バイトを辞めたいのに辞めさせてもらえずバイトに人生潰されかけた体験談まとめ

バイトを辞めたいのに辞めさせてもらえずバイトに人生潰されかけた体験談まとめ

バイトを辞めたいのに辞めさせてもらえずバイトに人生潰されかけた体験談まとめ

ブラックバイトにおけるバイトの権力は弱いものです。

 

辞めたくて辞めさせてほしいと申し出ても簡単に辞めれることはまずありません。

 

 

「は?こいつ何言ってんの?」みたいな態度をとられ、無視されるだけです。

 

 

そのため、ブラックバイトを辞めたいと思いつつ、辞めれずにずるずる働き続けてる人がたくさんいます。

 

今回はバイトを辞めたいのに辞めさせてもらえず、バイトに人生を潰されかけた人達の体験談を紹介します。

ブラックバイトを辞めれずに人生潰されかけた体験談

体験談1 大学1年から辞めたいと申し出てるのに大学4年間卒業するまで辞めれず、大学生活を潰された塾講師バイトの例

学生時代個別指導塾の塾講師としてアルバイトをしていたのですが、今思い出してもとてもブラックだったと思っています。

 

その上辞めたいと思ってもなかなか辞めさせてもらえず、最終的には大学を卒業すると同時に退職が可能になったのです。

 

 

塾は県内に複数の教室があるところで、最初は市内で最も大きい駅から歩いて1分という好条件の教室で勤務するという条件のもと採用されました。

 

しかしながら他の教室の講師がいなくなったという理由で異動を命じられました。

 

勤務から約半年で別の教室の講師としてバイトをすることになったのです。

 

 

しかしその教室は立地条件がとても悪いところであり、塾講師が勤務形態や人間関係よりも通勤するのが不可能という理由で勤務を避けられたり退職を決めるような場所でした。

 

最寄りの駅はローカル線で教室から徒歩で30分程度、最終電車は午後9時30頃に出るのですが塾は9時に終了することから、走っていかないと間に合わない状態であり少しでも残業するようなことがあれば電車を利用して帰宅することが不可能な状態でした。

 

 

私の自宅はその教室自体は最初に配属された教室よりも近いのですが、終電を逃してしまうことを考えて自転車で通勤しても片道1時間近くかかる状態でした。

 

かといって車通勤はバイトに関しては禁止されていたので、やむを得ず自転車での通勤となりました。

 

 

しかし日によっては雨が降って途中で車にひかれそうになったこともあったり、数回ほど痴漢の被害にも遭うなどして危険を感じたことから大学2年生で別のアルバイトに変えようと思い、退職を申し出ました。

 

しかし教室の塾長をはじめ本部側は不満があれば解決できることはしたいと思っているので何でも言ってほしいと言われたのです。

 

私は正直に片道1時間の自転車通勤は大変だということと電車では通勤できない状態なので困っているということを伝えました。

 

すると本部側から勤務形態について考え直すのでもう少しだけとどまって塾でバイトを続けてほしいと言ってきたのです。

 

 

私はその言葉を信じてもう半年勤務したのですが、終電に確実に乗れるように塾の時間を変えたりあるいは車通勤を可能にしたりするということも一切しない状態でした。

 

そのため今度はいくら引き留められても退職しようと思って退職願を提出しました。

 

しかし現時点で勤務する講師が確保できないということで、時給をもう少しだけ上げるのであと半年は勤務してほしいと言われました。

 

上がった時給は100円でしたが、元々時給が900円程度と塾講師としては安い方だったことから自分の気持ちに大きな影響を与えるものではないと思いました。

 

 

こうして再び半年勤務したのですが、その間もまた労働環境を変化させないままでした。

 

こちらとしてはその後就職活動や卒論などで多忙になってくることから片道1時間かけて自転車で来るのは難しいと思い、これ以上はバイトを続けられないと訴え続けたのですがちょうどその頃同じ教室で勤務していた別のバイトの講師が大学卒業で退職したということで私が辞める余地がないということを伝えられてしまいました。

 

 

通勤などの労働環境を改善すると言っておきながらもう1年以上経過していたことから周囲のアドバイスによりバイトを無断欠席してそのまま退職することも検討しましたが、後で損害賠償を請求されると大変だということで両親から反対されました。

 

なので塾側が退職を認めるまでは大変でしたが勤務を継続することにしました。

 

 

塾側が最終的に出してきた案は、時給をもう100円上げるので原付バイクで通勤してはどうかという案でした。

 

当然バイクに関する交通費は別で出すと言われたのですが、免許は持っていてもバイクの購入費や保険料などがそれなりにかかってしまい時給を100円上げただけではとても追いつかない状態でした。

 

 

そのようなことから約1時間の自転車通勤をそのまま継続してバイトの勤務を続けました。

 

 

こうして大学3年生の終わりごろまでその不便な教室でバイトを続けたのですが、大学4年生時に不景気のためその教室が廃止されることになりました。

 

 

その時点で私は退職しようと思ったのですが、やはり講師が足りないということから今度は別の駅前の教室に配属されました。

 

そこは市内でも主要駅であり終電が23時頃まであるので通勤はしやすかったのですが、その教室にも講師が足りないのであれば早くその教室に異動させてくれたらよかったのではと思いました。

 

 

結局何度退職を申し出ても辞めさせてもらうことはできず、最終的には大学を卒業して社会人として就職するということで辞めることは仕方ないということからようやくバイトを辞めることができました。

 

 

大学の全期間をこのブラックバイトをして過ごしていたのですが、その影響か就職活動もうまくいかずに卒業後は非正規雇用で勤務することになったりプライベートの時間も取れなくて4年間彼氏が全くできなかったりと自分の生活をつぶされてしまったと感じています。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

自分の勤務しているバイト先がブラックだと感じたら現在は他にも勤務先が多いということで、早いうちに辞めて別の職場に移ることを考えるべきです。

 

しかしブラックバイト先では人手不足であることがほとんどなので簡単には辞めさせてもらえないことも多いです。

 

できれば後々損害賠償を請求されるようなことが起きないよう退職したい理由が学業や家庭の状況などやむを得ない状態であるということを説明し、辞めさせてもらいやすいようにして円満に退職できるようにすべきだと思っています。

 

体験談2 セクハラ店長のせいでバイトが次々辞め、バイト全員が社長に辞めると言った結果店長を追い出した例

そのバイト先は、雇われ店長(社員)とバイトが5人の少人数制で、労働時間は10時〜22時までの中で早番、遅番の交代制でした。

 

大きな某有名デパートの中に入っていて、実際開店前の9時半頃から閉店後の22時半頃までの出勤だったのですが、働き始めた当初から店長の様子がおかしいなと、疑問に感じながらもこんなものかと思い働いてしまっていました。

 

 

バイトが5人の中でも学生や主婦など時間に融通の利かない人がほぼ全員で、そのしわ寄せが来る分バイトの人数を増やすわけでもなく、私一人で早番、遅番とダブルで働くこともしょっちゅうありました。

 

タイムカード制だったのですが、会社(本部が別にありました)には普通の時間どうりにタイムカードを切って、それ以外の残業はつかず働かされる事がほぼ毎日でした。

 

 

店長は社員なので仕方ないにしても、なんの手当もつかないのにバイトが残業をして働くのはおかしいと思い、店長にしっかりと気持ちを伝えたのですが、「いない人の分は、出勤できる人達で助け合っていこう」とだけ言われてしまい、結局何も変わらず終まいでした。

 

さらにはデパートに0時過ぎまで残って残業することもあり、私は電車通勤だったので終電に追われることもたくさんありました。

 

それも店長の段取りが悪いから残業する羽目になっていてなんとも言えない怒りを覚えました。

 

 

店長はちょこちょこ店からいなくなり、事務作業があるからと休憩所に行くのですが、その休憩所の前を通った時なんと普通に眠っていたり、パソコンでゲームをしているのを見たりしてしまいとても衝撃的でした。

 

それについても思い切って指摘すると、「あの時はたまたまちょっと休憩していただけだよ」といわれ、とても納得がいきませんでした。

 

 

月に一度、会社から本部の人事部の方や、社長が顔を出すのでその時に何度かこのことを伝えようかとも思ったのですが、必ず店長がいるし、なかなか社長達と二人だけで話せる機会もなく、ただただ悔しく毎日バイトに通っていました。

 

 

そんな中、とても忙しかったイベントの時期に店長が遅刻をしてきた為、その日店には私一人しかおらず、一人では回せないくらいに忙しく、お昼も食べれず、トイレなども行くに行けずとても大変な思いをしました。

 

 

しかも驚いた事に遅刻した日は店長から朝一で電話がかかってきて、店長の分のタイムカードだけ先に押しておいて欲しいと言うのです。

 

遅れてきた分、あとで残って働くから同じ事だと言われたのですがこれは納得がいかないし、信じられないような出来事でした。

 

一応、仮にも社員なのにどういう神経しているんだろうって腹正しく思いました。

 

 

遅刻もこの日だけではなく、ちょこちょこあったので大分そのしわ寄せが来て大変でした。

 

しかもどんなに遅刻をして来ても謝らないのがまたあり得ませんでした。

 

 

さらに店長は毎日毎日、私たちバイトを食事に誘ってきたり、休日の予定を聞いては誘ってきたりしました。

 

はじめは一人一人にラインが送られて来て誘われていたのですが、やがてグループラインが作られてその中で誘ってくるようになりました。

 

 

バイト先で一緒にいるだけでも嫌なのに、その誘いに乗る人はもちろん誰一人いなかったのですが、ほぼ強制的に、「来週の月曜日はみんな仕事終わったら時間空けといてね」って言ってきたりして、とても苦痛でした。

 

 

この店長、男性だったのですがバイトは全員女性です。

 

とても気持ち悪さも感じ始めていて、仕事中も馴れ馴れしく触ってきたりするようになり、ついには一人、また一人とバイトが辞めて行く事態が起こってしまいました。

 

 

それでも時給だけは良かったので、なんとか辞めずに続けてはいたのですが、あまりに立て続けにバイトが辞めて言ったので、疑問に思った社長がバイト一人一人と面談をすると言う機会を作ってくれ、職場に抜き打ちで訪問してきたのでした。

 

これはまさにチャンスだ!と思いました。

 

 

そしてその面談にて、残っていたバイト達、もちろん私も今まで起こったことやおかしいと思うことを全て社長に話しました。

 

するとその後、店長が呼ばれてその日は戻って来ることがなく、次の日は普通に出勤していたのですがとても気まづい空気が流れており、ほとんど口を利かない状態でした。

 

のちにわかったのですが、店長は社長からかなり絞られたそうです。

 

 

その後も一緒に出勤したのですがあまりにも気まづいので、耐えられなくなってしまいその後、本社に行き社長に直接辞めたいと伝えました。

 

すると私以外の残りのバイトも全員辞めたいと言い出してしまい、その結果、店長は他店へと飛ばされてしまいました。

 

 

店長がいないならと、その後も残ったバイトもいましたが、私はその会社にいる限りいつまた店長と関わるかもわからないと思ったので、すっぱりと辞めました。

 

今思うとはじめおかしいと思った時点で、ちゃんと社長に伝えておけばこんなにも大事にならなくて済んだかなとも思っています。

 

とても良い勉強になりました。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

私が働いていたところはブラックバイトながらも、まだ本部の人たちが救いとなったので助かりましたが、逃げ道がなかったり相談する人がいないような場合は、我慢せずに即辞めたほうが良いと思います。

 

私もその後は他で働いていますが、今までのバイト先は一体なんだったんだと言うくらいに心地よいです。

 

 

少しでもおかしいなと思ったらすぐに行動に起こしたほうがいいです。

 

自分だけ損をしたり、苦しい思いをするほど損な話はないです!

 

体験談3 初めての居酒屋バイトでブラックと知らずに働いてしまい、ブラックと知って店長に辞めたいと言っても言いくるめられてなかなか辞めれなかった例

居酒屋は基本的にバイトでも激務、というのは居酒屋バイトを始めてから知ったことで、その認識の甘さが、ブラックバイトをいつまでも続けることになってしまった原因の一つだった。私は大学入学してすぐに、最寄り駅の近くのチェーンの居酒屋で働き始めた。アットホームで明るい職場、と書いてあったから人間関係については安心していたが、実際は体育会系色の非常に強いバイトで、ここが私のブラックだと感じる最たる理由なのだが、隔週で行われる飲み会に強制参加だった。今の私ならパワハラか何かで訴えることもできたのだろうが、当時はそういう知識もなく、私は嫌々ながら参加していた。それでも最初はコミュニケーションの一環として必要だと思っていた。

 

辞めようと決心したきっかけは、大学の講義が忙しくなっていたにもかかわらず、勝手にシフトを入れられたことだ。

 

隔週の飲み会、長時間の残業と、ただでさえ忙しかったのに、学業よりもバイトを優先しろというスタンスに、流石に限界を感じた。

 

 

店長には「講義の都合上、シフトをこれ以上は増やせないです」と伝えてあったから、なおさら怒りは募る。

 

友人で居酒屋バイトをしている人がいて、いろいろと聞いてみたのだが、ここまでひどいのは流石にないらしい。

 

 

つまり私は、正直に言ってしまえば「はずれ」のバイトを選んでしまったということだ。

 

今思い返すと、ブラックだと感じる要素はまだまだある。

 

 

まず、他の居酒屋バイトと比べて時給が安い。

 

その頃はよく吟味せずに選んでしまっていたから、気づかなかったけれど、労働条件を加味すると、絶対におかしい。

 

僅かな差ではあるものの、そういうケチ臭さが、今では非常に腹立たしい。

 

駅の近くの居酒屋なら、もう少し時給が高くてもいいはずだ。

 

 

それから、上下関係にうるさいくせに、先輩の教え方は全くと言っていいほど優しくなかった。

 

手取り足取り、なんて求めていない。

 

しかし、適当にマニュアルの半分程度だけを軽く説明して、あとは「やって覚えろ」では、後輩は育たないだろう。

 

 

おまけに新人なのに、仕事量は先輩と一緒、求められる技術やスピードも先輩とほとんど同等というのは、いくらなんでも理不尽過ぎる。

 

余程できる人でも、それは難しいだろう。

 

初めてのバイトだから「こんなもんか」と思っていたが、今はそんな自分を恨んでいる。

 

 

そういうわけで、私は働いて約一年ほどで、辞めることを決心した。

 

しかし、流石ブラックバイトと言うべきか、店長はなかなか辞めさせてくれなかった。

 

 

「人がいないから」というのが決まり文句だった(人の出入りは激しかった。すぐに辞める人もいた。気づく人はすぐに気づくのだろう。逆に真面目そうな人は、いつまでも続けていたような気がする。辞めるに辞められないのだろう、その真面目さ故に。私もそういう面はあった)。

 

 

その頃はすでに冷めていたというか、呆れ返っていた私は「知らないよ、そんなの」と心の中で思っていたが、店長に言いくるめられたり、職場の同僚に引き止められたりして、つまり、人情の部分に訴えかけられて、ずるずると続けてしまった。

 

それに無知だった私は、こういう辞め方は社会的によろしくないのではないか、という不安を抱いてもいた。

 

 

別にバイトだし、悪いのは向こうなのだからすっぱり辞めてしまえばいいのだが、二十歳にもならない当時の私は、変なところで怯えていたのだと思う。

 

そういう社会を知らないという部分を利用され、つけこまれたというのもあるだろう。

 

 

そういえばなにか理不尽なことがあった時、店長が私にかける言葉の八割は「社会ってそういうもんだよ。〇〇くんが社会を知らないだけで」だった。

 

ブラックバイトにありがちなことだけど、言葉による洗脳はあったと感じる。

 

実に恐ろしい。

 

 

最終的にわたしは、両親に相談し、まずは断固として自分の意志を貫くことにした。

 

それでも駄目ならなにか別の処置を考える、ということだった。

 

法的な処置も辞さないという姿勢を見せたほうがいい、とも言われた。

 

 

だから私は店長に面接の時間を取ってもらい(まずこれに一か月かかった。店長は間違いなく、時間があったにもかかわらず引き延ばしていたと思う)、自分が本気で辞めたいということを伝えた。

 

今までは電話か、時間を取ってもらっても仕事のあとのほんの少しの時間とかで、自分の意志をはっきりと伝えることができずにいたが、流石の店長もこれにはびっくりしたようだった。

 

冗談として受け取っていたらしい。

 

 

冗談で「辞める」なんていうバイトがそもそもどうかと思うが、店長に関しては人間的にまったく信頼していなかったので、さっさと話を切り上げ、一か月後には辞めることに成功した。

 

その辺りは思っていたよりもとんとん拍子で進んだので、意外だったけれど、風の噂でその後店長がどこかに左遷されたみたいな話を聞いたから、とりあえずぶっちゃけざまあみろとは思った。

 

 

あるいは他のバイトの評判が、本社で働く人間の耳に届いたのかもしれない。

 

とはいえほとんどは「店長派」の人間だったから、正直なところよく分からない。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

まずは自分の職場が「ブラックバイト」であることに気づくこと。

 

情報収集をしっかりして、友人の話を聞いたりすれば、大体は把握できるはず。

 

特に初めてバイトをするという人は注意した方が良い。

 

 

あとは真面目な人。

 

「君がいないと困るよ」という甘言に騙されないこと。

 

人情に訴えかけられても、気にする必要はない。

 

 

そして辞める時は徹底的に自己主張すること。

 

言いくるめられるとずるずると続いて、私は辞められたからいいものの、結局は続けることにした、なんて話を聞いたこともある。

 

 

とにかく、いかなる手段を使ってでも辞める。

 

それが自分のためになると私は思う。

 

体験談4 どれだけ辞めたいと言っても辞めさせてもらえなかったので、○日に辞めると職場の全員に宣言して勝手に辞めた例

高校を卒業してすぐにアルバイトをしました。

 

宴会などでサービスを行う配膳をしていました。

 

事務所に登録をしてから仕事を紹介してもらえて働けるという内容でした。

 

 

初めは事務所の人は優しくてシフトも融通きいてくれたり調節を行なってくれました。

 

しかし、慣れたある日急に仕事に入れや休みはなしなど無茶な仕事を振られるようになりました。

 

本来なら休みなのに仕事に来いなど圧力がかっかたりしました。

 

 

さらには、大学に進学していたため授業後に働くことが多く夕方から働いておりましたが、日に日に来週は忙しいからなど授業の日にも仕事を入れられるようになりました。

 

一番ひどい時はテストを休めと言われ仕事を無理矢理入れられたことです。

 

この時はさすがに腹が立ち文句をいいました。

 

 

そんな仕事でしたが、やめられない理由がありました。

 

それは、時給が良く他の仕事をする気にならないということです。

 

最低賃金の二倍以上の時給がありました。

 

 

しかしながら、人の使い方にはとても不満がありやめると言いましたが人手不足を理由にやめることができませんでした。

 

しかし、腹が立っていた自分はやめるやめるとしつこく言い大学優先してもらえるように約束しました。

 

 

その後は、大学を優先してもらえたのですが数ヶ月後には元と同じ扱いをされやめる決意を固めました。

 

しかし、事務所の人全員と面談がありやめれない状態でした。

 

 

やめたくてやめたくて仕方がなかったが数多くの面談が面倒になり働き続けることになりました。

 

その際には、時給アップということもしてもらいましたが、よくよく考えると辞めさせないためにお金を使って来たと思います。

 

やめたいと思いながら毎日の日々を過ごしていました。

 

 

事務所に不満があり仕事内容にはあまり不満を抱いていなかったこともありやめる決意に至らずアルバイトを続けていました。

 

そして、ある時仕事内容でもブラックだなと思うことがありついにやめるという決断に至りました。

 

 

自分がミスをしたわけでなく違う人のミスで起こった出来事を見ず知らずの自分のせいにされるという事件がありやめる決断をしました。

 

その後、僕ではないというこが判明しましたが、謝りも適当で不満が残りましたのでやめました。

 

 

その時も事務所は必死にやめないように止めて来ましたがこれだけは許せないと固辞しやめることができました。

 

その引き際も、お金で解決しようという大人悪いところが見えたことも嫌でやめる決断をしました。

 

和解金ではないですが、お金を渡すことやさらに時給をあげるからまだこれから働けという上から目線があり非常に不快な思いをしました。

 

 

やめさしてもらえないブラックアルバイトを経験するとは思いませんでした。

 

やめる時も無理矢理シフトに入れられ自分が休むと周りが困るという状況を何度も作られました。

 

 

しかし、やめる決断をした自分は必ずやめると考えある方法を思いつきました。

 

同じ職場の人に何日にやめますという挨拶をしそれ以降は働かないと周りの人に言いふらしました。

 

そうすることによって無理矢理入れられたシフトを蹴っても問題がないようにしました。

 

 

やめるということを周りの人に話しているから自分も気軽に仕事を放置することができました。

 

そして、事務所にも同じように伝え貸出品や制服を最終日に事務所に置いて帰るという荒技に出ました。

 

 

その結果無理矢理ですが、やめることができスッキリしました。

 

大学生だった私は、こんなアルバイトが当たり前と思いましたが次のアルバイト先はすごく優しく働きやすい環境でやめてよかったと思っています。

 

 

そのブラックアルバイトの最終日が終わり無理矢理入れられてた日も電話が鳴り止まず本当にブラックだなと感じました。

 

しかも、その方法が、さらにブラックで同じ職場の友達を使ったりいつもと違う電話番号を使用したりメールやSNSを使って連絡を取ってきたりストーカーのような対応で吐き気が止まりませんでした。

 

 

そんなことがあり、余計に話したくなくりましたし、二度と顔も見たくないと思っていました。

 

 

無理矢理やめてから1週間程度は毎日連絡が来ていました。

 

さらに職場の友達から話を聴くと私が勝手に休んでいるというシステムになっているみたいでやめたことにされていないと聞いて驚きました。

 

なので、事務所の本社の人からも連絡が来たりしていました。

 

 

本当にありえない事務所でした。

 

やめたことにせずサボっていることにして罪を私に擦りつけて来たことが今でも許せません。

 

 

そんなこともありましたが、幸いなことに職場の友達や先輩は私の状況を理解してくれていましたので助かりました。

 

今でも連絡をとる仲になりました。

 

 

ブラックアルバイトで傷つけらた心を立ち直すことが難しく毎日毎日電話がくるのではないかと心配する日々が続いていましたが、あるとき所属していた事務所の人が入れ替わり一気に電話がなくなり連絡が途絶えたのでホッとしています。

 

それがなれけば今でも連絡くると思うと怖くて怖くて眠れません。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

ブラックバイトはやめることが必ずできます。

 

諦めず自分を責めず頑張って思い切って相談しましょう。

 

 

一番ダメなことは一人で抱えることです。

 

ブラックアルバイトは一人で解決することできません。

 

友達や家族など知り合いを頼って解決してください。

 

 

自分の将来と人生を終わらせないためにも強い気持ちで戦いましょう。

 

 

ブラックは今の時代許されません。

 

必ず味方してくれる人がいます。

 

立ち上がって自分の将来と人生を大きく変えましょう。

 

体験談5 パート事務で先輩のおばさんのパワハラに耐えられず過呼吸になって仕事に行けなくなり、そのまま飛んだ例

大学1年生の時からブライダル関係のバイトをしていました。

 

最初はゲストの案内や受付のセッティング・説明、ご両家ご親族への対応などで徐々に仕事ができるようになっていくことに喜びを感じていました。

 

 

大学3年生の時に、海外留学を決意し、就活をせずバイトをしてお金を貯めようと思っていました。

 

そのことをパートさんに話すと、ちょうど事務の人手が足りないから是非やってほしいとのことでした。

 

しかも社会保障もつけるから、と。

 

 

しかしまだ学生でしたし、社会保障が付く条件まで働けるかわからなかったのですが、休みの日にまで連絡が来て押し切られるように事務のバイトになりました。

 

実際仕事が始まると、稟議作成や物品の発注、来館応対などを頼まれましたが、人手が足らず理解できるまで教えてもらえませんでした。

 

 

さらに、「この日はゼミがあるので◯時に上げてほしい」と言っていたのにも関わらず、代わりの人が来なかったり、仕事が終わってないと残業せざるを得なくなり、大学に通うのも困難になっていきました。

 

事務の先輩も思うように指導できないのを申し訳なく思っていたようで、「しばらく電話応対は社員さんに任せていいよ」と言ってくれましたが、ある日事件が起きます。

 

 

その日は婚礼日だったので、私は早朝に出勤し朝の業務を片付けていました。

 

すると電話が鳴ったのですが、応対しなくていいと言われたし、そもそも応対の仕方もわからなかったので放置しました。

 

 

しばらくすると事務所から経理担当の社員さんが来て「この時間に電話とらないって、いる意味ないんだけど」と言われました。

 

「電話応対の仕方も教わってないし、とらなくていいと言われました」と伝えましたが、「あなたが取るべき」「じゃなきゃ給料払ってる意味ない」とまで言われ涙が止まらなくなりました。

 

そのことを先輩に話すと、先輩が支配人に報告してくれ、ミーティングで問題になったらしく、後日社員さんから謝罪されました。

 

 

しかし、その社員さんからは会うたびにできない仕事のことをチクチク言われました。

 

自分なりに資料をまとめて、できないことやわからないことは聞いて、少しでも不安なことはその都度解消するようにはしてきましたが、慣れない仕事を一人でこなさなければならないプレッシャーや心細さ、学校に行けないストレスなどで徐々に心が沈んでいきました。

 

 

出勤途中、歩いている時は「”誰でもよかった”っていう通り魔が現れないかな」とか「今ここに車が突っ込んでこないかな」とかを考えるようになっていきました。

 

家に帰って、スーツの上着を脱いだ途端に蛇口を勢い良く捻ったように鼻血が出て止まらないことが続きました。

 

大好きだったお酒も一滴も飲めなくなってました。

 

 

そんなある日、事務所に用事があり、階段を上ろうとした時です。

 

呼吸が乱れ、足がすくみ、涙が止まらなくなりました。

 

 

その日は早退しましたが、やはり自分でもおかしいと思い始めてきました。

 

 

そして忘れもしないGW。

 

連休とあって連日婚礼の予約が入っており、その時私のシフトは7連勤でした。

 

 

「早く寝なきゃ」と思ってはいるのですが、目が冴えて眠れず、夜中に家の周りをふらふら歩いていました。

 

気付けば朝の6時。

 

結局一睡もすることなく、朝を迎えてしまいました。

 

 

「ああ、メイクしなきゃ」と頭ではわかっているのですが体が少しも動きません。

 

「じゃあ髪を結わなくちゃ」と思っても涙が流れるだけです。

 

 

ソファーから動けなくなった私は、ずっと私の業務について心配してくれて唯一相談できる掃除のおばちゃんに電話しました。

 

泣きながら「もう行けない」ということだけ伝えると、おばちゃんは「支配人には私が言っとくからゆっくり寝てな」と言ってくれ、私は携帯の電源を切って眠りにつきました。

 

 

夕方頃に携帯の電源を入れると、職場からの着信の嵐。

 

先輩からのLINE。

 

 

まともに呼吸ができなくなった私は、実家までの飛行機と新幹線の予約を取り、逃げました。

 

もちろん携帯の電源は切ったままで。

 

 

飛行機が離陸するまで「誰かに見つかるんじゃないか」とずっと不安で、新幹線に乗ってからようやく安堵したのを覚えています。

 

 

同時に後悔もしました。

 

バイトを飛ぶなんて自分には関係ないことだと思っていたからです。

 

飛ぶのは責任感もない人がやるもんだと思っていました。

 

 

突然帰ってきた私に、家族は何も触れずに、私は10日ほどを実家で過ごしました。

 

何もしませんでした。と、いうより何もできませんでした。

 

 

ただ「やめよう」というのは決めてました。

 

結局、大学のある地に戻り、電話で謝罪と辞めるということを伝えました。

 

 

怒られるわけではありませんでしたが、一度会って話がしたいと言われました。

 

後日支配人と面談すると、また婚礼業務の方で戻ってきてほしいとのことでした。

 

 

ゲストの方と接することや、婚礼を運営していくことはやりがいがありましたし、一緒に働いていたバイト生はみんな仲が良かったので、戻ることも考えましたが無理でした。

 

バイト生からも連絡が来て、引き止めてもらったのは本当に嬉しかったし、正直心も動きましたが、幸せのお手伝いをする場所に今の自分はふさわしくないと思い、後日電話で退職の意向を伝えました。

 

 

しかし、つけると言っていたはずの社会保障はついておらず、それで一悶着しましたが、そのまま退職しました。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

ブラックバイトは本当に悪質です。

 

私も、大学の相談機関に相談しに行きましたし、カウンセラーも利用しました。

 

 

自分の貴重な時間を、バイト先に切り売りしているわけですから、自分の健康が一番大事です。

 

何かおかしいな、と思うことがあればその時にメモしておくことをオススメします。

 

相談する時に役に立ちます。

 

 

誰か信用できる人を一人でも見つけてください。

 

職場の中でも、外でもいいので。

 

私はしなかったけど、本社に連絡してもよかったなと今では思っています。

 

体験談6 アルバイトの4人全員が辞める話をしてもパワハラ店長に無視され続けて辞めれず、店長の上のマネージャーに話して全員一気に辞めた例

どこにでもある飲食店がブラックに変わったのは店長が変わったあの日からです。

 

最初の契約ではシフトは週3〜4日、1日4時間程度だったのですが週6出勤は当たり前。

 

当時高校生活のだった私は学校が終わってからすぐバイトの毎日でした。

 

 

さらに、従業員も少なかったためキッチンとフロアを両方覚えさせられ、オープンからラストまで社員の人がやるような仕事も全部覚えさせられました。

 

高校生は法律上22時までの労働と決まっていますので、本来なら22時には上がっているのが普通ですが、さすがはブラックバイトです。

 

クレーム担当も、店長や責任者ではなくまずは私が行かされました。

 

22時にはタイムカードを切らされ、その後はタダ働きでした。

 

 

そもそも夜の出勤がわたしと、もう1人キッチンの大学生でしたのでわたしが先に帰るわけにもいかず、結局23時、23時半までと仕事をしていました。

 

タイムカードを23時に切ったこともありましたが、翌日には店長が勝手に本部に打刻ミスの申請をして22時に直されてしまいました。

 

 

そんなこんなでバイトを続け、本来ならもっと貰えているはずの給料も貰えずにいました。

 

しかしながら初めてのアルバイトだったため、バイトってこんなものなのかなと諦めの気持ちがありました。

 

 

当時その店は社員が店長を含めて2人、アルバイトの学生がわたしを含め4人で成り立っていました。

 

そんな時、アルバイトの学生のうち2人が辞めると言う話を耳にしました。

 

2人とも大学生で、話を聞いてみると、今までアルバイトをしてきたところではこんなことはなかった。

 

さすがにブラックだと言っていました。

 

 

大学生のバイトは、高校生のわたしとはまた違った扱いを受けており、テスト前だからと言って休みを申請していたのにシフトを入れられ、その人が来なければわたしが一人で店を回すことになると脅されてまでいたようです。

 

また、男の人に限ってはみえないところで足を蹴られたりなどの暴行もうけていたようです。

 

 

やはりわたし一人ではなくみんなが感じていた事なんだ。

 

普通のバイトはこんなにブラックではないんだと知り、はじめてわたしも辞めよう!と決心しました。

 

 

しかしながら学生全員辞めたいと申し出ても聞き入れてくれるはずがありません。

 

一人ずつ面談を行われ、何で辞めるの?甘えじゃないの?社会はそんなに甘くない。今からそんなでは立派な社会人にはなれない。と一方的にまくしたてられ撃沈してしまいました。

 

他の3人も同じように話を聞いて貰えずに辞める相談さえもさせて貰えませんでした。

 

 

そしてその日から何度かやめると言いに行こうとしましたが、店長とシフトが被り言おうと思う時に限って会議があるから後にしろ、今日は今から他の店舗はすぐ行くから構っているヒマはない。と話す環境さえ作って貰えませんでした。

 

 

テスト前だろうが何だろうが容赦なくシフトを入れられ22時以降はタダ働きをさせられもう身も心もクタクタです。

 

しかしながら同じ経験をしている大学生の方々に迷惑をかけたくないという思いからバイトをサボるということだけはしませんでした。

 

それは皆同じ思いで、アルバイト同士の助け合いのためにシフトに出ていました。

 

 

結局、辞めたい辞めたいといいつつ早4ヶ月がすぎ、このままでは本当に流されてしまい絶対に辞められなくなる、、という危機感にかられはじめました。

 

どうにかこうにか辞める話を持ち込もうとしますがいつも逃げられてしまい話すことすらできません。

 

この頃になると店長は挨拶すら返してくれなくなっていました。

 

 

最終的に、いよいよ我慢の限界がきてアルバイトの4人全員一気にやめようという話になり、アルバイトを始めた当初の契約書類を全員分集め、退職の際は1ヶ月前に申し出ること。という会社の規定を確認してした上でそれを持って店長ではなく店長のさらに上、マネージャーに連絡をとりました。

 

これは4人で話し合った結果ですが、店長が聞いてくれないのであればその上に問い合わせるしかないという結論にいたりました。

 

 

4人全員一気に辞めるという話を聞いてかなり驚いた様子のマネージャーでしたが契約書にも記載してある以上断ることはできず、1ヶ月後に全員がやめることを承諾してくれました。

 

 

やっとやめることが決まったものの、そこから1ヶ月がまさに地獄です。

 

怒り狂った店長の矛先はもちろん私たちに。

 

辞めるから何をしてもいいだろうというような態度で無視、舌打ち、足を蹴る、仕事を押し付ける、休みをなくす、等の思いつく限りの嫌がらせをしてきました。

 

 

また言葉を交わすことはほとんどなく、お金のトラブルなどが出た際も全部アルバイトのわたしたちのせいにされました。

 

 

辛く苦しい1カ月でしたがほかのバイトの学生と助け合いながら無事に1カ月を乗り切り、4人全員で辞めることができました。

 

その後もアルバイトは何人か入ったようですがやはり続かず、今ではその店は閉店してしまっています。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

ブラックなバイトは気付かれないだけで世の中にはたくさんあると思います。

 

ブラックと言われる企業もそれぞれですが、早めに辞めることをお勧めします。

 

ブラックな環境にいるといつのまにかそれが当たり前になってきて、自分自身の感覚も麻痺してきてしまうからです。

 

 

このくらい仕方ないから、このくらいは当たり前かな、そう思っていることがどんどん積み重なり、やがて我慢の限界がきた時にはもう引き返せない場所にいることはよくあることです。

 

辞めることを切り出すことさえ辛い環境なのはよくわかりますが、社会はあなたの味方です。

 

 

悪いことは悪いと、はっきりさせましょう。

 

我慢する必要はありません。

 

体験談7 辞めたいと申し出てもいろんな理由をつけて1年間辞めさせてもらえず、最終的に海外への留学という嘘を使ってバックレた塾講師バイトの例

私は大学生の頃、某大手個別指導塾の講師としてアルバイトをしていました。

 

そこは、給与未払いで以前学生に訴訟を起こされ一時期ニュースでも話題になっていた有名なブラック企業です。

 

私が働いていた教室では、給与未払いはありませんでしたが、ブラック疑惑は多々ありました。

 

 

まず、給与額に関してですが、

 

給与額はコマ給制で、1コマ1500円程度でした。

 

1コマ60分なので、一見高待遇に思えますが、授業の時間以外には給与は発生しません。

 

つまり、早く来て準備などをしている時間、生徒を帰したあとに残って引き継ぎ書類などを作る時間、授業と授業の間(生徒の休憩時間)などには、一切給与は発生しないということです。

 

講師1人につき1コマ3〜4名の生徒を受け持つため、忙しい時には、10名以上の生徒の引き継ぎ書類を作らなければならず、それは21時に生徒を帰したあと深夜までかかることも珍しくありませんでした。

 

 

それを加味して給与額を時給換算すると、400円程度にしかなりません。最低賃金以下です。

 

また、当初は「交通費全額支給」という条件で採用されたのですが、4ヶ月程働いた頃、「大学の定期で通えているのであれば、交通費は出せない」と突然言われ、その後本当に交通費が支給されなくなりました。交通費がなくなっただけで、給与額は1万円程下がりました。

 

 

次に、仕事内容についてですが、

 

当初は中学生の英語と国語の2教科を受け持つ約束で採用されたのですが、研修期間が終わった頃、「2教科しか教えられないのならシフトは入れられない、働きたいなら勉強してもらわないと困る」と突然言われ、明らかに故意にシフトを減らされるようになりました。

 

 

当時アルバイトで生活費を賄っていた私は、アルバイト代を稼ぐため、結局最終的に当初の2教科に加え、中学生の数学、高校生の英語と国語、小学生全教科(国語、算数、理科、社会、英語)の、計10教科を受け持つことになりました。

 

苦手な教科は、教えられるように勉強しなければなりません。

 

時には大学の課題そっちのけで塾の勉強をしていたこともありますが、その時間にはもちろん給与は発生しません。

 

 

また、上長からは常に、「生徒と保護者が不安になるから、自分たちが大学生のアルバイトだということは絶対に言うな。入会説明でも講師陣はみんなプロだと言っているから、そのつもりでやってもらわないと困る」と言われていました。

 

 

私がそんな塾講師のアルバイトを辞めようと決心したのは、もうひとつ掛け持ちしていた飲食店の店長のひとことがきっかけでした。

 

塾では、生徒が早く帰る日曜日でも、教室会議などで突然仕事が入ることが多く、個人経営で比較的自由に営業できる飲食店の方では、かなりシフトの融通を効かせてもらっていました。

 

 

ある日、その店長に塾のアルバイトでの給与額が満足でないこと、仕事内容も厳しいということなど、愚痴をこぼしていたところ、店長から「大学生だと言っちゃいけないということは、お前たちはプロとして雇われているということなのだから、プロとしての給料を貰う権利がある。アルバイトとしての給料しか払っていない学生にプロ並みの働きを求めたり、保護者や生徒にプロだと言ったりするのは、それはもう詐欺だ」と言われました。

 

その店長の言葉がとても腑に落ちた私は、塾でのアルバイトを辞めることにしました。

 

それは、働き始めてから半年程経った頃でした。

 

 

しかし、辞めたいということを上長に伝えると、

 

「今は夏期講習の時期で忙しいからそれが終わったら…」「もうすぐ期末テストのシーズンで忙しくなるから...」「受験本番の時期だから見届けてあげて...」「年度末は入会が増えるから...」などと、何かと理由を付けて先延ばしにされつづけ、そのまま1年アルバイトを続けることになってしまいました。

 

 

最終的にな辞め方としては、

 

ちょうどその時期に海外への3週間程度の短期留学があったことを理由にし、留学期間を1ヶ月と嘘をつき、「留学から帰ってきたあとのシフトは帰ってきて落ち着いたらまた連絡します」と言ってそのまま何も連絡しないという、いわゆる「ばっくれる」という形でアルバイトを辞めました。

 

その後しばらく連絡は来ていましたが、全て無視し続けた結果、ちょうどそのタイミングで本部の人事異動があり上長が変わったこともあって、そのままフェイドアウトして平和に(?)辞めることができました。

 

 

その後、新たに別のアルバイトを初めてしばらく経った頃、その辞めた塾のチェーンで給与未払いで訴訟を起こされたことをテレビのニュースで知り、自分もそうなる前に辞めて本当に良かったと思いました。

 

 

その後、その塾の本部から一通の文書が届きました。

 

それは「給与額について退職者も対象に調査を行っているため、明らかに問題があれば報告してほしい」という内容のものでした。

 

この事をきっかけに、塾などのアルバイトのコマ給制も少し見直されれば良いなと思っています。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

私の働いていた企業では、ひとりの学生が訴訟という大きな一歩を踏み出したことで、多少なりとも状況は変わりました。

 

雇われているという身分で、自分から行動を起こすのは怖いかも知れませんが、行動を起こせば何かが変わるかもしれません。

 

 

アルバイトは人生経験を積む場だと思います。

 

正社員と違い、ひとつを長く続けるよりも短期間でもいろいろなバイトを経験する方が自分の将来のためになると思います。

 

辞めることを怖がらず、もっと自由に働いてほしいです。

 

体験談8 パワハラ・サービス残業がひどい家族経営の本屋のバイトを辞めようとしたけど罰金と言われて辞めれず、市役所の法律相談所の弁護士に相談、労基にも言って給与をもらって辞めた例

大学でアルバイトを探して、駅からすこし離れた所の本屋にアルバイトにいきました。

 

そこは50位の人が家族で経営していて、「家族だから、アットホームな雰囲気、優しい雰囲気」と聞かされていました。

 

 

アルバイトに入ってすぐ、「アルバイトしてるんだから、お客さんとか引っ張ってくるのが当然でしょ、ウチはバイト一人○○万の売上を上げるのは当然だから、君も当然だよね。」とか言われて、大学で本を買いたいという友達が居たら連れて来るようにとか言われました。

 

また、店頭の仕事が終わったあと、本を返品する仕事とかを言われるのですが、それが定時に終わらないと、「なに、ぼさっとしてるんだよ!使えないなあ!」とか言われました。

 

そして、時間が超過した分のバイト代は「君が鈍いのが悪んだよ。だから、その分のバイト代が出るなんて事ないじゃないか!」と言われました。

 

 

必死に時間内に終わらせると、今度は、「早く終わったから、その分のバイト代は引くよ、それは嫌ならこっちのほうのもしてね」って、仕事がどんどん押し付けられる始末。

 

 

家の人、家族はというと、元々、奥さんと店長のお父さんがいろんな仕事をしていたらしいのですが、過労で奥さんもお父さんも動けなくなったので、それで、アルバイトを頼むようになったらしいです。

 

 

それからしばらくして、バイト代はそのまま、時にはカットされる、それに超過分のバイト代が出ない、その「超過分」が毎日1時間とか出るようになって、これではバイトしてても、お金がもらえないと思ったので、ある日「バイト辞めます」って言ったのでした。

 

 

「バイト止める?何言ってるの?君が仕事が遅い分、赤字になってるんだよ!、それに客を呼べって言ってるのに、君は全然客を呼べて無いじゃないか!その分罰金を払って貰わないと!」

 

とか言われる始末。

 

しかたがないので、そのままバイトを続けました。

 

 

私と同時期に他に2人バイトが女の子とパートのオバサンがいましたけど、本屋の売上を上げるために、自分で学校や近所で新聞や本の注文を聞いて、それで売上にしていたらしいです。

 

それで、女性が2人とも、辞めてしまって、その分の仕事もする事になりました。

 

 

また、私の後にバイトが入ってきましたけど、その時に「君が先輩なんだから、きちんと教えるようにね。出来ないと、君も罰金だから」とか言われて、その為の仕事、シフトの他にそんな仕事をいわれました。

 

余計な仕事をいわれて、後輩に教える為に時間外に残って教えても、「それは君が勝手に残っているんだから」と言われて、その分のお金をもらえませんでした。

 

 

それで、ある日、アルバイトが入ってきた日の2日後に「辞めます」って言ったのでした。

 

そしたら

 

「君は仕事が出来ないじゃないか、君が入ってから、赤字だ、君みたいなのが他の店で通用するとでも」
「今辞められたら困るよ、君は後輩の指導も出来てないかないか!そんな無責任な事で他所では通用しないよ!」

 

とか言われました。

 

 

それでしかたなく、市役所の法律相談に相談しました。

 

そうして、その日の担当の弁護士の人に

 

「罰金とか言ってるけど、それは払う必要のないお金、君が何かする必要はない」
「後輩の指導って、それは雇った人のする仕事、君の仕事じゃない」

 

という事を教えてもらい

 

「明日にでも、もう一度本屋に行ってそこで、『辞めます』と行ってみなさい、それでね、市役所で私に話をしたって話をしたらいいと思うよ」

 

とアドバイスをしえもらいました。

 

 

次のバイトの日に

 

「やっぱり辞めます」

 

というと

 

「何を言ってるんだね、君は!バイトの後輩も育てられない!、罰金モノだね。払えるのか!払えないとやめられないよ」

 

というので

 

「市役所の法律相談で聞いて来ました。そんなお金を払う必要は無いんでしょ。それよりも、今日までのバイト代をきちんとください」

 

というと

 

「何を勝手な事をしてるんだよ!いいか!市役所の弁護士なんて、本当は素人がやってるんで、あんなのを聞くなんて、君はもっときちんと法律を勉強しないといかんよ」

 

というので、

 

「その法律では、市役所の弁護士のいう人の通りなんでしょ」

 

「だからさー、そんなの通用しないって、こっちは専門家、プロなんだよ」

 

「でも、あっちの方が法律のプロでしょ、それに、それで駄目なら労働基準監督署に言えと言われた」

 

「君は本を読んでるだけの頭でっかちが通用してるって思ってるの!労基なんて、バイトが何か言えるわけじゃない。、いいかい、君にバイト代を払ってるのは私何だよ。」

 

「じゃあ、明日にでも今聞いた話を労基に行って言ってきますわ」

 

っていうと

 

「何を生意気な事を言ってるんだよ、労基というのは労働者のための役所で、バイトは労働者じゃないんだよ。わかったよ、今日までのバイト代は払ってやる、その代わり今日でクビな!」

 

という事でようやく止める事はできました。

 

アルバイト代はその時はもらえなかったので、翌日に労基に行ってそ今までのバイトでの話をすると、労基からその店に電話を入れてもらい、ようやく、その日までのアルバイト代をもらう事が出来ました。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

バイトでも、市役所の法律相談や労働基準監督署は使えますので、一度、電話帳で確認しておくといいでしょう。

 

バイトの案内で、「アットホーム」とかバイトが次々に辞めている店や職場は注意した方がいいみたいです。

 

また何か変にバイト代が高かったり、時間がはっきりしなかったりするバイトは危ないですね。

 

 

アルバイトする人に対して、経営者はプロですから、色々と嘘付いてバイトには金を払わないようにしようとします。

 

ネットの法律相談のサイトの相談とか見て、法律が実際にどういう風になってるか覚えておきましょう。

 

体験談9 労働時間が長く、サービス残業もあり、店長に辞めたいと言ったら最低でも3カ月前に申告しなきゃいけないと言われ仕方なく3か月働いて辞めた例

ファミリーレストランでアルバイトをしていたのですが、そこがとんでもないブラックところでした。

 

特にブラックだと感じていたのが1日の拘束時間の長さでした。

 

平日は学生だったこともあり、学校が終わった18時〜22時までと一般的な範囲で仕事をしていました。

 

 

しかし、土日になると、朝10時〜22時までと12時間の拘束時間でした。

 

内1時間は休憩ということでしたが、お店が忙しいときには食事の時間しかもらうことができませんでした。

 

 

また、大きなショッピングモールに入っていたこともあり、当然ゴールデンウイークなど連休の際には、大勢のお客さんで溢れかえっており、朝8時から仕込を始め、その後10時からホールで接客をしながら、時にキッチンで調理というのを22時まで通しで行うことも多々ありました。

 

休憩は、8時から仕事をしているのにも関わらず、暇になる15時まで取らせてもらえないという状況でした。

 

 

また、終了時刻は22時とありますが、これも日によってまちまちでお客さんが22時ギリギリまでいる際は、お客が帰ってから、テーブルの片づけ、洗い物、レジ締めをしていたので23時、あるいは23時30分までかかることもありました。

 

しかし、22時でタイムカードを切らされてもらい、22時以降はアルバイトなのに、サービス残業をすることも多々ありました。

 

 

当時はこれが社会なのかの感じ、泣く泣く働いていましたが、今思い返してみるととんでもないブラック会社だと感じます。

 

 

そんなこんなで2年ほどアルバイトを続けていましたが、ある出来事をきっかけに辞めることを決心しました。

 

その一つが給料があまりにも少なかったことです。

 

 

当時最低賃金が700円だったこともあり、一番初めの給料は時給700円でした。

 

それから、1年間は昇給が無く2年目になり、やっと昇給しましたが、時給720円に上がっただけでした。

 

 

学生だったこともあり甘く見られていたのかもしれませんが、完全に仕事と給与が見合っていませんでした。

 

こんなに必死になって働いているのにこれだけしか給料が上がらないなんてと悲観的になり、段々とアルバイトを辞めるかどうか考えていきました。

 

 

そんな最中に決定的なことが起こりました。

 

その日も非常に朝から忙しい日で必死に働いていました。

 

忙しさはラストの22時まで続きましたが、その時店長と私とアルバイト1人の計3名で仕事をしていました。

 

 

そして最後のお客が帰った時、店長が「疲れてるから帰るわ」と一言だけ言い帰ってしまったのです。

 

もう一人のアルバイトとは驚きの余り、お互いに顔を見合ってしまいました。

 

冗談かと思いましたが片付けも何もせず、そそくさと帰りの支度を行い本当に帰ってしまいました。

 

 

こっちだって疲れてるよと思いながらも仕方がなかったので、その日も片付け、レジ締めのため30分間ただ働きをしてから帰りました。

 

そんな出来事があり、なんで自分はここまでして、こんなところで働いているんだろうと感じ、アルバイトを辞めることを決心しました。

 

 

しかし、そこからが苦難の道でした。

 

あくる日店長に家庭の事情でアルバイトを辞めたいと申し出たのですが、当初の説明の際にはそんなことを言っていなかったくせに辞める際には最低でも3カ月前に申告してもらう必要があると言われました。

 

また、今辞められるとお店が人員不足になり、他のアルバイトの方にも迷惑がかかるけどいいの等若干脅しのようなことも言われました。

 

 

実際アルバイトの方は良い方が多く、沢山親切にしてもらったこともあったので、その言葉は効きました。

 

そして、その場だけでは結着もつかず、結局3ヶ月間は残るということでその場は終わりました。

 

 

しかし、それからも非常に大変なことがありました。

 

一つが他のアルバイトの方から辞めないでと懇願されたことです。

 

 

今考えてみると、私が辞めればその分誰かに負担がかかるので引き留められていたのではと感じますが、その時には寂しくなるや辞めたら困るよ等皆に言われました。

 

なんでそんな大事なことをペラペラ言ってしまうのか店長に対しても憤りを感じていました。

 

 

また、主に私が行っていたレジ締めの作業を引き継いでくれと店長に言われました。

 

しかし、マニュアルなどが無く私も必死になって先輩のやり方を覚えたレジ締めだったので一朝一夕に教えてできるものでもありませんでした。

 

しかし、それを引き継いでもらうまでは辞めさせるわけにはいかないとまで言われてしまいました。

 

 

仕方なく、レジ締めのやり方を家でまとめてきて新たな方に引き継いでいきました。

 

最終的には、辞めたいと言ってから3ヶ月後にレジ締めの引き継ぎも終えて辞めることができました。

 

 

しかし、辞める際にも店長からは簡単に「はい、今までありがとうね」と言われさすがにカチンときました。

 

しかし、怒ったりして嫌な辞め方をしたくありませんでしたので、きちんと私は全員に挨拶をしてから辞めました。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

今のアルバイトがブラックなのかブラックでないのかは、自分で判断するのが難しいかもしれません。

 

その為、周りで信用できる大人にこんな勤務なんだけど普通かな?と相談してみた方が良いかもしれません。

 

 

過労などは人生の経験にもなりますが、それが原因で学業やそれ以外の趣味に時間が割けなければアルバイトをしている意味もありません。

 

是非自分の時間を大切に使ってください。

 

また、給与も見合っているかもう一度再確認してみてください。

 

 

アルバイトだからと言って、安価な給料で働き続けるのはおかしなことです。

 

こんな時代ですので、アルバイトは山のようにあります。

 

自分に合ったアルバイトを探してみてください。

 

体験談10 辞めたいと言っても辞めさせてもらえず、逆に無視などの嫌がらせを受け、最終的に家族の介護をしないといけなくなったと嘘を言って辞めた塾講師バイトの例

私がバイトしたのは、小中学生対象の塾の非常勤講師でした。

 

授業の30分前に出社して、授業後に生徒の質問や掃除が終わって、責任者にその日の報告をすれば速やかに退社できるという説明が採用時にありました。

 

けれども、実際に、上司に認められたい平社員の男性スタッフがミーティングだの研修だのという名目で呼び出してきては、参加しても得るものが全くない座談会のような感じのものがありました。

 

 

また、既婚女性は口頭の報告でサッと帰っても許されるのに、未婚のアルバイト講師にはそれが許されず、これまた座談会のように話が脱線しまくる終礼に参加させられ続けました。

 

1時間以上の終礼は、日付が変わるまでつき合わされても、その費用は当然出ないというブラック企業でした。

 

 

本社はそういうのを認めていない一部上場企業だったので安心していたのですが、実際の現場は、古い体質がそのまま残っており、現場のスタッフの裁量で動いているブラックさが満ち溢れていました。

 

 

そんな塾を辞めようと決心したきっかけは、早く帰りたいと懇願したときに、「社員の俺たちがこんなに頑張ってるのに、アルバイトだからって気持ちが浮ついてないか?」と、よってたかって責められたからです。

 

 

終礼の話の内容が、生徒たちに関することであったり、塾の運営面で協力を具体的に仰がれるような内容でしたら、私も残っていました。

 

しかしながら、内容のほとんどが、子どもたちや保護者に対する愚痴であったり、他の校舎に勤務している仕事ができて人気のあるスタッフに対する嫉妬の言葉ばかりで、聞いているほうが辟易してきました。

 

 

そして、そんなくだらない話でできるだけ終電を逃す時間帯まで喋り続けて、決まって「帰りに○○のラーメン食べにいかへん?乗せてってよ」と、自家用車で出勤していた私に乗せてというのです。

 

最初の頃は、和の中に入って、円滑な人間関係を構築すれば、スムーズに業務をおこなえると思っていたので、引き受けていましたが、どんどん自宅へ帰る時間が遅くなり、負担になってきました。

 

 

そういう社員がいることを把握していながら、注意できない責任者も含めて、そこはブラックだと感じ、辞めようと決心しました。

 

けれども、辞めようと責任者に話を持って行きましたが、「今預かっているクラスはどうするのか?せっかく懐いて、君を受け入れてくれた生徒たちを見捨てるようなことをしたらいけないよ。」と説得されて、なかなか辞めさせてもらえず、心身ともに悲鳴をあげていきました。

 

 

責任者からは他の社員に厳重注意が行ったのですが、それを逆恨みした嫌がらせは酷かったです。

 

無視をして、情報を一切回してくれなくなりました。

 

そのため、情報不足でミスをしてしまうと、子どもが傍の自習スペースで自習しているにもかかわらず、大きな声で執拗な叱責の嵐でした。

 

 

しかし、これは私だけに起こっていることではなく、同じような理由で辞めたいと申し出た男性のアルバイト講師たちに対しても、同様の嫌がらせが行なわれていました。

 

彼らとも何度も話しましたが、こういった事態を本社が把握できていない点や、社員教育が全く行き届いてないという点がブラック企業に根底にはあるという結論にいつも達しました。

 

 

ストレスのため胃痛を起こしたり、生理不順が起こった私は限界を感じ、最終的に「家族の介護をしないといけなくなった」といって辞めることにしました。

 

自分が働くのが嫌になるような環境のため環境改善を求めても、スタッフへの厳重注意などといった見せかけだけのパフォーマンスだけにとどまり、依然として改善は見られず、それどころか風当たりが酷くなりましたが、「時間的にアルバイトをするのは無理です。」といった物理的な理由になると、相手もこちらの申し出を受け入れざるを得ないということがわかりました。

 

 

塾講師は時間給は大変高単価ですし、生徒たちと触れ合うことで、自分自身の人としての成長へとつながります。

 

けれども、以前私と入れ替わりにやめていった女性社員のスタッフさんがこんなことを言っていたのを、今、ようやくわかりました。

 

 

「塾業界で生きる人間なんて、社会不適合者ばかりよ。普通の会社勤めができないから、そういう道を選ぶしかなかったの。見てご覧なさい。みんなの学歴を。とても高学歴でしょ?なのに、どうして一流企業で務めていないの?それは、会社に認めれもらえない人間性だからよ。あなたも早く辞めて、普通の人生を歩むことね。」

 

 

私も、塾業界は、子ども達への人情の部分で運営されていることから一般的に見たらブラックに見えるかもしれませんが、そこは先生と生徒の関係性から本人が納得していればブラックには当たらないと思っています。

 

けれども、スタッフ間のつながりという面からすると、「企業」という側面なの、「俺の言うことを聞け」という社員の横柄な振る舞いを是正すべく、社員教育が適切になされていない塾はブラック企業に当たると思いました。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

自分の心身が壊れてしまいそうになったら、とにかく辞めたらいいと思います。

 

辞める際は、「入院」「介護」といった長期にわたって戦線離脱をしなくてはならない理由を相手に伝えれば、辞めやすいです。

 

 

「自分は逃げ出した」などと自分を責めたりする必要は一切ありません。

 

そういう企業に限って、またアルバイト募集を頻繁にかけているものです。

 

アルバイトが補充されれば、次のスタッフに目が行き、あなたが辞めたことを恨み続けることもないでしょう。

 

 

ですから、自分の心の声に耳を傾け、無理していると感じるのであれば、スパッと辞めて新しいアルバイトを探してみることをおすすめします。

 

体験談11 違法行為を行う移動販売のバイトで辞めたいと言っても脅しと恫喝で出社を迫られ、代わりが見つかってようやく辞めれた例

パチンコ屋の前でやっているうどん販売業です。

 

俗に店を構えてやっている訳ではなく、自動車で移動しながらの販売業務です。

 

違法行為がたくさんあり、その事実を知った私も犯罪の片棒をかつぐ結果になっているので、面接の時と全く違う話に嫌気がさし辞めました。

 

 

違法行為その1

こうした移動販売においては、必ず手を洗う水道を確保しなければなりません。

 

そうではないと保健所に申請が通らなくなります。

 

そこで自動車内に蛇口を設けているのですが、この蛇口からは水ではなくゴキブリが出てきました。

 

 

蛇口は水を出すものでゴキブリを生息させるものではありません。

 

なのに先輩から怒られる始末で、これが初日に起きた出来事でした。

 

 

正直ここら辺から、面接で聞いた熱意ある説明と乖離がある事に、徐々に違和感を覚えるようになっていきました。

 

無論、この現状を保健所に通報すれば、営業停止になるのでしょうがそんな暇がないほど過密の業務に心身ともにつかれていくのです。

 

 

一応水はパチンコ屋さんの植木にまく水道を使うのですが、それが一か所にしかないので、ポリ容器にいれて移動します。

 

ポリ容器も夏はすぐあったまるので衛生上いいとは思えません。

 

 

違法行為その2

使いまわしをする為なのか、保存剤を大量に入れるという違法を見てしまいました。

 

これが辞めた大きな理由です。

 

これは知ってもらいたいのですが、移動販売店でパンなどはともかく、保存性があまりよくない食材を扱っておりなおかつ冷凍設備がないような業者は、こうした保存剤を大量に入れる事で補っています。

 

冬場は問題はないのですが、夏場で自動車販売というのは室内が60度以上になります。

 

 

夏はただでさえ車の中は暑いのですが、そこに湯を炊くので更に暑くなります。

 

そうした環境下で、保冷剤が入ったバックで一日販売し、それをまた翌日に使うという荒行をする訳です。

 

 

業者はぎりぎりの量を入れているようですが、店長がもっといれろと業者を説得。

 

これ以上入れたら人体に悪影響を与えるどころか、死んでしまうという話を聞いてました。

 

 

実は賄いで我々は食べる事が出来るのですが、食べないように説得されました。

 

販売中に倒れられたら困る。と実は先輩達はほぼ口にしてないようでした。

 

この話を知っているからです。

 

 

しかし知ってしまった結果、お客さんに不具合が生じた場合刑事事件となる訳です。

 

知らなかったのならまだしらず、知ってしまったので私も共犯者になる可能性が出てきました。

 

 

仕事とは言えもはや、犯罪者や容疑者なんて話になればこれは仕事どころじゃなくなる訳です。

 

驚いたのが、この保存剤の副作用だと思いますが、湯出ている最中にうどんが分裂してワンタンみたいになりました。

 

おそらく保存剤の副作用で、うどんがあんなどろどろになっていったのだと思います。

 

 

その後行商するときは恐ろしさと不安で一杯だったのを覚えています。

 

 

違法行為その3

業務は9〜18時というのが広告での情報です。

 

しかし20時まで業務があり、そこからお店に帰宅し洗い物、清算、清掃、翌日の仕込みとやっていくと21時を回ります。

 

つまり強制的に残業をさせ、なおかつこの賃金は一切支払われない訳です。

 

月収は23万円ですが、これを時給換算すると700円ちょっとという事ですから、最低賃金以下という事になり、これまた違法行為です。

 

 

タイムカードはあってないようなもので、しかも朝仕込みがある場合7時に出社しなければなりません。

 

保険もある訳でもなく、賞与もあるわけでもない。

 

この状況に限界を感じました。

 

 

仕事内容はともかく、犯罪行為に手を貸すような会社だとは思いませんでした。

 

職場環境も悪くパワハラがあるので、早く出て行商に行った方がましでした。

 

 

そこで退社の旨を伝えるのですが、のらりくらりなかなかやめさせてくれません。

 

これはコンビニやファミレスなどとは違って、車を一人一台に管理させられます。

 

つまり私の代わりを探さない限りこの仕事から足抜けは出来ないのです。

 

 

私が休めば、クライアントに迷惑かかるのもありますが、行商そのものが出来ないとパチンコ屋さんは弁当などの食事提供を自分達で行わなければなりません。

 

そうした苦情を彼らは嫌がるのです。

 

 

しかしバイトのレベルでそんな責任があるのも、またこれまで嘘をついてきた事について憤慨していましたが、いよいよカタギでない素行を私に仕向け始めました。

 

脅しと恫喝で出社を迫る訳です。

 

 

当時若かったので非常に黒いものを感じ怖かった。

 

自分の中では弁護士を雇うしかないのかと思いました。

 

 

暫くして、広告を出しなんとか私の代わりが運よく見つかりました。

 

退社日時と給料を受け取る日を決めてようやく退社する事が出来ました。

 

 

同時に自分も転職しなければならないのですが、夜遅くになったり週に1回しかない休み(10日間連続勤務があったり)。

 

それはそれで大変でした。

 

辞める事までがせいいぱいで、そこまで知恵がまわりませんでした。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

ブラックバイトは自分の力で改善なんてできません。

 

基本的にブラックだと思っていない上司がいると、何か意見をすると逆らったとみなされいじわるされるだけです。

 

 

まともな思考を持っていれば、もともとブラックとか違法性の強い事はしないのであって、まともじゃないからやっているのです。

 

ややもすると犯罪の片棒をかつぐ話になれば自分も犯罪者です。

 

 

直ちに辞める事をお勧めします。

 

仕事はあるはずです。

 

しかし犯罪者になったらもとも子もないのです。

 

体験談12 主婦の中にボスがいていじめられたけど人手不足で辞めれず、体を壊してやめたファーストフード店の例

当時私が働いていたファーストフード店です。

 

ファーストフードの仕事に興味があったし、何よりもユニフォームがかわいくて働き始めました。

 

 

働いてみると、主婦の方が多く、女性が圧倒的でした。

 

働き始めてすぐに、女同士のいざこざが見え始めました。

 

それだけなら良かったのですが、ボス的な存在の主婦の方がなんとシフトを改ざんしていたんです。

 

細かく言うと、その人が働いてない時間も働いていることになってました。ほぼ犯罪です。

 

 

私は、バレたら大変なことになるからやめた方がいいと軽く注意したら、そのボスを中心になって私へのいじめが始まりました。

 

7連勤〜9連勤を当たり前のようにさせられ、それでもシフト上は間に休んでいることになっていました。

 

重労働のものは私にわざわざさせたり、トイレ掃除も必ず私だったり、お客様へのお届けが時々あったのですが、それも私でした。

 

 

朝7時から夜の12時まで働いた時もありました。

 

その時も中休憩が4時間とか取ってあることになってました。

 

とにかく面倒くさい仕事は全て私に振ってくるんです。

 

 

それでも文句が言えませんでした。

 

その店の主婦全員が私の敵だったからです。

 

恐ろしくて何も言えませんでした。

 

 

人間関係だけならまだしも、食品に対しての改ざんもありました。

 

飲食店なので、かなり厳しく決められていることがたくさんあったのですが、それらを改ざんしていたんです。

 

消費期限や、時間が決められていて廃棄しなきゃいけないルール(会社独自)のものを、そのまま使って提供していたり、本当にひどかったです。

 

 

これは絶対に辞めさせないと思い、少しづつ写メを撮ったりして、証拠を集めていました。

 

それを本社に報告するか、第三者にお願いするか、とまで考えていました。

 

だけど、私がその報告をする前に、タイミング良く、他店舗で消費期限切れのものを日付改ざんして使っていたことがバレて、大きなニュースになったのです。

 

それから、本社の人間が頻繁に店に視察に来るようになり、ボス含め主婦たちの悪さができなくなりました。

 

その間は私のシフトも正常に戻っていました。

 

これで良くなると思いましたが、半年もすれば、本社の人間たちがそんな来なくなり、タイミングを計ったように主婦たちの嫌がらせは再開しました。

 

 

体も心もボロボロになってしまいました。

 

もう辞めようと思い、店長に話したところ、今は人手が足りないからもう少し人材が揃うまでいてほしいとと言われ、そう言われると辞められない性格でした。

 

確かに、売上が落ちて人件費を削減しないといけなくなり、シフトをたくさん入れてもらえないバイトの子がたくさん辞めていました。

 

というよりも、出入りの激しい店舗だったのです。

 

主婦は結託していましたが、それ以外の人は、皆主婦たちの文句を言っていました。

 

 

高校生のアルバイトもいましたが、皆主婦たちを嫌っていました。

 

シフトを自分たちの良いようにしか作らず、土日は絶対に入ってくれませんでした。

 

そんな主婦たちを高校生や若いアルバイトたちは嫌っていました。

 

 

私はその中間地点に立たされてしまったというか、高校生の子からは、主婦たちを何とかしてくださいと言われ、主婦たちからは高校生をもっと教育しろと言われたり、散々でした。

 

そんな環境だったので、新人さんが入っても一週間で辞めていくことも多々ありました。

 

 

人件費を削るために、シフトを削ったら、バイトもたくさん辞めて、結局はその穴埋めに私がたくさん入ることになっていたんです。

 

本末転倒というか、あのときの店長は本当に頭が悪かったんだと思います。

 

 

店長の代わりに事務ワークをすることもあったので、ただ私にやめて欲しくなかったんだと思います。

 

雰囲気の悪い店って外から見てもわかるんですよね、なかなか新しいバイトの子は来なくて、また半年が過ぎました。

 

もう限界でした。

 

 

そんな時、本当に体のある部分を悪くしたんです。

 

それで、理由ができ、二ヶ月の休みをもらいました。

 

もうその時点で私は復帰するつもりはありませんでしたが、無責任な辞め方だと思われても構いません。

 

 

二ヶ月間、とにかくゆっくり過ごしました。

 

その間に本来の自分を取り戻しました。

 

前に撮って残しておいた、主婦たちの悪事の証拠を整理して、私はフツフツとしていました。

 

 

二ヶ月が過ぎ、店長やボスから早く復帰しろの最速のメールがきました。

 

私は明日とりあえず話に行きます。と連絡だけしました。

 

 

当日、お店に行く前に私は本社へ悪事の証拠をメールしました。

 

それから店に行きました。

 

「今日で辞めさせていただきます。」

 

と伝えると、店長は驚いた顔をして、ボスは文句を言ってきました。

 

 

「二ヶ月も休んでおいて何言ってんの?ふざけるのもいい加減にしてね」と。

 

私の顔を見ても、大丈夫の一言もなかったんです。

 

 

私は、店に来る前にしたことを、そこでようやく言いました。

 

ボスは顔を真っ赤にして怒っていました。

 

今でもあの時の顔が忘れられません。

 

 

店長は昔から主婦たちの悪事を知っていたと思います。

 

驚いた様子もなく、ただ一言「つらい思いさせて申し訳なかった。僕がだめなばっかりに」と。

 

なんだかかわいそうな店長だなと思いました。

 

きっと店長になりたくなかったのかもしれないなとも思いました。

 

 

私は言うこと言ってすっきりして帰りました。

 

そのあとは、結局店長は降格になり、ボスはクビになったみたいです。

 

 

後で聞きましたが、他の主婦たちは改心したそうです。

 

みんなボスが怖くて従うしかなかったそうです。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

働かないと、生きていくのが大変だから働かないといけないのはわかります。

 

私もそうでした。

 

 

でも、ブラックなところで働いて心も体も壊して社会生活に支障をきたすようになったらどうしますか?

 

 

ただのアルバイトです。

 

アルバイトごときに会社は何も保証してくれません。

 

社会保険に加入していても同じことです。

 

 

ほとんど会社がアルバイトに手当などを使わせるのを嫌がります。

 

社員が病気になれば、会社の総務から連絡くるでしょう。

 

アルバイトにはこないと思います。

 

 

私はその辺のことに詳しかったので、二ヶ月休んでいる間もきちんと、保障受けられて、お給料をいただくことはできましたが、知らずに何も貰わず辞める人も多いです。

 

社会保険に加入しているアルバイトの方はしっかり、保険組合について調べてください。

 

 

生きるために働く、でも働くためには生きていることが重要です。

 

生きていなきゃ何もできません。

 

 

仕事は大事だけど、それ以上に命が大切です。

 

自分自身が大切なんです。

 

 

最悪の場合、働かなくてもなんとかなります。

 

ブラックなところで働く価値なんて何一つないと思います。

 

体験談13 自分の常識は世間の常識の超自分勝手なオーナーに振り回されてうつになり、ドクターストップも信じてもらえず、労働委員会に相談してやっとやめれたコンビニバイトの例

私は早朝(朝6〜9時)の3時間でしたが、実質的には10時などになることは珍しくなく、もちろん残業代ゼロ、それどころか時には、逆に削られることもありました。

 

目の前で修正されたこともあります。

 

 

私は持病の関係で長時間働けず、倒れた場合は店にとって不都合になると思われていたのか、長時間労働という点だけは免れましたが、深夜バイトの大学生などは夜22:00〜6:00までであるにも関わらず、朝9時前に帰ることもありました。

 

その子は普通でも、朝7:30頃までは、オーバー分は当然のごとく無休で働かされ、途中でさらに業務外の仕事が加わったり、オーナーに因縁をつけられ、意味不明な説教で30分ロス(それで仕事が遅れてさらに時間オーバーしても、もちろん無給)といったことが、日常茶飯事でした。

 

 

私も、その子ほどではありませんでしたが、暴言、疑い、因縁をつけられるのは当たり前、一言異論をはさむと意味不明な説教30分ぐらいでロスし…ということが多かったです。

 

 

ちなみに、疑いの具体例としては、オーナーのペン(70円ほど)のキャップがなくなった、誰か盗っただろう!という、意味不明すぎるものでした。

 

犯人探しが始まる時点で既におかしいと思います。

 

誰がペンのキャップを盗もうと思うのか、発想自体が分かりません。

 

もちろん後日、オーナーの机の下から出てきました。

 

 

他にも、ゴミの回収をするにあたり、夏場などは特に缶コーヒーの残りがゴミ箱の中で臭ったりするので、すぐ汚れるのですが、その汚れたゴミ袋を「リサイクルだから」と称して、何度も洗って使わされました。

 

一回使った物を普通に捨てようものなら怒り出して大変(また帰るのが遅くなる)なので従うしかありませんが、少なくとも3〜4回は洗い直して使うよう強制されました。

 

外で乾かす(干している)いくつものゴミ袋を見た近所の方から「アレ何?」と聞かれるのはまだいいとして、大抵は、その汚れた使い回しゴミ袋を室内に保管して次回使わせるということの繰り返しであったため、水気もしっかり乾いていない物を室内保管することで、カビも臭いも困りましたが、衛生面の感覚が異次元でした。

 

 

よく、従業員の間でも「アレは、保健所が入ったら一発停止レベルだ」という話はしていましたが、誰がチクったかを追求されるのを恐れ、保健所に連絡する人はいませんでした。

 

また、自分の息子を人手が足りない時に入れるのですが、ほぼ働かないどころか、深夜に制服のままで雑誌を立ち読み、レジ内で(通常時間でも)お客様の前でストレッチをして仕事をしない、他の従業員が、苦情を店長(オーナー夫人で母親、こちらも問題アリ)やオーナーに言っても信じてもらえず、滞った仕事やミスの影響などのとばっちりはこちらでした。

 

 

また、食品廃棄の時間になる前に、廃棄扱いでシステム処理して自分の朝ごはんにするなど、常識外のことが多すぎました。

 

まともに仕事をしていたら因縁はつけられるし、ある日仕事に行ったら3000円払うよう言われたこともあります。

 

その3000円の理由も付き合いきれないものでした。

 

 

入れたてコーヒー(いわゆるコンビニコーヒー)を何円以上売り上げた店舗には、業務用冷蔵庫をプレゼントしてもらえる企画があったようです。

 

その業務用冷蔵庫欲しさに、全従業員にコーヒーを前払いで買わせ、消費(という名の購入)したら、正の字を消すよう言われました。

 

 

休み明けにいきなり、立て替えといたから3000円(100円×30杯)を払えというのも勘弁してほしいですが、そのために毎日コーヒーを飲む、しかも冷蔵庫欲しさでと思うとついていけません。

 

もちろん全員に課されたものです。

 

コーヒーだけでこの様な感じですから、クリスマス、お中元、お歳暮、土用のうなぎ、恵方巻きなどのノルマはいうまでもありません。

 

 

また、因縁をつけるのは日常茶飯事とはいえ、ある時などは防犯カメラの映像を見せられ、仕事中に私語をしたと怒られましたが、基本的にに私は私語などするタイプではなく、むしろこれから始まるキャンペーンについての仕事の話を同僚としていただけですが、防犯カメラは音声は入らないため、話している様子だけで言いがかりをつけられたわけですが、そもそも防犯カメラを従業員に使うこと自体がおかしいです。

 

一言でまとめるなら、「世間の常識は自分の非常識、自分の常識は世間の非常識」というオーナーでした。

 

 

そのため、次第に精神を病むようになり、家では常に錯乱状態で、今思えば、うつ状態になっていたのですが、そういうことに気づくようなレベルの頭すら働いていないので、非常に苦しみ、やがて持病も悪化するようになりました。

 

何度、これ以上無理だと訴えても辞めさせてもらえず、それどころかますます仕事が増えました。

 

 

中には、遠方の結婚式に出席するため連休を取るにあたり、棚卸しの日に重なり店長にその旨を伝えたところ、快くその場はOKしてくれたが、帰ってきたらネチネチ因縁をつけられた同僚もいます。

 

ちなみに、私もある日、身体の調子が悪くなり、休ませてほしい旨を深夜に電話で伝えたところ、翌日出勤した際に仮病と決めつけられ、オーナーと店長の両方から雷を落とされましたが、救急車を読んだ方がいいかもの体調レベルだったため(電話で姿が見えないとはいえ)あんまりでした。

 

 

精神状態の悪化は日増しに強くなり、他の同僚も無難な口実を見つけ次々やめていき、本来の自分の仕事外の責任(棚卸しなど)も回されそうな状況で、棚卸しについても無給ですから、明らかに無理だから今逃げねばヤバイ!と感じました。

 

結局、精神状態の悪化があまりにひどく、持病にも影響したため、ドクターストップが出ました。

 

 

やっとやめられると思ったのですが、ドクターストップを信じてもらえず、因縁はつけられ、またお願いして却下され、の繰り返しでした。

 

OKが出た翌日に、やっぱり退職はダメだ、ドクターストップはウソだろうと言われ、その翌日またOKしてくれたと思えば、退職はダメ、1ヶ月前に言わねばならないから、と却下に加え、出勤日数増の申し出もありました。

 

ちなみに、法的には2週間前に言えばOKです。

 

 

ある日、ついにいつもの繰り返しで却下され、ドクターストップを信じてもらえなかったので、「県の労働委員会に相談しました、法的にも辞めて問題ないようですね」と言うと、顔を真っ赤にして逆ギレされましたが、何とか辞めることができました。

 

それでも、トラウマになり、店の前を通っただけや、偶然オーナーの車を対向車線に見かけただけで具合が悪くなったりしました。

 

 

今は落ち着きましたが、5年かかりましたし、精神科にも通院、訴えたいけどお金もないし、お金があったとしても証拠不十分と判断されれば裁判費用もバカらしいし、名前を見る(聞く)だけで錯乱しかねなかったので、しませんでした。

 

ちなみに、退職後2年経ってから、私の留守中にオーナーが自宅に来たそうです。

 

いないと知り、また来ると言っていったん帰ったそうですが、それを聞いて凍りつく思いがしました。

 

謝罪でないことだけは明らかだからです。(そもそも2年も経って謝罪に来るわけがありませんし、謝罪という発想ができる人物ならこんなことになっていないはずです)

 

 

それまでは戦々恐々で、いつオーナーが家に来るかビクビクでした。

 

後日来た時に、さも当たり前のように、また働かないかと言われました。

 

その後ずっと人が足りてないとのことでした。

 

 

恐らく、辞めた人を一人一人回っているのではないかと思いました。

 

お詫び行脚ならまだしも、再要請に来る意味が分かりません。

 

 

私の仕事に対する姿勢はそれなりに評価していたようですが、だからと言って何をしても許されるわけではありません。

 

もちろん、即答で丁重にお断りしました。

 

しかし、「二度とそちらで働く気はありませんので、お引き取り下さい」だけは、はっきり伝えました。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

頭がおかしくなる前に、労働基準局にヘルプを求めることをおすすめします。

 

非人間的な職場のために、あなたの人生が狂うことは望みません。

 

同じ思いをしてほしくありません。

 

 

私は、電話帳で労基署を探せないレベルの精神状態になりましたが、自分で無理な時は、誰かを無理につかまえてでも、労基署に電話かけて!と言ってください。

 

あとは、あなたの状況と気持ちを話すだけです。

 

法的には辞めても全然問題ありません!(2週間前までに言うor 病気などのやむを得ない事由に該当すれば即OK)

 

 

とにかく、労働基準局に助けを求めてください。

 

過労死はニュースの中だけの話ではありません。

 

難しさ、踏み切れない気持ち、抜けられない気持ち、分かります。

 

それでも命あってこそです。

 

 

あなたは職場のために生きているのではありません!

 

労働基準局に助けを求め、そして何があっても生きのびてください。

 

笑顔が戻りますように。

 

体験談14 未成年なのに店長の不倫で手を出され、体調を崩し、学校の単位が足りず退学した飲食店の例

私がバイトを始めたのは、16歳の時でした。高校に入学し、アルバイトをしながら学費を稼いでいました。

 

一番初めに友人の知り合いということで、近所の飲食店へ面接を友人と一緒に受けに行きました。

 

友人とともに合格といわれ、その日のうちから研修という名の業務スタート。

 

他にお客さんがいらっしゃるのに、テーブルの上にお皿を並べ、バッシングの練習をしました。

 

 

学校の制服だったため、汚れるのが嫌でしたが、食事し終わったお皿の片づけをさせられ、初めてのバイトだったため違和感は感じましたが、そのまま業務をし、その日バッシングをした時間はもちろんタイムカードを切っていないのでお給料には換算されません。

 

今思うと不思議なことばかりさせられるお店でした。

 

 

そろそろほかのお店でも働いてみようかなあと思っているところで、そのお店のオーナーの息子さんから告白され、同じ学校の一つ上の先輩だったので断る理由もなく承諾しましたが、そこからです。オーナーの態度が変わったのは。

 

その息子さんとは性格が合わなくて、一方的に別れを告げさせていただきましたが、オーナーやオーナーの奥さんからの嫌がらせスタート。

 

あからさまな無視に加えて、息子さんのストーカーまがいの行為。

 

 

いい加減迷惑だし、このまま続ける理由もなかったのでやめようと思っていたところで、オーナーさん経営不振により倒産。

 

そのままその店は、系列店へと買い取られたので、やめるタイミングを失い、新しい店長が赴任され、環境も一新されたため、そのまま続けていました。

 

 

ですが、一難去ってまた一難。

 

その新しい店長がブラックの元凶でした。

 

 

最初は優しく、かっこいい頼れる店長だったのですが、お店の買い物をしたいからついてきてくれない?と誘われ、当時16歳、次の日は学校もある私を夜中の0時に呼び出し、買い物のお付き合いをさせられました。

 

でも、私は少し店長のことを男性としていいなと思っており、赴任してきたばかりだったので結婚していることなど知らず、単身赴任中の店長の家へあがってしまいました。

 

 

それが間違いの始まりでした。

 

体の関係を持ってしまい、いいひいきも悪いひいきもたくさんされる日々の始まりです。

 

あとから結婚していることを知り、不倫もバイトもやめたいと思い、やめますと店長に言うと、引き留められ、時給をあげるからと、他のパートさんより少し時給をあげてもらい、ずるずると続けていました。

 

そこでやめておけばよかったのにと今でも後悔しています。

 

 

そして、店長は体の関係がある私に、アルバイトにさせる内容ではない書類業務をさせられたり、このあとご飯連れて行くから。と、時間外業務なんて当たり前。当時未成年でした。

 

そして、体調を崩し、学校の単位が足りず退学。

 

 

その飲食店では、掛け持ちをしながらずっと働いていましたが、様々なブラック要素がありました。

 

 

まずは、体調を崩していても代わりが見つけれない場合は出勤。

 

インフルエンザなのに出勤させられたこともありました。

 

 

店長はお子さんのインフルエンザで一週間お休みしていたのに、私に許された療養期間は2日。

 

熱もあり、フラフラした状態でマスクをして裏方の業務をさせられました。

 

 

そして、当たり前の時間外労働。

 

これはほかの従業員もでした。

 

未成年のアルバイトが多かったので、22時を過ぎる前にタイムカードを切らされ、成人の従業員は残業手当をもらえるのに、未成年アルバイトだけもらえず、残業させられていました。

 

 

そして、パートさんからの嫌がらせ。

 

最初のほうに述べたように、オーナーの奥さんから嫌がらせをされ、抗体はついていましたが、ひとりのパートさんに店長との関係を疑われ、

 

あなたはお金のある男にしかついていかないのねえ。と言われたり、
私がお願いしたオーダーに対しては返事をしてくれなかったり、
清掃時にわざと汚い水をかけられたり。

 

正直そのパートさんのことがとても苦手でしたが、他の方は仕事面をほめてくださる方が多く、私も関係を持っている店長に泣きつき、注意してもらえ、何とか耐えていました。

 

 

ですが、そろそろ体調が限界になり、もっと時給のいいところで働き、効率の良いフリーターを目指していた時に、今の旦那さんを友人に紹介してもらい、店長との関係にもピリオドを打ち、そのお店でのアルバイトも、関係を終わらせたことによってやめることができました。

 

未成年で学校にも行っていましたが、飲食業界には私の勤めていた店長のような方がとても多いらしく、知り合いにも3人ほど、役職が上の方と、不倫関係になっている人はいました。

 

 

ですが、共通して言えることは、私含め、三人とも務めていた飲食店は経営不振でつぶれているということです。

 

店の上の人がプライベートすらやっていいことと悪いことの分別がついてないようなお店は、ブラックにもなるし、経営なんてできないということです。

 

 

最終的に、賃金もまともに払ってくれない未成年を夜間まで働かせるブラックアルバイトから救済してくれた今の旦那さんには感謝してもしきれません。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

自分が今、ブラックアルバイトで働いていることはみなさんご理解のもと、やめれずに悩んでいる方がたくさんいらっしゃると思いますが、そんな店舗は、必ず誰かが救ってくれます。

 

もっと上の役職の人や、お客様からの口コミなど。

 

あなたがブラックアルバイトで働いている間も、あなたの業績を見てくれている方はたくさんいらっしゃいます。

 

その誰かを見つけるまで、苦労をするかもしれませんが、ブラックアルバイトは所詮法律ぎりぎりのことをさせているのですから、味方はあなたのほうが多いです。

 

私の体験談を読んで少しでも戦う勇気が持てていることを願っております。

 

体験談15 ブラックなので何度も辞めたいと訴えたが聞き入れてもらえず、おまけに自分が辞める時は後任の人を探すことという謎ルールを定められ、ブチギレてその場で辞めた例

販売職として店舗勤務していた時がブラック要素の宝庫でした。

 

どんなところがブラックだったのかというと「サービス残業」と「有休を取得出来ない」と「過剰なえこひいき」でした。

 

サービス残業

1つ目の「サービス残業」については、早番は所定の勤務時間よりも1時間早く来てレジ開設を行っていました。

 

1時間早く来てもその分はサービス残業となり、残業代は一切支払われません。

 

なぜそういうことになっているのかを質問したところ「前からそうだったから、気にしないで」と言われただけでした。

 

答えになっていないですし、よく不満が出ないなと思っていましたが、私以外の方は自宅から店舗が近くなので1時間早く来るのも特に問題無いといった様子でした。

 

それを見て、ブラックだなと感じました。

 

 

遅番勤務の時も所定の勤務時間よりも30分早く来て、終わりは1時間遅かったです。

 

もちろんその分も残業代は支払われません。

 

30分早く来る理由は担当の人が早番で上がるため引き継ぎがあるからです。

 

 

早番で上がる時間が遅番の出勤開始時間なので、ギリギリに来ると早番の人が時間通りに上がれなくなってしまうので、遅番に当たった人は開始30分前に来てサービス残業を行っていました。

 

これも「前からそうだったから」ということで店舗の伝統みたいになっていました。

 

終わりが1時間遅くなるのは、レジのお金が合わない時にレジ差額の報告書を作成する必要があるからです。

 

 

特に私のいた店舗はレジ差額が多いと注意を受けたこともあり、本社や営業所が目を光らせてしまっているため、レジ締めの時に1円でもお金が合わないと報告書を作成しなくてはいけませんでした。

 

レジ差額が多いのは店舗の人の責任だと言うことで、残業代を付けてもらえずサービス残業でした。

 

 

所定の勤務時間よりも早く来たり、帰りも遅くなってしまう以外にも、突発対応のために残ってレジに入っても「人員管理が出来ていないのが悪い」と言うことで残業代は支払われませんでした。

 

有休が取得出来ない

2つ目の「有休が取得出来ない」に関しては、営業所ごとにローカルルールが存在していて、私が所属していた営業所は有休取得に関して特に厳しかったです。

 

本来は有休は理由を告げる必要がありませんが、遅刻欠勤早退のように理由を述べる必要がありました。

 

その理由も私用のため、家庭の都合、通院のためなどでは通らず「○○に行くため」「○○の症状があるので○○病院に行く」と具体的に理由を記載しないと認められず、どうしても理由を書きたくないと言えば、欠勤にされてしまいます。

 

旅行のために有休を取得したいと希望した場合はどんな交通機関を使って、何時の電車や飛行機に乗ってどこに行くか、飛行機だと便名、新幹線だと車両名まで記載しないといけず、プライベートを明かす必要がありました。

 

 

冠婚葬祭に関しては、忌引きの場合は会葬礼状を提出、結婚式に関しても会場や時間が書かれている招待状を提出しないといけませんでした。

 

忌引きの場合は忌引き休暇の申請ルールで証明できるものを提出することと就業規則にあるので理解出来ますが、結婚式に関しても招待状を一緒に出すのは理解出来ませんでした。

 

自分の結婚式だったらともかく、友人の結婚式の招待状を出すのは気が引けました。

 

 

有休取得に対して独自のルールがあったためか、有休を取得している人は殆どいませんでした。

 

周囲が有休を取得しないので、有休を使ってはいけない雰囲気があり気軽に休みを申請出来ず、有休が流れていくだけでした。

 

酷すぎるえきひいき

3つ目の「酷すぎるえきひいき」に関しては、上司の好みの人には休みの希望を通したり、ミスをしても怒られずに済んでいますが、上司の好みに合わない人に対しては休みの希望を通さなかったり、ミスをすると始末書を書かせたりして罵声を浴びせます。

 

私は上司に好かれなかったため、休みの希望を通してもらえず、始末書もたくさん書かされました。

 

さらに、上司の好みの人が起こしたミスを私がやったミスとして報告し、ミスをなすりつけられることもしょっちゅうでした。

 

 

そんなブラック宝庫満載な店舗を早く辞めたくて仕方ありませんでした。

 

何度も辞めたいと伝えました。

 

それでも聞き入れてもらえず「貴方に辞められてしまうとお店が回らなくなる」「貴方を頼りにしているから」「貴方が辞めると皆寂しがるから」と上手い言葉で片づけて、辞めたいという気持ちを聞いてもらえませんでした。

 

 

最初は優しい感じで引きとめてきましたが、段々と「辞めるなんて言わないよね」「てか、辞めるなよ」「逃げるなよ」と脅しともとれる言葉で引きとめてきました。

 

辞めたいと言う思いを聞いてもらえない状態が1年くらい続き、辞めたい気持ちを抱えながら仕事をする辛い日々でした。

 

 

ある日、上司がお店独自のルールを勝手に制定しました。

 

そのルールが休み希望は1日だけというルール、それから1回突発したら罰金もしくは反省文、3回突発したら一人でレジ締めという罰則、ミス1回につき罰金、自分が辞める時は後任の人を探すことというルールでした。

 

そんなルールに縛られて働くなんて冗談じゃないと思い「絶対に辞めます。誰が何と言おうと辞めます」と退職宣言をしました。

 

 

社員証を置いて、もう二度と出勤しない覚悟で職場を去り、営業所に辞めてきたので退職手続きをお願いしますと直接出向き、これまでの不満を全て伝え、辞めさせもらえないなら出るところ出ますよと強気で闘い、退職手続きにこぎつけ退職に成功しました。

 

駒捨てのように、頑張っても認めてもらえなかったり、訳分からないルールを勝手に決めたりして振り回され、良いことは何一つありませんでした。

 

 

円満とは言えない退職なので有休消化させてもらえなかったり、離職票がなかなか来ないということはありましたが、ブラックな職場を退職する際は自分が強気でいかないといけないと実感しました。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

衝動的に辞めてしまうのは良くないですが、辞めたいと言う気持ちがずっと変わらなかったり、ブラック要素が多い職場は自分が頑張ったところで変わらないでしょう。

 

ブラックバイトに染まってしまうと精神的にも苦しいです。

 

 

適応障害とかうつ病のように精神疾患にかかってしまう可能性もあり、人間が信じられなくなったりとメンタルボロボロにされながら働くなら、別のところで自分らしく働ける場所を探すことをおススメします。

 

 

簡単に辞めることなんて出来ないと思うかもしれませんが、自分が壊れてしまう前に「辞めたい」という気持ちはハッキリと伝えて、ブラックな環境から逃げることが自分を守ることにもなります。

 

ブラックバイトや職場を辞めると「辞めて本当に良かった」と思えるようになります。

 

 

全て言いなりになる必要はないですし、辞めたい時は辞めたいと言っても良いですし、辞めても何とかなります。

 

ブラックに染まってしまう方が危険です。

 

どうか自分を大切にして欲しいです。

 

体験談16 面接で聞いてた内容と全く違い、朝6時出勤、深夜2時までサービス残業、日本刀で社員を脅すワンマン社長が経営する塾の例

以前とある塾のチューターといういわば塾の講師のサポートや窓口その他さまざまな雑務をこなすいわば総務的立場でバイトとして働いていた時の話です。

 

その塾はあくまでその県のみで経営する規模ではありましたが、その県では全国規模の塾と名を連ねるほど有名な塾として聞いてました。

 

面接ではいわばチューターという業務内容を細かく聞き、勤務時間・残業時間及び支払い・休日など事前に確認すべき事項はすべて確認し、面接担当者の方も誠実に答えて下さり是非働かせていただきたいと思い、採用となりました。

 

その日から自分として頑張ろうという気持ちでおりました・・・その時まで。

 

 

しかし入ってみてその事前確認とは全く異なる、いわば世間でいう「ブラック企業」そのものだったのです。

 

 

まず勤務時間について。

 

シフト制による出勤となるが最初は10時からでいいという話でした。

 

しかし10時出勤も最初の週のみ。

 

翌週にはいきなり早朝6時過ぎにはとある進学高校の正門前に集まりそこの生徒たちに入塾案内のDMを手渡しするという業務命令が下りました。

 

 

しかし自分としてはこれも色々ある業務の一環だろうと言い聞かせてましたが、給与明細を見て気づかされましたが10時出勤以前の約4時間分の早出残業代は一切未払い。

 

となれば10時以降8時間の通常勤務に加え更に普通残業・深夜残業した分についても未払い。

 

というよりも正社員の方に聞いたのが「うちは残業代がつきませんよ」。

 

 

・・・面接と全く違う内容に戸惑うのみでした。

 

 

しかもその早出残業も約2か月続き、最初は講師陣も一緒にしていたのですが、いつからかバイトのみでの手配りとなりその扱いに次第に不満がたまり続けました。

 

 

残業時間も法定外というより一言でいえば無茶苦茶。

 

8時間どころか深夜2時まで残業は当たり前。

 

おまけに残業手当はつかない。

 

その時点ですでに面接を受けたこと自体を後悔しておりました。

 

 

そしてその社内の雰囲気がまさにパワハラ体質。

 

トップである社長がなんといえばいいのか、その筋の方ではないかというようないで立ち・対応・言葉遣い。

 

身なりも派手で明らかにブランド物のスーツを身にまとい、毎日外車での社長出勤。

 

しかも外車も何台保有しているんだというぐらい毎日違う車種で出勤してくるのです。

 

 

「おいおい、こっちは残業代すら貰っていないのに何でそちらの懐にはそんな大金が入るんだよ!」というぐらい金の流れに首をかしげる日々です。

 

 

しかし周りの取り巻きの講師たちはまさにイエスマン。

 

社長の威圧的な発言に反論なく「まさにおっしゃる通りですね。さすがです。」と本音をここまで殺して機嫌を取ることに専念しているのかと少し人間本来持つ主体的意見の無さに嫌気がしました。

 

そんなに無理してまでここで働く意味は何なのか分からなくなりました。

 

 

その塾は駅前一等地の6階建てビルを貸し切って経営されており、1階は受付、2〜5階は各教室、そして最上階は社長室となっておりました。

 

その社長室でまっさきに目に入るのが鎧一式と数々の日本刀のコレクション。

 

おそらくすべてレプリカだとは思うのですがそんなコレクション、塾の経営者が持つべきものなのか、その社長そのものの人間の本質の部分がかなり垣間見えた、いわば威圧感の根源が理解できた気がしました。

 

 

しかもその塾は各市町村に多数の塾経営を展開しており、月に一回その本部にて各塾長が集結し入塾案内状況や経営状況を会議にて話し合う日が設けられます。

 

その時は当然社長が同席されるのですが、何度も見かけた姿ですがその会議の雰囲気はある種異常でありました。

 

 

テーブルに各塾長がそれぞれ座り、上座にドーンと社長が座るのですが、何度か資料が急に必要になったとのことで会議中に人数分準備し持って行ったことがあります。

 

しかしそのドア越しに社長の放つ殺気立った雰囲気というかオーラが漂っていることが明白で、会話は社長以外一切なし。

 

恐る恐るドアを開けると上座に座る社長の姿が真っ先に目に入るのですが、座っているその両手にはあろうことか社長室で見かけた日本刀を手にしてました。

 

 

こんな状況で今後の塾経営に関して建設的な意見が出るはずもありません。

 

ただただ塾長型も怯えるのみです。

 

 

力で押さえつけようとしているのか、それともそれが伝統なのか分かりません。

 

しかしその異常さを目の当たりにした途端それまでの不満もありここにはいられないと判断しました。

 

 

結局その翌日ぐらいには面接担当であった方に直接辞める旨を伝えました。

 

するとすぐ部長と呼ばれる講師の部屋に呼ばれなぜ辞めるのか?との質問を受けました。

 

 

もう自分としては次の新しい自分を確立したいと覚悟してましたので今までため続けた不満や矛盾、そして面接時の説明と実態の乖離について思い切り訴えました。

 

まさかここまで言われることを想定していなかったらしく相手は大変びっくりしてましたが・・・そして最終的には辞めさせないのであれば事前に準備しているタイムカードの写しと給与明細をもって労働基準監督署に残業代の未払いの件を訴えると伝えたところうろたえながらもあっさり退職を認めました。

 

 

結局はこの点を世間にさらされることが一番会社として懸念していたのでしょう。

 

自分が辞めた後その塾はどうなったか?・・・最終的には講師にもアルバイトにも給与未払いを働き、監督署からの再三にわたる指導勧告すら無視したため社長は書類送検され、数年後塾は閉鎖倒産となりました。

 

当然と言えば当然ですがこんな会社二度と存在してはならないと思います。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

決め手は証拠となる物を準備しておくこと。

 

自分はタイムカードの写しと給与明細を全て準備してました。

 

タイムカードには何時から何時まで働いたか記録は残るにも関わらず明細上は残業時間がゼロの記載なのでこの時点でだれが見ても明らかに残業代が支払われていないことが明確です。

 

辞める際はこういった会社として世間にさらされたくない準備をして臨むべきです。

 

 

あとは今後の自分の明るい未来を信じて勇気ある信念をもって退職行動を起こすことだと思います。

 

すくなくとも今働いているブラック会社が世間の常識ではありません。

 

しっかり残業代を働く会社が多数です。

 

それが社会の常識なのです。

 

 

そういう会社に巡り合えるためにも今の現状打破として準備をして行動を起こしてください。

 

明るい自分の未来の為にも頑張ってください。

 

体験談17 何度辞めたいと言っても言い訳して辞めさせてもらえず、叔父の助けでやっと辞めれた移動販売のパン屋の例

私が体験したブラックバイトはパンの移動販売です。

 

当時は車の免許を取り立てで、世間知らずだったこともあり、入ったバイト先がブラックであることに一ヶ月以上は気がついていませんでした。

 

移動販売をするにあたり、使用するのは自分の車、移動の際の交通費は全て自分持ち、更には残ったパンは全て買取りで、車を使うのに保険などにも加入せずに今思うと危険だったなと感じています。

 

 

パンの移動販売はとても多く、ほとんどが社名が入っている車で有名なところだったのですが、私が働いていたのは聞いたことがないような移動販売のパン屋で、同じパンをセットにして販売しているため、ひとつ辺りの値段が高く、同じパンを三個もいらないと買う人も少なく、決まった個数を完売するのも大変でした。

 

そのため、朝早くから夜遅くまで車を走らせて、ガソリン代は月何万円も支払わなくてはなりませんでしたし、長く走る分メンテナンスの費用もかかります。

 

しかも決められた個数を持っていかなくてはならなかったので、売れないと手出しをしなくてはならず、月収はバイトにしては高かったのですが、半分以上が自分の手出しになっていたため、働いても働いてもお金に関して自由にならず、働いている意味がないと感じて、辞める決意をしました。

 

 

直接、売り上げと手出しのバランスが合わずに生活がきついため辞めたいということを話しましたが、売れるようにサポートすると説得されてしまい、しかしサポートするとような気配はなく、辞めたいという話は流されてしまいました。

 

そのため、もう一度辞める意思を告げ、今月一杯で辞めると話しましたが、人が入って来ないからいきなりは困る、人が入ったら辞めても良いというようなことを言われてしまい、人を募集している気配もなかったため、辞めさせてくれないのは困るともう反論しましたが、私のような反論にこれまで何度も合っているようで、突然バイトに来なくなるような人を何人も見てきたなとその時やっと、急にバイトに来なくなったひとの理由がわかったのです。

 

 

簡単には辞めさせてくれないことが分かり、どうするべきなのかと悩みましたが、毎日新しい人は入りそうですかと確認するように聞いて、辞めさせてくれないと困るという話をしましたが、そのようなことで折れる相手ではなく、辞めたいという私に嫌がらせのように、一日の販売個数を増やして来たのです。

 

ますます手出しが増えてきましたし、夜間に仕事をしているようなところを見つけては販売をするようになり、マンションなどにも足を運ぶようになり、このままでは相手の思うツボだと思いましたが、途中で行かなくなってしまうと給料も手渡しなのでもらえないため、辞め方が分からなくて困っていました。

 

 

弁護士などに言ったら良いとかネットには書いてありましたが、弁護士に相談するお金もないため出来ず、休んでしまったらその日の分の売りにいけなかったパンも買取りしなくてはならないという、正に地獄のような状態で、辞めさせてと切に願っていました。

 

そのことを知った私の叔父が、そんなブラックバイトで働いていなくてもいいと言い出し、何ヵ月も前から辞めたいという意思を告げているのに辞めさせてくれないということを話すと、自分が一緒に話してやると言ってくれたのです。

 

 

頑ななバイト先が叔父が話したくらいでどうにかなるとも思わなかったのですが、私は藁にもすがる思いで叔父と一緒にバイト先に行きました。

 

突然叔父を連れてきたことに面食らったような顔をしていて、叔父は冷静にお話がありますと諭し、三人で話をすることになったのです。

 

 

叔父は辞めたいことを私から聞いたのですが、なぜ未だに辞めていないかと疑問に思ってやって来たと述べて、辞めさせない理由を相手に聞いたのです。

 

バイト先の上司は私には見せないようなタジタジ加減で、人が入って来たら辞めていいと言っていると言い訳をしてきました。

 

 

しかし、叔父は正論でそのような理由で辞めさせないのは違法であるとか、そもそもが買い取りをしなくてはいけないシステムや、自家用車を使っているのに手当てがないことなどを指摘していき、残業の多さと就業時間の不透明さなどを指摘し、労働基準法の話を持ちかけました。

 

すると、相手はあんなにも頑なだったのに、今月いっぱいで辞めてもいいと言い出したのです。

 

 

さらに、一日に与えられる販売数が不当であるため、明日からは個数も半数にしてもらうという約束までも取り付けてくれました。

 

叔父の登場でここまで変化があるとは思わなかったので、正直驚きましたが、叔父に協力してもらい、何とか解決することができました。

 

 

一時はどうなるのかと思い、給料も捨てて逃げ出そうかとも思いましたが、これまで不当な手出しがあった分、これ以上損をしたくなかったので、叔父の活躍によって無事にブラックバイトを辞めることができて、本当に良かったと感謝しています。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

ブラックバイトは若者や労働基準法などの知識がないような人を狙ったりしますので、ブラックバイトを辞めることができないという場合は、第三者に助けてもらうというのも一つの手だと思います。

 

辞めさせてくれないのは違法であり、訴えることもできるのだということを第三者を通じてブラックバイトに訴えると、第三者が登場したことで、大事になるような予感がして、面倒だから辞めてもらった方がいいという思考に相手を変えることも出来ますので、困ったときは第三者の威厳ある人に助けてもらうのも一つの手です。

 

体験談18 8畳しかないお店でお客さん全員に聞こえるようにわざと大声で怒鳴られ、辞めれば?と言ったくせに辞めたいと言ったら辞めたら困るという腐った個人喫茶のオーナーの例

私がそこでバイトを始めたのは、17歳の頃です。

 

訳あって、それまで通っていた高校を2年生の終わりに中退し、高卒認定の勉強をしながらの事でした。

 

知り合いのツテで個人経営の喫茶店のホールスタッフとして採用して頂きました。

 

 

面接をしてくれたのは、オーナーの木村さんという、40代女性でした。

 

この時は、知り合いも同席してくれていたのもあったからかとてもニコニコしていて雰囲気の良い女性に見えていました。

 

しかし、彼女は表裏の激しい女性だったのです・・・。

 

 

バイトが始まってしばらくは、みっちりバイト内容の基本を覚える所から始まりました。

 

コーヒーの淹れ方、食器の戻し方、注文の取り方、お会計の仕方等々。

 

それが一通りできる様になり、オーナーがつきっきりでなくても一人で回せるようになると、オーナーはよく、私にコーヒーを淹れさせて(オーナーが飲む分)常連さん達と談笑していました。

 

 

オーナーは、自分のお気に入りの男性の常連客が私の事を褒めてくれると私の事を

 

「そうでしょ?私の可愛い姪っ子なの?(嘘)」

 

といって自分の手柄の様に笑っていました。

 

 

その他の男性や女性の常連客の場合だと今度は

 

「イヤイヤ、こんなのまだまだ小娘だから〜。」

 

と卑下する様に話していました。

 

 

本当に頻繁に私の事をお客様にたいして「小娘」と言っているのが嫌になってきましたがオーナーの完全なる支配下に置かれたこの喫茶店で「やめてください」という事すら、私は出来ませんでした。

 

 

しかし、お客様は皆さん大変良い人ばかりで

 

「コーヒー、美味しくなったね。」「頑張ってるね。ごちそうさま」

 

等々労いやお褒めの言葉をかけてくれて、私はこのお仕事を頑張ろうと思えていました。

 

 

しかし、私が直接お客様から褒められているのすらオーナーは気に入らなかった様でオーナーは度々私をお客様の前で大きな声で叱りつける事が多くなっていきました。

 

 

叱られる内容は、

 

  • コーヒーを出すときに時間がかかった(1〜2分の誤差)
  • 姿勢が悪い(座った時に背もたれを使用した)
  • 声が小さい(十分聞こえている)
  • 疲れた顔をするな(これは自分ではわかりませんが)

 

8畳あるかないかという、お世辞にも広いとは言えない店内でお客様全員に聞こえるだろうという状態で私を叱りつける事で絶対的な権力者であるという事を示しているようでした。

 

どんどんエスカレートしていくハラスメントに対して17才だった私はこれをかわす術もなく、自分の身を守る方法も知らずどんどん精神的に追い詰められる一方でした。

 

 

あまりにもそれが酷い日には耐え兼ねて

 

「お手洗いに行かせてください。」と伝え
「忙しくなる前に行っておけよ!」と小言を言われながらもトイレへ逃げ込み

 

お母さんに電話をして「もう辛くて頑張れない。逃げたい…。」と泣きながら話した事もありました。

 

 

その日は私の様子をみかねた母が迎えに来てくれて

 

「体調が悪いとの事で早退させて頂きます。申し訳ありません。」と母が言うと

 

オーナーはニコニコしながら

 

「そんなに大変な仕事は任せてなかったんだけどねえ…。体力勝負な仕事だから!もう頑張れないなら辞めたら?今までにそんな人、一人もいなかったけどね。」

 

と母に対しても私がまるで使い物にならないと言わんばかりの言葉を告げて母は私が迷惑をかけたと思い「申し訳ありません。」と何度も平謝りしていました。

 

 

大切なもの全てを踏みにじってくるオーナーに対して私の中で我慢の限界はもうとっくに通り過ぎていました。

 

母が運転する車の中で「もう辞める。」と言うと母は「分かった。」と答えてくれました。

 

 

しかし次の日、オーナーに辞めたいと伝えると

 

「そんなに急に辞めたいと言われても本当困るんだよね。次の人見つかって引き継ぎ出来るまで辞められないからそのつもりで。」

 

前日、母の目の前では「辞めれば?」と言っていたのにも関わらず打って変わって「困る」と言い始めたオーナー。

 

もう開いた口が塞がりませんでした。

 

 

もはや自分本位でしか物事を見れない人で次この人の下で働く人が気の毒になる程でした。

 

とは言っても、一度辞職の意を伝えられた事で少し気持ちを整理する事が出来たので今まで同様、お客様の前でのハラスメントも「もうすぐ辞める事が出来る!」と思うと不思議と前ほど思いつめなくなりました。

 

 

しかし、次の人を雇うまでも紆余曲折ありました。

 

最初に応募してきた人は、なんとなくなよなよしている女の人でオーナーがお店で面接したのですが、面接が終わった後に

 

「あの人はなんとなく嫌だなあ、不採用にする。」

 

と言ったり。

 

 

次の人は気の強そうな人が来ると

 

「今の人すっごい態度悪かったよね!?採用するわけないじゃん!」

 

等と仕事をしている大人とは思えない感覚で仕事をしている様な感じでした。

 

 

やっとのことで、オーナーのお眼鏡にかなう人が来てくれましたがオーナーは常にニコニコしていて、私相手だったら怒鳴りつけていた事でも「良いよ大丈夫!」と言って見守っていました。

 

 

私に対しての当てつけか、もしくは裏の顔を隠していたのか…。

 

今となってはわかりません。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

まず、一人で悩まない事です。

 

色んな人を巻き込んで皆でどうしていくかを考えましょう。

 

ブラックバイトでは、働き手を見下している場合が非常に多いのでそのせいで働き手は劣等感に苛まれ、「自分がこんな主張をしていいんだろうか?」という精神状態に陥りやすいのです。

 

 

第三者がいれば「そんな事はない!正当な主張だ!」と自分だけでは見出せない解決法を提示してくれるかもしれません。

 

ブラックバイトに対抗する手段はいくらでもあります。

 

 

最終的には法的な処置も視野に入れた方が良いと思います。

 

自分の権利は胸をはって主張して良いんです!!

 

人権を侵害されてまでバイト先に尽くすことはありません。

 

体験談19 うつ病の診断書を出したのに辞めさせてもらえず、旦那に言ってもらったのに辞めれず、旦那がもう一度行ってやっとカタをつけたコンビニの例

オープニングスタッフでパートをしていました。

 

週5日の午前中で採用されたのですが、いざオープンすると週6出勤にされてしまいました。

 

わからない事は聞いてくださいと言われていたのですが、質問や確認をすると、教えてもらっていないのに「前にも教えたよね」「何回同じ事聞くの?」「何でわからないの」と言われる始末。

 

nanacoカード、おせち、クリスマスケーキ、ギフト、恵方巻のノルマは達成は当たり前。

 

出勤ごとに1件も取れないと帰る前に「どうして取れないの?」「毎日出勤してるんだから、努力が足りない」とイヤミを言われてしまいます。

 

 

さらにはライングループでもノルマ達成できないと、謝罪を要求するような連絡まで送られてきます。

 

包材などの発注ミスをすると、足りなくなった場合は退勤後に多店舗に電話をして借りに行かされたり、ひどい時には説教された上に反省文を書いてから帰りなさいと言われた事も。(17時退勤なのに、21時まで居残りという事も)

 

 

家の用事で休み希望を出しても「固定シフトだから!」との一点張りで休みをもらえません。

 

体調不良でも代わりがいなければ、熱があっても出勤は当たり前。

 

中には身内の葬儀で休みを希望しても、文句を言われた方もいました。

 

従業員が経営者の都合に合わせて休みを取る感じでした。

 

 

大学生のバイトの子は帰省する時はシフトの交代なしで休みをくれるのに、主婦のパートは大学生より出勤日数が多いのに、帰省や家族旅行で休みというと、いい顔はされませんでした。

 

そのくせ経営者夫婦は平気で遅刻するので、あきれました。

 

 

わたしは週1での休みで、合間に趣味のサークルも運営しているのですが、そのサークルの集まりがある日にも、ボス格のパートにシフト交代しなさいよとも言われた事があり、断ったら激怒された事もありました。

 

このボス格のパートは仕事が大変よく出来る方で経営者夫婦の信頼も厚いです。

 

このボス格のパートとよくシフト面で揉める事がありましたが、経営者夫婦は間に入る事なく、知らんぷり。

 

この3人は、新しく入ってきたパートさんにも厳しくするので、すぐ辞める方が多かったです。

 

 

また、休みの日にも、経営者から仕事でのラインが来ることも多くて、その度に店に行ったり返信したりで、貴重な休みなのに、経営者からのラインにビクビクしたり、ゆっくりできませんでした。

 

 

辞めようと思ったのは、だんだんとシフト、ノルマの強要がひどくなってきたのと家でもポスター作成などの仕事を持ち帰る事が増えてきて、家の事ができなくなるのと、ゆくゆくは精神面で崩壊しそうな予感がしたので辞めたい旨の相談をボス格のパートにしても(パートはこの人しかいなかった)、なあなあな状態でした。

 

 

ちょうどその頃に、ボス格のパートが副店長になりました。

 

副店長になった彼女はこれまで以上に仕事が忙しくなり、そのシフトのしわ寄せがわたしにきました。

 

わたしが用事で退勤したり、休みの日に出勤はできないと断ると機嫌が悪くなるなど、関係も悪化してきました。

 

 

そんな状態でも経営者夫婦は、副店長の方のカタを持ちわたしが悪いと言ってきました。

 

こんな状態が続いてしまい、わたしの体調もおかしくなってしまい、頭痛や不眠症、情緒不安定気味になり、そして原因不明の咳にも悩まされてしまいました。

 

 

退勤して病院へ行こうと思っていたのですが、その日は経営者夫婦が1時間の遅刻。

 

退勤時間の頃には病院の受付も終了していました。

 

それなのに、「咳がひどいなら夜間外来に行ってきて」と言われました。

 

 

後日思い切って心療内科を受診したら、うつ病の診断がでました。

 

病院側からも退職を勧められたのと、主人からも退職するように言われたので、翌日経営者夫婦に退職の旨を伝えたら、「診断書を出されてもすぐには辞めさせれない」「病気になったのは、あなたの責任だよね」 の言葉。

 

あぁ、この人たちは従業員を大事にしない人たちで、「駒」としてみていなかったんだなと、失望しました。

 

具体的に退職日を決める事もなく、暫くは出勤していました。

 

 

事情を知った主人が、後日経営者夫婦に「診断書を出して、病院からも退職を勧められているのに、病人を働かせるっておかしいじゃないか」とクレームを入れたそうで、その時は経営者夫婦は「人がいないので、申し訳ありません」と平謝りをしたそうですが、翌日出勤して、退社する時に経営者に引き止められ「昨日、あなたのご主人が店にきて文句を言われたけど、あなたがご主人に言うように仕向けたの?」「ご主人にすごい形相で、わたしたちが悪いみたいな事を言われたんだけど」と言われてびっくりしました。

 

わたしは主人が経営者夫婦にクレームを入れていた事すらも知らなかったのです。

 

 

その後、平常心を保ちつつ帰宅しましたが、我慢していたものが一気に切れてしまい、帰宅後に主人にこの件の事を話したら、「もう明日から行かなくていいから、ちゃんと話をつけてくる」と言って、経営者夫婦に話をして、翌日には退職できましたが、今まで色々働いてきましたが、後味の悪い退職でした。

 

ブラック企業って、こんな辞め方をしないと辞めれないのかと思いました。

 

 

退職してからの給料が振り込まれていなかったのですが、経営者夫婦から取りに来るようにとの電話連絡やハガキでの連絡は一切ありませんでした。

 

(最終的に家族に取りに行ってもらいました)

 

 

パートを辞めて1年半。

 

今もこの店舗のバイト募集を目にしますが、

 

「シフトの強要はありません」
「子どもさんの都合に合わせておやすみOK」

 

などと、主婦にとっては甘い言葉で募集をかけている事に、許せないです。

 

わたしのような被害者が出ない事を祈るだけです。

 

 

パート勤務でうつ病になるとは思ってませんでしたが、今は体調も落ち着き、新しい場所でパートに行っていますが、もう接客業はこりごりです。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

応募や面接をする前に、その店舗に行けるなら店の雰囲気、店員の接客態度を見てください。

 

お客さまに対して上から目線の店員、態度が大きな店員はNGです。

 

お客さまの前で従業員を叱ったり、怒鳴ったりしている店員もダメです。

 

ネットの口コミ、知人や友人の意見も聞けたら、聞いておくといいかもしれません。

 

 

また、何かあれば家族に相談。

 

本部に相談をしても、対して役には立ちません。

 

シフトやノルマの強要がひどいのであれば、辞める事が一番。

 

体験談20 バイトとサークルが両立できなくなり、やめることを伝えたが先延ばしにされること数回、仕方なく給与もらった日にバックレた個人経営の居酒屋の例

大学生だった私は、奨学金をかりて大学に通っていました。

 

生活費はせめて稼ごうと思い、個人経営の居酒屋でアルバイトをはじめました。

 

チェーン店だと、大学生が多いし、ちゃらちゃらしたイメージがあって、個人経営の小さなお店だとそんなことはないと思い、その店を選びました。

 

 

その頃私はサークルにも所属していて、サークルの運営も行っていました。

 

サークルでは軽音楽をやっていて、ライブの日程を決めたり、そのライブの練習や、合宿などもあったので、サークルに関する用事が多くありました。

 

また、大学では資格をとるための講座や、実習のためのレポート作成などもあり、忙しい毎日を送っていました。

 

 

私がアルバイトしていたお店は日曜日が定休日で、その日以外は経営している夫婦が午前中から仕込みをして、夜5時から営業、翌2時まで営業、という感じでした。

 

シフトは週に2、3回入りたいと思っていて、近くに住んでいたので閉店作業までシフトを入れてもらいたいと思っていました。

 

深夜料金も加算されて少しでも給料があがると思い、ちょうどいいなと思っていました。

 

サークルや勉強についても説明し、それで了承を得ました。

 

 

最初の頃はシフトも融通がきいたのですが、それが段々だめになっていきました。

 

サークルのライブの前になると、どうしても都内のスタジオでバンドの練習が増えてきます。

 

夏には合宿の打ち合わせで都内に行かなければならないことも増えてきて、アルバイトのシフトがなかなか入れないことを説明していたのですが、それでもシフトが入っている日もありました。

 

 

この日はできないからと説明してもシフトに入れられて、なんとかアルバイトに行ったりもしました。

 

バンドのメンバーに申し訳ないですが、練習の日にちをずらしてもらったり、だから深夜に帰宅することもありました。

 

 

また、給料に深夜料金の追加がされていないことに気づきました。

 

普通の時給から計算してみても、絶対に足りません。

 

それを言おうと思ったのですが、夫婦の経営でとてもがんばっていることを知っています。

 

夫婦はとてもいい人ですし、なかなか言い出せず困りました。

 

 

さすがにアルバイトと私生活の両立が難しくなってきて、理由は少しだけごまかしましたが、やめたいという気持ちを伝えました。

 

ですが人数が足りないからもう少し待って、といわれて一ヶ月のばしましたが、それでもまた引き止められ、なかなかやめることができませんでした。

 

 

ですが働く日にちをのばすにつれて、サークルも勉強も忙しくなってきます。

 

実習も近づいてきて、その準備にも追われる毎日です。

 

またやめたいということを伝えると、また人数が少ないからと断られました。

 

もう無理だと思い、給料日が来た次の日にばっくれることにしました。

 

 

さすがにまずいかなとは思ったのですが、何度言っても無理なので仕方なかったと思います。

 

駅から少し遠いお店なので、そのお店の近くを通ることもありませんし、駅ですれ違ったら知らないふりをすればなんとかなるかなと思いました。

 

夫婦がお店の運営をがんばっていることも知っていましたし、本当に申し訳ない気持ちだったのですが、このままでは私の生活がうまくいきません。

 

 

アルバイトを辞めてから、私生活が充実しました。

 

睡眠時間はゆっくりとれるし、サークルにも自由に参加できます。

 

これまではサークルでどれだけ盛り上がっていても、バイトの時間だからと途中で帰ったり、みんながご飯に行くのに自分はアルバイト、ということも何度もありました。

 

仕方の無いことだったのですが、それが結構悲しかったのです。

 

 

やめてからはいつでも皆とごはんにもいけるし、時間を気にしなくて済みました。

 

勉強に力をいれることもできますし、実習の準備もきちんとして望むことができました。

 

 

やめて生活が充実したのはいいのですが、さすがに生活費も足りなくなるので違うアルバイトを探しました。

 

そのアルバイト先も若干ブラックかなとも感じたのですが、なんとか無理を言ってシフトを通してもらう日々でした。

 

そこはチェーン店のケーキ屋さんだったのですが、前の居酒屋ほど給料は高くありません。

 

 

大学4年生になっていた私は、あと一年未満しかアルバイトができないこともあり、面接が受かるか不安でしたが、以前ケーキ屋でアルバイトをしていたこともあり、すぐに雇ってもらうことになりました。

 

給料が低いながらも、なんとかシフトも融通をきかせてもらって働くことができました。

 

 

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

何かとお金が必要な大学生、アルバイトをしている人も多いですよね。

 

時間もありますし、お店側でも雇いたいと思うことも多いと思います。

 

 

だからといって無理にアルバイトをする必要はないと思います。

 

 

しかし、アルバイト選びは本当に大切です。

 

しっかり自分のライフスタイルに合ったアルバイトを選んでください。

 

 

楽しくて自由な大学生活だからこそ、普段の生活とアルバイトの両立が必要です。

 

給料や働き方に違和感を抱いたらすぐに伝えたり、やめたい気持ちを伝えることが大切です。

 

アルバイトをやめたからこそ、楽しい大学生活を送れたと思います。

 

 

実際に働いてみないと分からない実態もありますが、そんなときは申し訳ないとかそういった気持ちを持たずやめたほうがいいと思います。

 

 

大学生活は大人になれば分かりますが、とっても楽しくて貴重な時間です。

 

そんな時間だからこそ、アルバイトばかりに時間をとられることなく、適切な働き方で働けるといいですね。

 

 

体験談21 フリーターであることを良いことにサボり癖のある店長に仕事を全部任されていたのに、祖母が死んだので忌引きで休もうとしたら無責任と言われてブチギレた飲食店の例

私が20代の頃バイトしていた飲食店は、時給が安いこともあっていつも人が足りない状態でした。

 

店長はバブル世代で自分は指示を出すのが仕事。といった感じで、どんなにお店が忙しくなっても、お客様をお待たせしても知らん顔。

 

当時フリーターだった私は時間の融通がきくので早番と遅番、お店の一日の流れを知っているといった部分で先読みして働けるので、良いように使われていました。

 

 

会社員勤めに疲れて企業勤めを辞めたばかりで、おしゃれなカフェで働きたい。

 

そんな気持ちだけでバイト先を決めました。

 

当時は実家暮らしで、切迫してお金が必要と言うわけでもなかったので不満はありつつもバイトを続けていました。

 

 

とにかく店長がいい加減で、お店に出ないのはもちろんクレーム処理もバイト任せ。

 

シフトは出てくれないと困るの一点張りで、バイトに急な穴が出れば残ってくれ……。

 

 

半年もバイトを続けていると、当然いつも忙しいわけではないのでお客様が少ない日などは時給を払っているのに遊ばせられないといって、発注や在庫整理に伝表の入力といった系列店でも社員しかしていないような仕事を任されるようになり、1年もする頃には私に任せっぱなしで、店長は会議があるなどと言って出勤してこないことも多くなりシフトも私が作るようになっていました。

 

店長に相談してもリアクションが無いので、出れる人が少ない日はほとんど自分で埋めていました。

 

それでも出られる人がいない日は5時間くらい一人でキッチンも接客もしなければなりませんでした。

 

 

これで激しいクレームでも出たら本社の人が体制を考え直してくれるんじゃないか?なんて期待もしましたが、そんなことのために仕事を適当にすることもできず、日々頑張っていました。

 

常連のお客様には内情もばれていて、散々待たせたのに、お疲れ様。なんて言ってもらえたりすると、逆にやる気が出てしまったり……。

 

そんなことが続いていたら、本社のほうから勤務時間が多すぎるという通達が来て驚きの事実が発覚しました。

 

 

なんとこの数ヶ月、店長が休み無く出勤していたことになっていたのです!

 

本社の人がやってきて、バイトやパートさん一人ひとりと面談して聞き取りをしていきました。

 

 

正直、ドン引きだったし考えられない!

 

私も面談があったのでやんわりと店長の勤務実績について聞いてみたところ、店長の業務報告ではもう何ヶ月も休みなくシフトに組み込まれていて、当然接客もしていたことになっているとか!

 

さらに会議は本社では月1回あるのみで、それ以外に店舗を離れた出勤は特にないそうな……。

 

 

世の中にこんなことがあるのかって気持ちで一杯でしたが、私は所詮時給で雇われていて時間分の給料はもらったし、任された仕事はバイト以上のものだったけど何かのミスで賠償責任を負わされたってわけでもないし、これでシフトや仕事が減るのかな?って思いました。

 

首の皮一枚でつながった店長が心を入れ替えて働いてくれたらよかったんですが、まじめに働くことができない性格なのか、今までサボってきた中で仕事を忘れてしまったのか、接客をすればクレームの嵐。

 

バイトの私のほうが常連さんに顔が利くために謝って回らなければならず、むしろいないほうが良いレベル。

 

さらにお客様相談室に名指しでクレームが入るのを恐れて、休みのバイトの名札を付けるシマツ。

 

 

それでもお客様の迷惑にならないようにシフトも上限一杯まで協力して、ちょこっとした作業ならサービス残業も少々やっていました。

 

 

決定的にもう無理だ。と思ったのは、休みの希望が通らなかったことです。

 

2年近く休みの希望も出さず、言われるがままに出勤して仕事も任されればなんでもやっていたし、本当に店長にとって良いように仕事していたのに、一緒に住んでいた祖母が亡くなってしまったので急で申し訳ないが休ませてほしい。と連絡を入れたら猛烈にごねられたんです。

 

 

急にシフトの変更をされても困る。

 

すぐに出勤してくれ。
変わりを見つけてよこしてくれ。
葬式はドライアイスを使えば日付をずらせるだろう。
何で今日なんだ。
俺が一人で店を回さないとならない。
無責任だ。

 

 

これだけやってきたのに、無責任…。

 

これが我慢の限界でした。

 

急な変更が困るって言われても祖母がわずらっていることは前々から話していたし、まさに病院でばたばたしているのに自分で代わりのパートを見つけろとか無理だし、両親だけでなく兄弟すら勤めを休んでいるのに葬儀の日をまさか孫がバイトだからって変えるわけないし、あまりにむちゃくちゃな言い分に、腹が立つより先にあきれるやらやるせないやら、言葉に詰まる感情でした。

 

もうクビで良いですから。もう行きません。

 

それだけ言って電話を切り、葬儀もろもろで3日ほど慌しく過ごしました。

 

 

携帯電話には店からの着信がびっしり!背筋が凍る勢いでした。

 

留守電こそ入っていませんでしたが、仕事暇なの?ってくらい短い間隔で着信がはいっていました。

 

用事は済んでも冠婚葬祭でこんな言われようじゃとてもバイトは続けられない。

 

ってのは建前で、ずっと仕事をサボって給料泥棒していた店長に言われた「無責任だ。」の一言がが心に刺さって許せませんでした。

 

 

もうここでは働かない。そう決心したのですが、借りていた制服や置きっ放しにしている私物もあるし一緒に働いていた仲間から連絡もあったので、制服を返却しがてら店をたずねました。

 

私の中でバイトをやめるのは決まったことだったので、その挨拶に行ったのにまさか引き止められるとは思っていませんでした。

 

 

最初は下手にでて辞めるなんて言わないでよ〜なんて言っていた店長も、次第にヒートアップして最終的にはせめて決まってる今月分のシフトは出ないとそれまでの時給は払わない!とまで言い出してぐったりでした。

 

私も疲れてしまってじゃ、それで結構です。と言って帰ってきました。

 

 

家族や友達はそれで支払われなかったら、訴えたほうが良いなんていう人もいましたが、結局それまで働いた分の給料は振り込まれていました。

 

その後も半年近く、戻ってこないかと連絡が入りました。

 

 

最初の数回は店長から、バイト仲間が本社に掛け合って店長を移動させてもらった後も、面談をした本社の人から店長もいなくなったし戻ってこない?と言った連絡が続きました。

 

一緒に働いている人が困るって言うから…とか、シフト誰もいなくなっちゃうから…とか考えて何とかしないといけないと思ってカバーしていたけど、ほかの仲間も結局は自分の都合が優先だし、店長のしていたことは考えられない背任行為だったけどそれに年単位で気づかない本社ってのもどうかしていると思いました。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

ブラックだって認識がある所で働いていて辞められないのは、自分の責任感からですか?

 

不当に脅かされていたり、無理な条件を飲まされたりしていませんか?

 

 

生活環境が変われば入った時と条件が変わることはありえることです。

 

にもかかわらず採用したときの条件を守れとか言われていませんか?

 

 

感じている責任はバイトとしての仕事から考えて重過ぎないですか?

 

その環境に入ってしまうとどこがおかしいのかわからなくなってしまいます。

 

 

本業や生活に差し障るほどの仕事は果たしてバイトとして健全でしょうか?

 

おかしいな。と思ったら家族や友達に相談してみてください。

 

うつになってからだと遅いですよ!

 

体験談22 社長が一切仕事せず、一人ですべての部屋を掃除させられるラブホの掃除バイトの例

以前、古めのラブホテルに勤めてまして、従業員が一人しかいなく、そのかたが辞めるらしく募集してたので応募したら即採用になり次の日から出勤なりました。

 

その求人で私をまぜて3人の採用でしたのでシフトを決めて私は、次の日から一人体制で出勤しました。

 

泊りの人は居なくて泊りは社長自ら夜中の引き継ぎで泊まってました。

 

はじめは一人だから気楽かなと思ってたんですが、掃除をしてて気づくことが多くなりました。

 

 

まずは水道がバカになり少しずつ水が流れてるんです。

 

洗面台の蛇口です。

 

それを社長に言ったら、業者を呼ぶと高いから、そのままで良いと言われました。

 

でも考えれば無駄な水道代のほうが高くなりそうです。

 

 

それは、私には関係ないですが、お客様からクレームが入ります。

 

水道が閉まらない、ピチャピチャうるさいとか!

 

クレームを受けるのは私なんです。

 

 

あとは一つの部屋のお風呂のタイルが壊れてるんです。

 

それも社長に言ったら、そのうち直すよと、でも、そのままなんです。

 

またお客様から、タイルが取れてて危ないですとかクレームが入ります。

 

 

あとは寒い冬、暑い夏、エアコンで暖めてないので、部屋に入るなり帰られるお客様もいました。

 

とくに冬場です。

 

しかもエアコンの暖房しかないので、いくら高温にお客様が設定されても、場が場ですから寒いはずです。

 

せめて、お客様が入る予想で暖めておいてたら、お客様も暖かく出向けるのに。

 

 

そのクレームも入ります。

 

寒いなら帰りますとか、なんでヒーターも置かないの?とか言われます。

 

社長は電気代がかかるからと言うばかりです。

 

 

あまりにもセコい社長に、次々やめて、私一人になってしまいました。

 

私もやめようかと思いました。

 

給料も最低時給だったので。

 

 

でも、みんな辞めたので、ここは無責任に辞められないので、また求人だしたので、誰かが入って引き継ぎで仕事を教えたら辞めようと考えてたんです。

 

それで求人だしたみたいで、すぐ3人が採用されて、次の日には来たんですが、ホテルの状況を見て、一日働いてみて、ダメだなあとか思って一日で辞めた人もいました。

 

 

私が一人になったとき、私のシフト時間以外は求人みつかるまで社長がホテルにいたんですが、結局は社長は動かないので、私が仕事終わったあとにお客様が帰られた部屋は掃除もしてなく、汚いのです。

 

出前のラーメンの食べた後に片付けしないので、すごい状態の部屋を新しい従業員が見て嫌になったんでしょう。

 

 

結局は、土日は忙しいので、綺麗なホテルに入れなかった人たちが流れてくるんで、満室にはなるんですが、お客様が帰ったあとの掃除が居ないので次の日私が行くまでシャッターを下げてて、私一人で全室の掃除をしてたんで、嫌になりました。

 

普通は二人体制で掃除をすると思うんですが、そんなホテルだから採用しても、一日で辞めちゃうので私も辞めるタイミングが見つかりませんでした。

 

 

それに社長はおじさんだったので求人の採用は、みんな20代を採用するんで、私からみても、挨拶がないしタメ口だったりしてたので、もう少し見極めて採用してくれればなあと考えてました。

 

そこから求人は募集してなく、私のシフト回数と勤務時間を延ばされて泊まりもたまにお願いされたんですが、泊まりも女性一人は怖かったです。

 

 

私がいたホテルは何もなかったですが、違うホテルでは覗きとか、フロントに酔っぱらいとかきて、揉めた話もありましたので、怖かったですね。

 

社長は家に帰り、なにかあったら連絡してと言われたんです。

 

 

ある日、夜中に変な訪問者がきて、怖くて社長に連絡したけど、電話もでてくれなくて、その訪問者に社長が居ないと言うと私が一人だと思われるとヤバイので、社長はいまお風呂に入ってますが、なにか?と訪ねたら、なんでもないですと帰りましたが、まさに変質者だったので、次の日、社長に伝えたら、気にするな!と言われました。

 

私は、腹が立ちました。

 

危ないことはなかったけど、もし、危ない目にあったら、どうするのと思い、辞めることにしました。

 

 

社長には家族で入院するものが出たので急ですがやめますと、そしたら、給料はもらったばかりですが、数日稼いだ給料は、払えない、急な話だからと言われました。

 

私は、別にいらないと思いました。

 

高額でもなかったので、給料いらないから、早くやめさせてと思ったんで。

 

 

こんなお客様にも従業員にも、セコい社長のもとでは働きたくないです。

 

セキュリティーも全然なってなくて、下調べはできなかったので、残念でした。

 

 

やがて、そのホテルは潰れました。

 

噂では従業員が誰もいなくなり部屋の掃除がなってなくて、お客様も入れないホテルになって、結局は潰れたみたいです。

 

やはりお客様商売は、まずは、お客様のことを考えないとダメですね。

 

 

次に従業員のことも考えないとダメです。

 

居心地悪い会社にいてもやっていけませんからね。

 

逆に従業員との人間関係はなかったので、いいなあとは思ってたんですが、貴重な体験でした。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

やはり仕事みつけるときは、情報が必要ですね。

 

入社しても、やはり、すぐ辞めるわけにはいきませんから、外側からみてる分には、よい会社だなあとか思っても実際に入社したら、アレッって、思う部分はありますが、常識内か、常識はずれてるとか、従業員のこと考えてる?とか、思いは色々あると思います。

 

常識の厳しさは耐えられますが非常識の厳しさは無理ですね。

 

入社するときは会社のことをよくみて表書きを信じないで間違いないように入社したいですね。

 

体験談23 入ってすぐ他のバイトがやめて人手不足になり、辞めたいと言っても新人が入るまでと辞めさせてもらえず就職するまで働いた例

私が学生のときに約1年ほどバイトしていた時のお話しです。

 

当時は「ブラック企業」という言葉すらなかった時代でしたので、今考えればブラックだったなと思います。

 

学生だった私は家の近くでバイトできるところを探して面接を受けました。

 

夜を希望していたため、すぐに採用が決まりました。

 

その前にも飲食店でバイトしていた経験があったため、採用にいたったのかもしれません。

 

ちなみに前のバイトはみんなが知っている有名なファミレスで忙しかったですが、勤務体系や残業の支払いなどはきっちりとしていました。

 

 

最初の出勤日で、キッチンを担当していた私ですが、最初は皿洗いからスタートです。

 

まずここでビックリしたのが、手袋をせず、食べ物を触ったり、物を触っていたということです。

 

普通キッチン薄手の手袋をなどをするものだと思っていた私ですが、ここの職場はキッチンでは一人もしていないことにビックリしました。

 

 

手袋自体はあったのですが、ほとんど使用することはありません。

 

なので手が荒れてしまったりすることは多々ありました。

 

 

次に驚いたのは勤務体系です。

 

最初は人が居たのか、週に2〜3回程でしたが、時間も残業などはほとんどありません。

 

だんだんと慣れてきたところで人がパタパタと辞めていきました。(キッチンにはバイトしかいません)

 

 

そうなってくるとキッチンが全然足りなくなり、3人いなければいけないところが2人で回すことになってしまいました。

 

だんだんと勤務が入る日にちも多くなり、最終的には週5,6で入っているような状態です。

 

 

また、残業はというと、人がいないのですから、全く終わりません。

 

毎回、2,3時間残業するような状態になっていました。

 

本来の勤務が4,5時間ですので、休憩をらとらずにノンストップで作業を行っている状態でした。

 

 

学業に差し支えるからなんとかしてほしいと店長に相談をしましたが、対応してくれませんでした。

 

 

私が辞めようと思ったきっかけは残業代の未払いでした。

 

自分が計算したものと大きく金額が異なっており、明らかに少ないとわかったからです。

 

特にバイト先で親しくしていた人もいなかったため、誰にも相談することもなく、この会社はそういうものなのかなと思ったくらいです。

 

ところが学校で友人に話すとおかしいということを言ってくれたので、やっぱりこの会社はおかしいということが納得できました。

 

 

給料のことは経理みたいな人は全くいなかったためん、店長に言うしかありませんでしたが、この店長に言ってもどうにもならないだろうと思っていた私は辞めさせてほしいと、言いました。

 

すると店長が「今、○○くんに辞められたら非常に困る、せめて人が新しく入るまで待ってくれないか」ということを言われました。

 

私は「新しい人が入ってきたら辞めます」と言って、お互い納得してその話は終わりました。

 

 

辞める話しをした影響なのか、会社から時給が上がるということを知りました。

 

今さら上がってもなという感じですが、当時は720円くらいだったと思います。

 

 

店長と辞める話しをして、2〜3か月が経っても一向に新入りが入りません。

 

補充されるのはフロントばかり、結局新しい人が入ってきてもすぐ辞めてしまうため、フロントは頻繁に変わってました。

 

 

就職が決まり、家も引き払うことが決まったため、実家に帰る準備をしていました。

 

私的には、とうとうタイムリミットが近づいてきたなと不安になりました。

 

本当に辞めさせてもらわないとこのままだとまずいと思って、再度店長にホントにもうやめさせてほしいと言いました。

 

 

もう少しだけ、待ってほしいと言ってきたので、私も頭にきて、○○日でもう辞めます!それ以降は会社にも来ないからあとは勝手にしてくれと言って、その場を離れました。

 

さすがにそれ以降は、私も仕事自体は真面目に取り組みましたが、最低限の周りとの接触しかせず、ただただ、辞める日が早く近づいてきてくれと願う日々でした。

 

 

そして、とうとう最終日が来ました。

 

普通、バイトでもお世話になった人などに挨拶周りにいくとは思うのですが、私はそのようなことをせず、ただ、淡々と作業をしていました。

 

その日は残業もしないと決めていました。

 

定時になったら帰ろうと思っていたので、いつもより、仕事は張り切っていたと思います。

 

定時の時間になるとすぐタイムカードを切って、お疲れさまでした、と言って、会社を出ました。

 

 

ちなみに終わるのが大体、23時だったので、店長はもう居ません。

 

※店長は大体20時くらいに帰ります。

 

 

その日を最後に会社にはいかず、引っ越しの準備をしていました。

 

会社からもその後は電話もくることはありませんでした。

 

 

何年か後、その町に行くことになり、そのお店を通ると案の定、違うお店に変わっていました。

 

系列は同じですが、会社名だけ変わっていました。

 

会社名だけ変えても中身が変わっていなかったら意味がないじゃんと思いながらそのお店を通過していきました。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

まず、若いので、無理がきく体でもありますが、今は色々な情報がある時代です。

 

まずは疑問に思ったことや、おかしいと思ったことはネットで調べるなり、友人に聞くなりして、情報を集めてください。

 

たかがバイトって思って、嫌だったらすぐ辞めて私はいいと思います。

 

そこで我慢してバイトをする必要はありません。

 

むしろいい経験になったと思って、条件のいいところや、自分にあったバイトを探したほうが絶対自分にとってプラスになるからです。

 

自分に合ったバイトを見つけてください。

 

体験談24 ブラックな勤務体系が常態化していた病院の給食バイトの例

学生時代、私が初めて経験したアルバイトの話です。

 

病院の給食スタッフの仕事でした。

 

 

今になって思い返すと笑い話のように余裕をもって受けとめられますが、当時の私にはそのような余裕は全くなく、出勤日がただ苦痛でしかありませんでした。

 

まるで絵に描いたようなブラック会社だったのです。

 

 

給食というと、「給食のおばさん」といわれるように年配の女性が働くイメージがありますが、私の勤務先は社員以外のアルバイトがなぜか全員二十代の若者たちでした。

 

言い換えれば、社会経験にも仕事経験にも乏しい人間ばかりということ。

 

給食提供業務を病院や福祉施設から委託されている小さな会社でした。

 

 

私の所属先は社員三名、アルバイト六名の計九名で、病院職員や入院患者、さらに付属施設の通所や高齢者住宅の利用者の給食を用意します。

 

毎日、朝食と夕食が五十食、昼食が百食ほどでした。

 

漠然とした違和感を最初に感じたのは初めて出勤した日です。

 

 

面接担当者から、就業規則を遵守する旨の書類に署名捺印のうえ、提出を求められました。

 

就業規則はまだ渡されていなかったので、では読ませてくださいと申し出ました。

 

しかし見せてくれないのです。

 

 

「就業規則はあるが、ぼくも見たことはない。形式的なことだから、サインしてくれればいいから」の一点張り。

 

不審に思い、労働基準法を調べたら、会社側は労働者に対して就業規則の周知義務があるとのこと。

 

成人していたので私のみの署名捺印で事足りたのですが、納得できなかったので書類は提出しませんでした。

 

 

初出勤日にわかったことがもう一つあります。

 

一人分の仕事量がとても多く、求人情報に記載された始業時間に出勤したのでは終わらないため、毎日一時間早く出勤するのが通例となっていました。

 

おかしく思い先輩に尋ねると、終業時刻に業務が終わることもまずないとのこと。

 

お昼の三十分間の休憩も、たびたび社員に早く業務に戻るようせかされるため、きちんととれない状況でした。

 

 

アルバイトリーダーが意見しても、「仕事が終わらないなら、それは自分の能力。早く出勤しなくてすむように努力しなさい」との返答。

 

給与形態は時給制でしたが、超過勤務分の支給はされません。

 

求人情報の勤務時間通りにタイムカードを打刻するよう指示されていたのです。

 

 

その時刻になるたびに、私たちは調理や盛り付けの手をとめて、厨房から事務室へタイムカードを押しに行くという具合。

 

衛生上よくないですし、作業の流れを中断するので効率も悪くなります。

 

 

嫌気がさして辞めていく人も当然いて、欠員による仕事量の増加もアルバイトにカバーさせるという悪循環でした。

 

社員はフォローするどころか、労働環境の改善も検討しません。

 

 

こうした職場では会社に対する不信感が募り、疲れもたまり、集中力も労働意欲も低下することを身をもって知りました。

 

アルバイト同士のチームワークも当初こそ良好だったものの、やがて手を抜いて楽をしようとする人が現れ、その分の負担がさらに別の人へいき、状況は悪化する一方でした。

 

 

さらに驚いたことがあります。

 

一日の業務終了時に社員不在は避けるよう病院側から指導があったにもかかわらず、当の本人たちは、まだ仕事の残る私たちを後に早々に退社してしまい、オフィスの施錠はアルバイトに任せきりでした。

 

 

このようなことから、職場の体質が健全でないことは十分わかっていましたが、私はなかなか辞める決心がつきませんでした。

 

なぜかというと、社会とは厳しいものであり、このようなことでギブアップしたくないとその時は考えていたからです。

 

他に仕事経験がなかったせいもあり、客観的なとらえ方ができなかったのでしょう。

 

一度決めたことをあっさりとあきらめるのも嫌でした。

 

 

それにもし私が辞めれば、残ったアルバイトの負担が増えてしまいます。

 

辞めたいと伝えた者を社員が執拗に引き止めることも知っていました。

 

ある人には「無責任だ」と言ったり、ある人には「代わりのアルバイトが入るまで続けてほしい」と頼んだり。

 

常に人手不足の状態だったため、辞めたくても辞められない人もいました。

 

 

今考えると、私を含めアルバイト全員が若くて未熟だったのだと思います。

 

こうした問題に対処するすべもよく知りませんでした。

 

 

私はただ、辞める時は後悔のないようにやめようと思いました。

 

そしてある日、ついに決心がついたのです。

 

きっかけは母の言葉でした。

 

「しんどいことと、がんばるってことは違うのよ」。

 

 

ようやく気づいたのです。

 

ここで学ぶものは何もない。

 

がんばる価値もない。

 

ギブアップなど履き違えもいいところだ。

 

この会社を辞めることはギブアップではない、と。

 

 

こうした職場の体質に慣れてしまう自分に危機感も感じました。

 

 

辞めた時、自分を救い出してあげたような、誇らしい気持ちがしたのを覚えています。

 

その会社が業績不振で倒産したと聞いたのは六年後のことでした。

 

 

後悔したことは一度もありません。

 

辞めたのは正解だったと心から思っています。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

職場のきつさに耐えることをがんばることと錯覚しないでください。

 

労働者には退職の自由があります。

 

 

私の経験上、人手不足で辞めづらい職場は慢性的に人手不足の傾向にあります。

 

そしてそれはあなたがカバーする問題ではなく会社が解決する問題です。

 

辞める決意をしたら、その態度を崩さないようにしましょう。

 

 

友人や家族に宣言してしまうのもよいと思います。

 

誰かに話すことにより、現実味を帯びます。

 

なによりも、あなた自身の体と心に対して責任をもってください。

 

体験談25 3か月も前にバイトを辞める話をしたのに急に辞めると言われても困ると言われたスーパーの例

とあるスーパーマーケットでアルバイトをしていた時の話です。

 

私は学生時代に、そのスーパーマーケットの日用品売場で品出し補充担当のアルバイトとして採用されました。

 

主に夕方から夜にかけて、週に4〜5日、5時間ほどの勤務です。

 

 

ちょうど夕方に商品が店に到着するので、まずはそれを搬入してバックルームに移動させます。

 

そして個別の商品を台車に載せて売場へ持って行き、それぞれの商品棚へ補充するという作業がメインでした。

 

シンプルで誰でも簡単にできる仕事でした。

 

 

ただし、営業中の売場に出るのですから、「いらっしゃいませ」の声かけはもちろんのこと、探している商品の売場を尋ねられれば案内しなければなりませんし、諸々の接客対応はこなさなければなりません。

 

ですが、私が新人として入店した当時、そのスーパーマーケットにはたくさんのパート・アルバイトのスタッフがいました。

 

日用品売場で言えば、売場の責任者として課長と課長代行の社員だけで2人いて、レジ業務担当、商品の発注担当、そして私のように商品の補充担当と、各分野ごとに数人の人員がいたのです。

 

人数に余裕があった分、仕事もきっちりとこなせていました。

 

 

しかし、私が勤めていた数年のうちに、そのスーパーマーケットチェーンの業績が悪化していき、人件費の削減が図られるようになりました。

 

パートやアルバイトが辞めても、新たなスタッフが補充されることなく、だんだんと人員が減らされていきます。

 

社員も売場に専任で2人いたのが、課長1人だけに減らされ、更に最終的には、別の階の衣料品・化粧品売場の課長と兼任するようになってしまいました。

 

 

人数が減った分、残ったスタッフの業務負担は増えていきます。

 

私の場合で言えば、最初は4人いた補充担当が2人に減らされました。

 

勤務時間も1時間増やしてもらえましたが、それでも単純に仕事量が2倍になった格好です。

 

 

同じように発注担当のスタッフも減らされているので、売場にいるスタッフの数も半減です。

 

そのため、接客対応の負担も増していきました。

 

レジも常時2台運用していたのが、通常は1台運用に減らされたため、少しでも混むとお客さんの行列ができるようになりました。

 

そのため、商品の補充作業を中断して、レジ応援として商品スキャンの手伝いに入ることが増えました。

 

 

はっきり言って時間が全然足りません。

 

何のトラブルもなく平穏な日であれば、必死に商品を補充し続けて、何とか作業が終わるといった感じ。

 

実際は、配達の申し込みなど、接客に時間を取られるお客さんがたびたび現れるので作業が終わりません。

 

 

特に年末の年賀状印刷の申し込みを受け付ける時期は地獄でした。

 

1件来ると、長ければ30分以上の時間を取られてしまいます。

 

受付でどのデザインにするか悩むお客さんが多いものですから。

 

 

残業しなければなりませんが、人件費圧縮を上から命じられているのか、課長も店長もスタッフの残業をとても嫌がり、何とか時間内に終わらせてくれと言われます。

 

ですが、できないものはできません。

 

 

その頃、私は公務員を目指していたのですが、在学中の現役合格はならず。

 

大学を卒業した後も一年就職浪人して挑戦したものの再び受験に失敗しました。

 

仕方ないので、公務員になるのはあきらめて、あるつてで正社員のお話をいただいた民間企業へ就職することにしました。

 

当然、スーパーマーケットのアルバイトは辞めなければなりません。

 

 

私もギリギリの人員で回している内情はよく分かっていましたので、春の入社に向けて、3ヶ月の余裕を持たせて11月に、アルバイトを辞めたいという話を課長にしました。

 

ですが、「代わりの人がいないから、急に辞めると言われても困る」と返されました。

 

3ヶ月も先なのに、急にと言われても……と思いました。

 

 

しかも店長まで出てきて、「このままアルバイトを続けてもらえれば、いずれ社員へ登用する制度もある」と紹介されました。

 

その制度のことは伝え聞いて知っていましたが、10年以上もパートやアルバイトを続けてきたような人が対象です。

 

そんなに長い期間フリーターを続ける訳にもいきませんし、そもそもそのスーパーマーケットの社員たちの激務ぶりを目の当たりにしているので、入社なんかしたくありません。

 

 

結局、「時間はあるから、考え直してみて」とのらりくらりと躱されて、年末の繁忙期には落ち着いて話をする暇もなく、年が明けてしまいました。

 

さすがに私も焦って、「辞めさせてくれないなら、無断欠勤することになりますけど、それでもいいんですか?」と課長に強く申し入れました。

 

そうやって、ようやく渋々といった態でアルバイトを辞めることができました。

 

 

課長にしろ店長にしろ、人柄自体はそれほど悪質な人だとは思いませんが、上からの人件費削減命令で、ブラックな労働環境へ転化させざるを得なかったような雰囲気でした。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

職場がブラックになるかどうかは、経営者や上司といった上に立つ人によって決まるものでしょう。

 

本当にアルバイトをこき使ってやろう、搾取してやろうと思っている、人間的に悪質な場合であれば、身軽なアルバイトの立場ですし、辞めるのはそれほど難しくないでしょう。

 

ですが、経営者や上司の人柄自体がいい人であった場合は注意が必要です。

 

悪気はないのに、より上からの命令や、事業環境でブラック化せざるを得ない場合があります。

 

 

その場合、いい人であるだけに頼まれたら辞めにくく感じることが多いのではないでしょうか。

 

そういう時でも心を鬼にして、辞めるべき時は辞めなければなりません。

 

 

体験談26 いい人すぎてブラックバイトで38連勤、1日休み、52連勤をした人の例

大学入学後、すぐに飲食店のアルバイトを始めました。

 

インターネットの求人を見つけ電話をし店長と面接をして採用が決まりました。

 

この時は店の控室のようなところで面接をしたのですが、何の違和感もなく、「ブラックだな」という印象はありませんでした。

 

しかし、実際に働いてみると内情は悲惨なものでした。

 

 

まず営業時間は朝7時から22時まで。

 

開店準備と閉店作業を入れると、シフトは朝6時から23時までで、しかも年中無休。

 

なんと店長は開店から閉店までシフトが入っており、私が入ったときは半年休んでいないとのことでした。

 

 

他にも社員の方は2人いたのですが、全く休みを取れておらず、ため息や舌打ちをしながら働いていて、空気はとても悪かったです。

 

調理するのに時間がかかるメニューがオーダーされると、ホールの人間が文句を言われ、その文句がお客さんに聞こえてしまい、お客さんが怒って出て行ってしまうこともしばしばありました。

 

 

また、パートの方も長く続けている方ばかりで、その雰囲気に慣れているせいかとても厳しい人たちばかり。

 

新しく入った私は完全に「よそ者」扱いされ、陰口や嫌味をたくさん言われていたと思います。

 

とにかく店は人手不足で、何とか営業時間を回している状況でした。

 

 

私もホールで採用されましたが、結局厨房に入ることもあり、忙しい時にはお客さんをテーブルに案内してお茶を出し、お客さんがメニューを決めている間に皿洗いをし、オーダーを取って調理。

 

調理の途中でもお会計のお客様がいれば対応し、料理が完成したら運ぶといういうような働き方でした。

 

 

そんなある日、社員の一人が突然バックレて来なくなり、そのまま退職してしまいました。

 

ここから状況がさらに悪化します。

 

 

結論から言うと、私は朝の時間のみシフトに入っていたのですが、大学2年生のときに38連勤、1日休み、52連勤という経験をしました。

 

朝はなかなかシフトに入れる人がおらず、人手不足の状況も明らかでしたので、善意で働き続けていた結果です。

 

 

ブラックとかを考える余裕すらなく、朝起きたら始発電車に乗ってバイトに行く。

 

バイトが終わったらそのまま学校に行き授業を受けるという日々を繰り返していました。

 

 

私は根っからの負けず嫌いでしたので、「気合」とか「根性」とかを自分にいい聞かせて、学校に通いながらこのスケジュールを乗り切りましたが、今になって、たかがアルバイトでそんなに自分を追い詰める意味は何だったのかと思います。

 

 

当然嫌になって「辞めたい」思うこともありましたが、そこに自分の「責任感」というものが邪魔をしてきました。

 

私は小学校から高校生まで皆勤賞で、「休む」であったり「辞める」であったりという経験をしてきませんでした。

 

 

自分の中で勝手に「途中で投げ出すのは悪だ」という考えがあったと思います。

 

また、「今辞めると他の人に迷惑がかかる」という気持ちも強かったです。

 

その、他の人に迷惑がかかることを考えると、なかなか店長に「辞めたい」と伝えることが出来ませんでした。

 

 

「今日こそ辞めることを伝える」と決めて臨んだ日でも、いざ店に着くと言えませんでした。

 

退職したい旨を伝えても、その日にすぐに辞められるわけではありません。

 

そのため、引き止められたり、怒られたりするんではないかであったり辞めるを伝えたあとのことを考えると、なかなか言い出す勇気が出ませんでした。

 

 

一方で、いいこととして、働いてばかりいると遊ぶ時間が無くなるので、お金はたまる一方でした。

 

労働環境は異常でしたが、給料はしっかりともらえていて、まかないも頂くことが出来たのは大変助かりました。

 

 

私は大学に通うのにかかるお金を自分で捻出していたので、沢山働かさせていただいたおかげでお金には困りませんでした。

 

徐々に慣れも出てきて、お金もたまって、という自分自身の状況からもなかなか辞めづらくなっていきました。

 

 

また、バイト先は学校の近くで家からは遠かったので、バイトに行ってしまえば学校にも必然的に行くような感じでした。

 

休みの日でもバイト終わりに大学によって少し用事を済ませてから家に帰るようにしていたので、不思議と学校の成績もよくなりました。

 

 

どんなに人が足りなくても「朝だけ」という条件は貫き通したので、このようないい循環が出来たのではと思います。

 

でも、心のどこかに「なんでこんなおかしいことしてるのか」という気持ちは常にありました。

 

 

そんな悶々とした気持ちで働いていたある朝、店長に突然呼ばれ、店が閉店することを告げられました。

 

結局私は閉店する日まで働き続け、自分から「辞める」という意思表示をすることなく退職することとなりました。

 

 

恐らく、閉店とならなければそのまま退職の意向を言い出せずに続けていたと思います。

 

卒業まで続けていたら、もしかしたら体を壊していたかもしれません。

 

今でも「勤務日数31日」と記載された給与明細は大切に保管しています。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

意外と自分自身が置かれている状況が「ブラック」と気付きにくいかもしれません。

 

気付くためも、バイトで何か不満であったり、おかしいなと思うことがあれば周囲の人にそれをきちんとと話すことが大切だと思います。

 

どんなに一生懸命頑張っても所詮アルバイトです。

 

 

いつ辞めても社会的な制裁はありません。

 

慣れてきたり、長く働いていたりすると責任感がつきまとい、退職を言い出すのに勇気が必要になるかもしれませんが、身体を壊す前に、周囲の人に相談し、辞めることを考えるべきです。

 

 

体験談26 ブラックすぎてインフルで休もうとしたらマスクして出ろと言われ、その場でもうやめますといって行くのを辞めたが、1ヶ月分の給料をもらえなかった例

私が「このバイトかなりブラックだったな」と今でも思うのが、個人経営のカフェレストランです。

 

そのお店は私の家から自転車で10分くらいのところにあり、求人情報には10時〜19時勤務で週3日以上入れる人、時給900円、かけもち可で募集されていました。

 

他にコンビニ夜勤のバイトもしていたことから、「この時間帯に勤務するなら、かけもちでもいけそうだと思って応募したのです。

 

 

面接してくれたのはそのお店の店長(男性・30代半ば)で、第一印象は優しそうな感じでした。

 

即採用されて早速働き始めたのですが、バイトを始めて1週間くらいで「あれ?もしかしてここってブラック?」と思ったのです。

 

 

まず、休憩時間をもらえません。

 

10時〜19時勤務なので9時間勤務になりますから、1時間は休憩がもらえるはずなのです。

 

面接のときも「9時間勤務のうち、休憩1時間で実働8時間勤務」と聞いていました。

 

 

しかし他のバイトも店長も休憩を取らないで働いているし、私も全然休憩が取れないままバイトを終えてしまったのです。

 

 

ちなみに1ヶ月働いてみてわかったのですが、休憩分の1時間はきっちりタイムカードを切られていました。

 

つまり、休憩を取らずに働かされたのに1時間タダ働きになっていたのです。

 

 

次におかしいなと思ったのは、サービス残業と休日出勤の多さです。

 

コンビニの夜勤バイト(22時〜朝6時)があることを面接時に伝えていたので、19時で退勤しようとしました。

 

しかし店長に「え?今かなり忙しい時間帯なの見てわからない?なんでそれで平気で帰ろうとできるの?」と言われたのです。

 

他のバイトも残っているし、帰りにくい空気になってしまい、結局閉店時間の21時まで働きました。

 

しかも19時〜21時の2時間分もタイムカードが切られていてタダ働きです。

 

 

そしてせっかくの休みの日も「人が足りないから出て」と電話で呼び出され、働きました。

 

その休日出勤は1ヶ月に5回以上あり、全然体が休まらなかったです。

 

カフェレストランのバイトは週3〜4回のはずが、週7勤8勤のシフトを組まれるし、体調は最悪でした。

 

 

ブラックバイトをして2ヶ月目には、「かけもちしているコンビニ夜勤を辞めて、こっち(ブラックバイト)1本にできない?」と言われました。

 

本音では「どちらかといえばブラックバイトを辞めてコンビニ夜勤1本にしたいんだけど…」と思ったので、ここで「もう辞めます」と言ったんです。

 

 

電話などではなく、直接バイト先で店長の顔を見て言いました。

 

でも「いきなり辞めますとか言われても人手足りないのわかるでしょ?無理だよ」と辞めさせてくれなかったのです。

 

 

バイトをしていたカフェレストランは、大きな駅のすぐそばにあること、観光地が近いことから連日結構混み合います。

 

しかし店長が人の話しを聞かないこと、タイムカードを勝手に切ってサービス残業させることから、人が入ってもすぐ辞めていってしまうのです。

 

私が入った2ヶ月の間にも、4人のバイトが入っては辞めていきました。

 

 

1年くらいバイトを続けている人もいたのですが、その人も「辞めにくいし、勝手に辞めたら給料を払わないと言われた」と言っていたのです。

 

 

実はこのブラックバイト、給料が店長からの手渡しでした。

 

普通に渡してくれたらそれでいいのに、渡すときにいちいち「全然働いていない人に払うお金はないんだけどなー」など嫌味を言ってきます。

 

働いていないわけではないのに、チクチクと嫌味ばかりを言ってなかなか給料袋を渡してくれません。

 

 

その頃1人暮らしをしていたこともあって、「給料をもらえなかったら家賃を払えない」など悩み、結局もう1ヶ月働いてしまいました。

 

しかしバイト3ヶ月目でインフルエンザにかかり、「さすがにインフルなら休ませてくれるだろう」と思って休みたい旨を電話したのですが、駄目でした。

 

店長いわく「インフルなんてただの風邪と一緒。マスクしてりゃ移らないから早く出勤して」とのことです。

 

 

飲食店でインフルエンザにかかっている店員がいたらどうなるでしょうか。

 

そんなことを平気で言ってしまう店長に本当に呆れ、そして「もう給料がもらえなくてもいいや」と切れました。

 

電話で「もう辞めます。労基にも伝えるので」と言って、そのままフェードアウトしようとしたのです。

 

 

しかし家が近いせいか、その日の夜に店長が家まで来てしまいました。

 

夜23時くらいに来て「出てこい」とか「明日は出勤しろよ」など怒鳴るので、隣の部屋の住人が警察を呼んでくれて、その場はなんとか収まりました。

 

 

翌日はインフルなので体調が悪く、店長からの「出勤してこい」電話も無視して1日寝て過ごしたのです。

 

警察を呼ばれたことで参ったのか、家に来ることはなかったのですが、電話は1ヶ月くらい毎日かかってきていました。

 

ずっと無視をし続けて、ついでに労基にも相談に言ったのですが、結局1ヶ月分の給料は未払いのままです。

 

 

未払いでもいいから逃げてよかったと今では思います。

 

あのままあのブラックバイトを続けていれば、もっと酷い目に遭っていたでしょう。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

今ブラックバイトで働いている人は、「死にたい」とか「消えたい」という気持ちが1%でもあるならば、すぐに逃げた方がいいです。

 

そんなことを考えてしまうバイトをずっと続けていると、体を壊すだけではなく、心まで壊れてしまうでしょう。

 

体はどうにか治すことができたとしても、心は傷が見えない分、治りにくいのです。

 

 

ブラックバイトを辞めたいけれど辞めにくい場合、電話が無理なら退職届と制服(あれば)を郵送でバイト先に送ってしまいましょう。

 

もしもバイト先がなにか言ってきたら、両親だったり労基に相談していいのです。

 

バイトはいくらでもあるので、ブラックバイトはすぐに見切りをつけてください。

 

 

体験談27 バイトしすぎて体を壊して辞めたいのにイエスマンだったせいで辞める→説得の繰り返しを卒業まで続けてしまった某飲食チェーン店の例

私が専門学生だった19歳の時にした飲食店でのバイトのことです。

 

ここは日本全国にあるチェーン店で休みなしの24時間営業のお店だったのですが深夜に入るバイトがいないと言うことで時給もいいのででてみました。

 

 

深夜なのでワンオペ業務。

 

一人でお客さんの対応をしなければなりません。

 

忙しくても一人。

 

どんなに忙しくても一人で対応しなければなりません。

 

 

そしてお客さん対応だけじゃなく掃除の雑務も隙間時間にやらなくてはならないし、納品対応もしなくてはいけません。

 

一人なので休憩も取れません。

 

 

22時〜9時まで交代がいないので休憩なんてとれません。

 

それなのにバイト代は休憩時間はきっちり引かれます。

 

 

また深夜なので何かあったときに社員に連絡がつきません。

 

なぜバイトが一人で考え行動しなければならないのか。

 

防犯上の問題、労働負担、深夜なので社員にも連絡つかない…ブラックとしか言えません。

 

 

はじめは深夜は土曜日の夜だけと言う話しだったのに、「お願い」と言われ一度別の日にでるとさらにさらに…と増えていきだんだん学業との両立ができなくなりました。

 

 

また睡眠時間の確保もできず日中も眠気との戦い。

 

そしてついには精神的におかしくなり睡眠障害になりました。

 

精神的苦痛しかなく辞めることを決意しました。

 

 

ですが、なかなか断れない性格の私は「お願い」とすごく説得されればわかりました…と答えてしまいます。

 

またこのとき時間等の提案もあり続けることを決めました。

 

 

が、結局その約束は守られることなく同じ状況が続くばかり。

 

精神的におかしくなっている私にももっともっとと要求する会社。

 

 

学業でも成績を落としはじめるは体はおかしいは…私の親は心配していました。

 

 

でも社会経験が浅い私はたかがバイトなのにこのお店のために…と社員に言われるとやる気を出し、いいように使われていました。

 

辞めると伝えると改善点を出してくる。

 

だが結局状況は変わらず。

 

 

私はバカだったんだとおもいます。

 

 

深夜は時給がいいのでバイトの応募はかなりありました。

 

ですが、新しい人が入ってもすぐに辞めていき・・・。

 

 

みんな賢いです。

 

芯をしっかり持った人、ノーと言える人。

 

社会でやっていくにはイエスマンの方がいいと思いますが、時と場合を考えないといけませんね。

 

 

体を壊した人にも続けるように説得する。

 

もう非常識ですよね。

 

私はいいカモだったみたいです。

 

 

ですがそうこうして辞める→説得の繰り返しをているうちに卒業が近づき就職が決まりました。

 

そこでやっと退職することができました。

 

なので辞めると伝えてからも数ヶ月働き続けました。

 

 

就職ということがなければやめれていなかったと思います。

 

就職が私にとって本当にいいきっかけをくれました。

 

それでやっと解放されました。

 

 

でも実は私はバカなので解放されて初めてこのお店はブラックだったと気づいたのです。

 

社会経験がないからこそ、若いからこそおかしいと言うことに気づけませんでした。

 

 

実は私はここのお店から社員にならないかとの誘いも受けていました。

 

社員にならずに夢を追いかけて正解でした。

 

 

私の専門学生生活はこのバイトのせいで友達とも遊べず…ただたんに人情に弱く断れない性格の私がいけないのですが、今ではいい思いでですが時間を返してほしいと思ってしまいます。

 

私の青春時代の思い出は友達と…というよりバイトバイト。

 

付き合っていた人ともこのバイトのせいで別れることに。

 

 

そしてもう一つ。

 

学生バイトは扶養の範囲内で働いている方が多いと思いますが、何と私は扶養からはみ出てしまうぐらい働いてました。

 

 

もうおかしいですよね。

 

私の本業は学業なのにバイト中心の生活。

 

学校の単位は落としていないし卒業はちゃんとできましたが、本当におかしいことですよね。

 

 

ブラック企業と今はよく言われるようになりましたが、私が働いていた10年程前はそこまでブラックブラックとは言わない時代でした。

 

たかが10年の違いですが今よりもブラック企業が多かったのではないかと思います。

 

 

会社も人員確保のためにはいいカモは逃したくないですよね。

 

イエスマンだった私は自分がバカだったために本当にいいように扱われてたんだと後になって気づきました。

 

 

このチェーン店は社員も次々と辞めていくし常に人手不足。

 

そんな状態でも24時間365日営業するという。

 

そして労時、労時とお金のことばかりで一人頭の負担が大きい。

 

 

労時のために人員削減。

 

なので仕事はきつい。

 

ブラック意外ないですよね。

 

 

私には就職といういい転機があったのでよかったですが、私がフリーターだったらどうなっていたのかと思うととても怖いです。

 

やはり社員はこんなきつい会社なので給料はよかったみたいですよ。

 

でも残業ばかりで寝ずに働いている人もいましたけど。

 

 

今は改善されているとは思いますが私が経験したブラック企業は今でも日本全国にあるので、今も社員バイト問わず悩んでいる人がいないか心配です。

 

今ブラックバイトで働いてる人へのアドバイス

私たちは社員ではなくバイトです。

 

いくらお金がよくても条件がよくても、自分の時間の確保や体調、また家族関係等いろいろおかしくなるまで働く必要はありません。

 

もしイエスマンの断れない性格だったとしても自分の人生を考えてください。

 

働き口のかえはあっても自分の人生のかえはききません。

 

 

何かが壊れる前な自分のことをみつめてブラック企業を辞めてください。

 

何を言われてもノーと返事を。

 

 

自分がその企業が大好きでいろいろな物を犠牲にしても働きたいと思っている方もいると思います。

 

そんな方は続ければいいですけど、辞めたいと思っている人はブラック企業は退職してください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

ブラックバイトは本当に悪質で、バイトのことを人間と思ってません。

 

彼らにとってバイトの意志なんて関係ないので、辞めると言っても絶対に辞めさせません。

 

 

意志の弱い人はそのせいで行きたくないバイトに毎日行き続けるハメになります。

 

 

この記事を読んだみなさんはどうか強い意志を持ってください!

 

 

バイトなんかに人生潰されていいんですか?

 

嫌ですよね?

 

 

だったら戦いましょう。

 

 

こちらの記事になかなか辞めれないバイトを今すぐ辞める方法をまとめたのでこの記事を参考に今すぐ辞める決意をしましょう。

 

人手不足で辞めにくいバイトを今すぐ辞める方法と辞める理由まとめ

 

あなたがブラックバイトを無事に辞めれることを願ってます。