとは残った人達でなんとかしてね、のような状態です。
しかも、周りのおばさん(40代以上の方が何人かいるのですが)は私がまだ教えて貰ってない仕事でもいきなり、これやってとやり方の説明もなくいきなり押し付けます。
私がこの仕事をしたことがまだないのでどうすればいいのですか。とどうすればいいのかお伺いしても、なぜかなんで出来ないの?みたいな感じで怒り始めます。
まるで私が悪いかのように(私の聞き方も悪かったのかもしれませんが)怒られ理不尽だなと私は凄く思いました。
その年上の方々はすぐ、人の悪口を言うし、怒りっぽいしとても気を使います。
なのでとても疲れますし、いい環境とは言い難い環境でした。
働いてみてここは人が出入り(辞めていく方)が多い理由がハッキリと分かったような気がしました。
夏の忙しい時期で明らかに人が足りていないのに仕事を一人で任されて、上司は手伝いに来てくれませんでした。
いつも何か他の仕事出忙しいと言われました。
ブラックバイト例2 パワハラ店長からずっとひどい扱いを受けていたファーストフード店の女性バイト例
職種 | ファーストフード |
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給料 | 920円、週5で15万ほど |
労働時間と休憩時間 | 多い時で10時から22時半までの勤務 休憩1時間 |
残業時間 | 勤務時間が長いので残業は少なかったです |
勤続年数 | 2年半ほど |
人の入れ替わり状況 | 半年ぐらいで辞める人がいたりしましたが、あまり人が入って来なかったです |
ブラックな実態
ほぼ毎日出勤していて、8時間以上の勤務のときは1時間の休憩はもらっていましたが、短大の授業(6時すぎまで)のあと8時からラストまで働いたりしていました。
お正月は毎日休みは取れず、希望すら聞いてもらえませんでした。
クリスマス、お正月には忙しすぎて店長の機嫌が悪く、毎日怒られていました。
どれだけシフトに貢献していても1日土曜日遊びの予定があり、休みを希望すると初めから土曜日入れないならお前を採用していないと休みもくれませんでした。
どうしても用事があるときにしか休めなくて、疲れているときは倒れそうになったこともあります。
辞めたくて伝えてからは店長からの態度が変わり、扱いも本当にひどかったです。
初めは仲良くしてもらっていて途中付き合うような形になったのですが、同じ職場の男性と仕事のことで話していると機嫌が悪くなり壁や冷蔵庫を殴るなどあからさまに怒っていることを見せられて怖かったことを覚えています。
ラストの片付けが終わってからも店長が終わるまでしばらく待っていないといけなかったりしていたのが嫌な時もありました。
大学が毎日とても忙しかったので、休みが欲しい時もありました。
頑張れば時給が数十円上がることもありましたが、厳しい採点だったのでなかなか上がらなかったです。
大学の実習があり長期にわたる休みの時はとても迷惑をかけているかのように口うるさく言われていました。
自分の苦手なフロアに行かなければいけないときには、手が遅かったりすることもあったのですが、そのときには周りに怒られたり早くしろと言われいつも落ち込んでいました。
無理矢理やらされることも多く、忙しいときに行かされて怒られて…それなら変わってくれたりフォローしてくれたりすればいいのにと思っていました。
同僚を褒めるカードがあるのですが、書きたい人が自由に書いたりすると聞いていたのに書いてないからと残らされたり強制的にさせられることが多くありました。
ブラックバイト例3 客数が多くて客層も悪く、お局様となるおばさんのいるコンビニの例
職種 | コンビニ |
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給料 | 時給950円 週3日勤務で月収5万円ほど |
労働時間と休憩時間 | 朝勤は8:00~17:00、夕勤は17:00~22:00、夜勤は22:00~翌8:00 |
残業時間 | 基本的に残業は無かった。 |
勤続年数 | 3年 |
人の入れ替わり状況 | 5年以上勤務するベテランも居れば、1日で逃げるようにバックれてしまう人もいた。
また、バイトだけでなく社員(店長・マネージャー)の入れ替わりも激しく、3年間勤務した中でも社員の入れ替わりは何度もあった。 |
ブラックな実態
仕事内容自体はごく普通のコンビニエンスストア業務(レジ、品だし、清掃など)。
しかし、場所が渋谷で、繁華街のど真ん中に位置していたため、とにかくお客さんの出入りが多く、また客層も良いとは言えなかった。
近隣の大型ライブハウスなどでイベントがあると、イベント開始前〜終了後はレジ担当にとっては地獄だった。
とにかく一向に客足が減らない。
客足が減らないだけなら良いが、客層が悪いため、店員に難癖を付ける客も多く、怒鳴りつける人も稀に居た。
また、渋谷界隈には浮浪者もうろうろしているため、酔っ払った浮浪者に絡まれたり、言いがかりをつけられて怒られる、といった事もあった。
また、万引きする客も時々見受けられ、その度に社員さんが捕まえてはいるものの、治安の良い店舗とは言えなかった。
客足が多い分、商品の出入りも激しいため、品だし、納品の量も一般的なコンビニの比ではなく、ペットボトル飲料の場合段ボール数十箱を一挙に納品しなければならず、肉体労働となる。
また、人間関係も絶妙に悪い。
「サブマネージャー」というバイトのベテラン女性がおり、勤続10年ほどにもなる方だったが、新米の社員よりもはるかに実力があったため、誰に対しても先輩風を吹かせてくる感じが見受けられた。
それだけならまだ良かったが、教わっていない事を「教えた!」と言い張ったり、「混んだらすぐレジに入る!」と他人には要求するものの、彼女自身はレジの応援をお願いされても、「それくらいの人数自分で裁いてよ」とぼやいていたり、指導の仕方には度々疑問を感じていた。
そして、何よりもタチが悪いのは、彼女自身のそういった面を目上の人には決して見せていなかった事である。
店長クラスの人とは良好な関係を築いていたため、目上の人を相手にするときは自身の性格の悪い面を見せる事は無かったが、後輩相手にはかなり我がままな振る舞いが見受けられ、ただでさえ仕事もキツイのにモチベーションが削がれてしまった。
これらの事情から、一般的には比較的楽な方と言われるコンビニバイトの中でもなかりブラックな店舗だったと思う。
ブラックバイト例4 嫌な仕事ばかり押し付けられ、サービス残業させられる医療系事務員の例
職種 | 医療系事務員 |
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給料 | 時給1000円 |
労働時間と休憩時間 | 朝9時から夜6時まで |
残業時間 | 1日2時間以上 |
勤続年数 | 1年 |
人の入れ替わり状況 | 多分、半年から一年間くらいの間に1人辞めて新人が入る |
ブラックな実態
新人のスタッフが入社すると必ず、朝晩2回のトイレ掃除をさせられます。
入社するときに「トイレ掃除もあるが大丈夫か?」と聞かれましたが、まさか全てを新人一人がやらされるなんて思いませんでした。
ローテーションが普通ですよね?
ですから、大丈夫と答えてしまったのです。
それから、先輩が食べたお昼ご飯のお皿やコップを洗わされます。
自分の食べたお皿くらい、自分で洗えよ!と思います。
受付は9時からなのですが、なぜか8時半より前に来いと言われます。
準備が9時までに終われば遅く来たって良いと言うのですが、前準備がある仕事なのに、その準備の分の時間は勤務外なのです。
しかも、自分のタイムカードは自分で押すなと言われます。
なぜなら8時半に出勤しているにもかかわらず、9時前に先輩たちがタイムカードを押すからです。
30分以上も前残業をさせられて、しかも、それはサービス残業なのです。
仕事も大変な仕事は押し付けられて、先輩たちは楽な仕事しかしていません。
「おかしいのではないか?」と不満を相談しようものなら「生意気だ!」とか、「何にも仕事出来ないでしょ?」などと言う始末。
そもそも、そう言った楽な仕事を受け渡す気はないのです。
では、そちらのパソコンを使った楽な座り仕事を覚えさせてくれるのかと言ったら全くそんなことはなく、教えてくれるチャンスもくれないのだから、そんなことは当たり前なのです。
それから、5時前になると書類の整理をやるように命じられます。
しかし、5時を過ぎてもそれは終わるような量ではなく絶対オーバーします。
確かに慣れれば30分くらいで終わりそうではあるのですが、慣れないうちは、きちんと確認しながらやらないと間違えるので1時間以上はかかります。
もちろん、間違えれば後でこっぴどく怒られますから、精神的にストレスです。
そして時間内に終わらなかったものは、確実にサービス残業になるのです。
こうして朝と夕方を合わせて1時間から2時間ほどお金にならない作業をさせられました。
早く辞めるしかない、ブラックな企業でした。
ブラックバイト例5 8時間トイレに行けずに働かされ、半年研修時給のままのカフェの例
職種 | カフェ |
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給料 | 800円(研修期間は780円) |
労働時間と休憩時間 | 労働時間8時間 休憩1時間 |
残業時間 | 1時間程度 |
勤続年数 | 半年間 |
人の入れ替わり状況 | 2ヶ月に1人は辞めます。 |
ブラックな実態
大型ショッピングセンターの中のカフェです。
土日や祝日は本当に人が多いので、バイトは必ず出勤でした。
土日のシフトをバツして出すと、店長から「どうしてこの日は休みなのか理由を書きなさい」と言われ、みんなの見る出勤簿に休み理由を書かされます。
正当な理由じゃないと(正当かどうかは店長判断。大学の研究会は正当な理由ではないと判断され、無理矢理出勤させられました。)土日祝日の休みはもらえません。
土日は6人でやっとお店を回す感じですが、平日は2人か3人でお店を回します。
大型ショッピングセンターなので、平日にも多くのお客様がご来店され、平日は平日でとても忙しかったです。
また、8時間の勤務中はお手洗いには行けません。
持ち場が一人一人決まっていて、1人抜けるだけで全部が回らなくなるのでどれだけ行きたくてもお手洗いに行けず、膀胱炎になるかと思いました。
契約時は研修期間は2週間と書かれており、2週間は時給780円とおもっていたのですが、いざバイトをして1ヶ月目の給料を見てみると時給は780円のままで、確認してみると、2ヶ月に一回やっている現場テストというものに合格しないと時給は上がらないということがわかり、加えて、現場テストは一回につき1人しか申請できないらしく、上の人から順にやっていたので、半年間働きましたが、時給は780円のままでした。
店長がものすごく性格の悪い方で、バイトにはあたりがきつく、私ではないですが、少し太っている男のバイトの人にお客様にも聞こえるような声で、「おいデブ!お前の体臭はどうにかならないのか。他のスタッフのみんな迷惑している。汗をかかない努力をしろ」と言っているのを目の当たりにして本当に怒りさえ覚えました。
その後、休憩から帰ってきた副店長に「あいつに言っといたぞ。体臭どうにかしろって」と言い、副店長は「ほんとですか〜まじで耐えられないですあれ」と副店長まで店長の肩を持ち、話を聞いていたバイトみんな幻滅していました。
この事をどうしても許せなかったのでこのお店を辞める決断をしました。
ブラックバイト例6 最初は学業優先のつもりだったのに店長の言いなりになって深夜シフトを大量に入れられてしまい、パニック障害になったラーメン屋バイトの例
職種 | ラーメン屋 |
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給料 | 時給830円 週3勤務で月収5万円 |
労働時間と休憩時間 | 1日7.5時間 1時間休憩と10分休憩 |
残業時間 | 2〜3時間 |
勤続年数 | 2年 |
人の入れ替わり状況 | 半年くらいで1、2人が辞めて1人を採用。 |
ブラックな実態
当時学生だった私はもちろん学業を優先してアルバイトをしていました。
曜日や時期によっては4、5限のみの授業があったので、深夜の人手が足りないと言われ深夜のお店でも働いていました。
朝は10時から夜は深夜2時まで営業していたラーメン屋チェーンだったので、それなりにお客さんは入っていました。
深夜2時までですが、お客さんがいるときはお店を閉めることは出来ず後片付けをすると帰りは朝方4、5時ごろになります。
授業は4、5限からなので午前中いっぱい寝ることは出来ましたが、次第に1限からの授業の日にも出勤出来ないか、と言われてしまいました。
深夜のほうが給料手当もつくし一人暮らしだったので、お金は欲しかったんです。
1日ぐらい出勤してもいいか、と思って「大丈夫ですよ。」と言ったら次の週の出勤表には、私のシフトはほとんど深夜時間帯になっていました。
最初は昼間の仕事を覚え、深夜も手伝っていたのでそのうちに昼間と深夜の仕事が出来る融通が利く学生アルバイト、という立ち位置になっていました。
ある日、バイトリーダーの方が体調を崩してしまい昼間7時間働いて帰る予定だった私が、急遽深夜まで働くことになりました。
営業時間の深夜2時になったら、後片付けしなくて直ぐに帰って良いから手伝って、と言われ次の日は授業もなく休みだったので手伝いましたが、結局後片付けもしました。
次の日が休みでしたが、1日家にいて死んだように眠りました。
またある日はインフルエンザにかかってしまい、代わりに出れる人を探しましたが誰も出てくれる人がいなくお店に休みの電話をしましたが、代わりの人がいないことを伝えると不機嫌そうに「今の時期にインフルエンザっておかしくない?」と疑われました。
「本当に身体も辛いんです、代わりの人も探せませんでした。」と言うと「じゃあ仕方ないから、こっちで何とかするから。」と電話を切られました。
そんなこんなで学業との両立は難しく、ストレスでパニック障害と診断されました。
ブラックバイト例7 社長の指示で給与計算をごまかすラーメン屋の例
職種 | ラーメン屋 |
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給料 | 時給850円 週5勤務で月収10万円 |
労働時間と休憩時間 | 労働時間6時間、休憩時間1時間 |
残業時間 | 残業時間は、ノルマの仕事が終わるまで働いていたので、毎日数時間残業していました。タイムカードの深夜割増の部分をカットして計算されたり、サービス残業より悪質なものでした。 |
勤続年数 | 3年 |
人の入れ替わり状況 | 数ヶ月で辞めてしまう人がほとんどで、辞めて人が足りなくなれば、常に募集しているような状態でした。 |
ブラックな実態
ブラックバイト体験を書きたいと思います。
私は、ラーメン屋さんでのバイトに憧れて、有名な求人雑誌から応募したので、変な求人ではないだろうと安心しながら、ラーメン屋のアルバイトを始めました。
初日から、経営者がキャバクラなどを経営している社長が趣味でオープンしたラーメン屋だということがわかり、不安を覚えました。
時給としては、その地域として妥当な額でしたが、当時、学生で時間がなかった私ですが、そのアルバイト先ではそのようなことは考慮されず、終電がなくなっても帰れないということが多々ありました。
そんな時は、社用車を借りて家路につくのですが、ある日、朝方に帰宅すると、酔っ払い運転をした加害者と追突事故を起こされるといった事故が発生しました。
社用車ではありますが、警察とのやりとりは個人の問題です。
しかし、会社は私に示談を強要し、その示談金で利益を出そうとしていました。
もちろん、相手の保険会社から出る慰謝料までは会社は持っていきませんでしたが、私に支払われた示談金は全て持っていきました。
ある日、給与明細をみると、タイムカードの裏側だけ、深夜割増がカットされ、給与の計算が間違っていたことがあります。
会社に間違いを指摘すれば支払ってくれるというやりとりを毎月行いました。
後々わかったことですが、会社の経理も、社長の指示でごまかすように言われていたとのことです。
私は、アルバイトということもあり、責任は問われない立場であったため、ラーメンづくりを基本とした、料理のスキルアップ、社会勉強、お小遣い稼ぎの全てが達成されていたので、この会社にそこまで不満はありませんが、問題は社員として働いている方々でした。
もちろん社長の言うことにNOとはいえず、毎日、家にも帰れず、最寄りのネットカフェに泊まっては朝から次の日の仕込みが始まるという勤務時間でした。
もし社員で入っていたらと思うとゾッとする体験です。
大手の求人雑誌とはいえ、ブラックバイトも存在しているのだと学んだ、アルバイト体験でした。
ブラックバイト例8 インフルエンザで休めず、アルバイト店員の体調はどうでもいいという方針のドラッグストアの例
職種 | ドラッグストア |
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給料 | 時給1000円、17:00以降1020円、20:00以降1050円、22:00以降1319円、日・祝20%増 |
労働時間と休憩時間 | 5時間30分、休憩30分 |
残業時間 | 5分前出勤 |
勤続年数 | 1年1ヶ月 |
人の入れ替わり状況 | 月に1人か2人退職、月1で新人が入ってくる |
ブラックな実態
私は都内某所にあるドラッグストアに勤務して1年と1ヶ月になります。
薬についての知識を知りたい、登録販売者の資格が欲しいと思い、ドラッグストアでアルバイトを始めました。
私が勤めているドラッグストアは、場所が都心で駅構内にあり、免税をやっているためか、国内外問わず非常に多くのお客さんが利用してくださるため、すぐに混雑するお店です。
なのでスピードが求められるお店でした。
私がブラックと感じるようになったのは、入って半年頃のこと。
アルバイト当日に急に38度台の高熱を出してしまい、アルバイト先に休みたいと連絡をしました。
しかし、返ってきた言葉は「熱があっても代わりのスタッフを見つけなければ休めない」と言われてしまいました。
私は入ってすぐだったためスタッフの連絡先は全く知りません。
それより高熱で眩暈がして関節痛も酷く代わりを探すどころではありませんでした。
必死で訴えましたが「代わりが見つからないんなら休ませることはできません。高熱でもいつも通り来てください」と言われ、結局高熱の状態で仕事をしました。
体調管理を怠った自分にも責任があるのは間違いありませんが、さすがに死ぬかと思いました。
体調不良以外でも、急な大学や専門学校の補講でも同様です。
代わりを見つけなければ休むことはできず、補講も休まなければならなかった時もありました。
スタッフの体調や学業よりもシフトを大切にしているのかなと思ってしまいました。
他には、今は違う店長ですが、前の店長がとにかくひどかったです。
私は重度のアレルギー性鼻炎のため、人が多いホコリっぽい場所ではマスクをしなければすぐに鼻の調子がおかしくなります。
私が働いている店舗では社員の許可を得ればマスクを使うことができるのですが、ある日、店長に許可を求めたところ、許可がおりませんでした。
「花粉でもなんでもないのにマスクは認めない」「マスクを外してやってみろ」と言われてしまいました。
仕方なくマスクをしないでやった結果、鼻はズルズル、体調を崩してしまいました。
店長に訴えても「規則だからダメ」と言われ、マスクはつけられず、最終的にぐったりしました。
のちに診断書を出してなんとか解決しましたが、体調よりも規則!働きやすさより規則!とスタッフはどうでもいいように扱われている感じでした。
ブラックバイト例9 シフトを減らされ、かつサービス残業1日2時間の個人の飲食店の例
職種 | 個人の飲食店 |
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給料 | 時給890円、週3日で月収5万円 |
労働時間と休憩時間 | 10時ぐらいから2時まで、休憩時間なし |
残業時間 | サービス残業2時間弱 |
勤続年数 | 6ヶ月 |
人の入れ替わり状況 | 数ヶ月で辞めてしまう人がほとんどで、辞めて人が足りなくなれば、常に募集しているような状態でした。 |
ブラックな実態
バイトを決めた時は週4〜5日で1日6〜8時間バイトできると聞いていました。
新規店で、店長以外はみな新しいスタッフで、最初は慣れていなかったので、午前中からランチタイム、その後の仕込みの時間まで店長のぞきで5人ぐらいで働いていました。
その時は1日に6〜8時間働けたのですが、3ヶ月ぐらいすると、一番忙しいランチタイムだけ4人ぐらいで、それ以外の時間は人を減らすように言われ、私は朝ごはん時間に働けないので10時〜14時ぐらいの忙しい時間だけのシフトになりました。
4時間の人にはまかないランチの権利もなく、食べたければ実費を払って食べなければなりませんでした。
それで14時にやることが終われば良いのですが、忙しい時間帯に次ぎの時間の仕込みまでしなければならないことになっていたのですが、そんな余裕はありませんでした。
でも、夕方以降の人が仕込みをしていないと大変だし、結局、ランチも食べていないし、休憩も取っていないのに、毎日サービス残業を2時間ぐらいしていました。
毎日10時ぐらいから16時まで働いて、月給は5万円ぐらいでした。
それぐらいの時間を拘束されると他に何もできませんでした。
シフトの組み方に問題があるのだと思います。
まずは自分の1ヶ月の希望を書きます。
シフトの調整をバイトのリーダーがするのですが、長い時間の希望を出しても、いつも一番忙しい時間帯だけに減らされていました。
辞める人も多いチェーン店だったので、シフトに穴が空かないように、スタッフが多めなので、少しずつしかシフトに入れないというのもあると思います。
料理も注文されて早く提供することに重きをおかれていたので、お客さんに丁寧に接客することもできません。
そして、24時間営業だったので、合間に掃除をするのですが、掃除不足で小バエも多くて困りました。
店舗を綺麗にしたいという気持ちはあったのですが、時間に追われていて、思うように仕事はできませんでした。
ブラックバイト例10 新人に仕事を一切教えず、そのくせダメ出しはしまくるお局様がいた試食販売のバイトの例
職種 | 大手スーパーマーケット・みかんの試食販売 |
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給料 | 時給1000円 週2日 月収64,000円(休憩時間も時給含み) |
労働時間と休憩時間 | 労働時間9:15〜18:00 休憩12:00~13:00(1時間) |
残業時間 | 朝、45分前出勤 |
勤続年数 | 1か月 |
人の入れ替わり状況 | 最低1か月に一人は入れ替わっている。ひどい時は、1日に一人ということも。 |
ブラックな実態
全国展開している大手チェーンのスーパーマーケットで、ミカンの試食販売員を1名募集しているというので、応募しました。
急募ということです。
自宅からバスで10分程の場所で、過去にも買い物にも行ったことがあり、良く知っているショッピングセンターです。
面接はそのスーパーに卸している大手の青果問屋の会社の方でした。
話の面白い良いお父さんという感じの方で、スムーズに話はまとまり、週2日、主に土日祝日、特売セールの時は平日も出勤してくださいということでした。
9:00〜18:00までで時給1000円とのことでした。
契約期間は1か月でしたが、継続も可能とのことでした。
蒲郡ミカンをお客様にPRするのが、目的だそうです。
ミカンの旬に時期ということもあり、頑張ってくださいとのことでした。
次の土曜日から勤務が始まりました。
初冬の季節です。
かなり、寒い日でした。
当スーパーについてみると、どこから入店したらよいのか分からず、戸惑いましたが、搬入口を探し、青果売り場に到着しました。
開店前なので、多くの威勢の良い中高年の男性たちが、品物を移動したり、段ボールを抱えて走り回っていたり、ごったがえしています。
その中から、ミカン売り場の担当者を探し回るのですが、あまりの忙しさから、追い払われるばかりです。
邪魔だと怒鳴られる始末でした。
仕方がないので、その場で立ち尽くしていたら、開店10分前に若いですが大柄な女性が私の側に近づき、「あなたが、今度の販売員?」と尋ねてきました。
やっと、担当者に会えたのかと思い、私は、すかさず挨拶と、今からすべきことや、商品の事などを尋ねましたが、その方は、青果売り場の単なるレギュラーのバイトだそうでミカン販売とは何も関係ないということでした。
おまけに、ここには果物業者の担当者は来ないというのです。
仕方なしに、倉庫に行き、販売道具らしきものをミカン常設売り場に置き、勝手にミカンを少しずつ小分けにして、つまようじで刺し、トレーの上に載せて、開店と共にお客に勧めていきました。
それを、なぜかじっと、先ほどの大柄女性は見つめ続けています。
開店1時間ほど経った頃、その女性はいきなり、ミカンの載ったトレーを奪い、怒鳴りだしました。
「何やってるの!こんなとこにいないで、もっとスーパー入口でやりなさいよ!声も小さいし、昨日の販売員はもっと元気にやっていたよ!」と、ミカン販売には関係ないと言っていた割には、急に強く販売方法を指南しだしたのです。
ほぼ、1時間ごとにその女性にダメ出しをされ、お昼の休憩時間にはクタクタになってしまいました。
午後もこの女性はなぜか、私のやることに口出しをしてきます。
そのおかげ?で、ミカンの60個入り段ボールがどんどん売れていきます。
青果の品出しだけはその女性の仕事らしく、今度は好調な売れ行きに文句を言いだしました。
自分の仕事が増えるから、売るなと言い出したのです。
しかし、売ることが仕事なのでと私が反論すれば「ミカンなんてほっといても売れる物なんだから。加減を考えなさいよ!」と訳の分からない理屈を言われる始末。
そんな、険悪なやり取りを繰り返し、ミカンの試食販売期間が1か月過ぎていきました。
契約最後なので、契約終了の証明書の紙面にサインと仕事内容の評価をお願いをその女性にしたのですが、また私はバイトなので関係がない、あそこに若い男性社員がいるから頼んだらというので、その方のところへ近づくと、なぜか、その男性にあの女性が急に耳打ち始めました。
その後、男性はひったくるように私から契約終了書を取り、記入を始めました。
その契約終了書を確認した私は顔色が変わりました。
5段階で評価されるのですが、一番悪いとされる1が付けられていました。
これは無断欠勤扱いレベルの評価です。
あくる日、私はそのミカン業者に連絡し、今までの納得のいかない事実をを一つ一つ報告しましたが、業者はそこのスーパーの事情はよく分かっているらしく、あまり真面目に取り合ってくれませんでした。
更に、業者は言いました。
来月もお願いできないかと。
即座にお断りしました。
まとめ
以上、ブラックバイトの実態を聞いた結果でした。
実は私もブラックバイトをしたことがあります。
典型的なパワハラ店長のいる職場でした。
ブラックバイトは店長がバイトを人間として見ていません。
人間以下の扱いを受けます。
そんな職場では真面目な人間ほど長く働いてしまうものですが、そういう人は鬱などの精神疾患になりやすいです。
今ブラックバイトで働いてる人はどうかできるだけ早くそのバイトを辞めて自分の体と心を大切にしていただきたいと思います。