飲食店の店長はなぜ性格悪い人が多いのか?理由を真面目に分析してみた。
飲食店でバイトをしたことがある人ならわかると思います。
飲食店の店長の性格の悪さを。
私も5箇所以上でバイトしましたがそのうち半分以上の店長は性格が悪かったです。
特にある店の店長は心が完全に腐ってました。
彼らにとっては人をいじめることが至高の快感みたいです。
今回はこの飲食店の店長が性格悪い人が異常に多い理由を分析してみました。
飲食バイトのパワハラ店長の特長
まずは彼らがどういう性格なのか、特徴を挙げてみます。
1. 人を見下す
パワハラ店長の特徴はなぜか全ての人を見下しているところにあります。
彼らはバイトや部下などはもちろんのこと、一見立場が上のエリアマネージャーやお客さん、お金持ちなど含めて全ての人を見下しがちです。
時にはエリアマネージャーやお客さんから店長自身が叱られることもあるのですが、その場ではペコペコしつつもその表情には「なんでこんな奴らに俺様が口を出されなきゃいけないんだ」といった悔しさや、自分は彼らより優秀だという妄想とそれでも現実は相手の方が立場が上だというギャップに葛藤するようものが見受けられます。
こうした屈辱的な出来事が起きたあとの店長にはなるべく近づかないようにしましょう。
「俺は偉い、俺は権力があるんだ」という妄想を再確認するために部下であるバイトや店員に偉そうにする傾向にありますので。
2. 理不尽に怒鳴る。常に怒る理由を探している
バイトの作業が上手くいかないと「ほら!邪魔!」や「のろいんだよ、使い物にならない」と傷つく事を平気で言います。
忙しくなってくれば多少イラつくのも仕方ないと思います。
ただ言葉が横暴過ぎてもう少し考えて言ったらどうなのだろうと思います
私は新人の時、ずっと監視される様にコップに水を入れる時もうどんに盛り付ける時も店長に見られて苦痛でした。
いつ、どの様なタイミングで怒鳴ってやろうかと見ているのです。
もうわざと怒鳴ってやろうかと見られてる感じがしました。
理由なんて何でもいいんです。
ストレス発散できれば。
だからパワハラ店長に何もしてないのに意味の分からない理由で理不尽に怒られることは非常によくあることです。
また特に月末売上が落ちた時や、本社の人間が来て怒られたあとなどは要注意です。
たいていはそのストレスを自分より弱い立場であるバイトにぶつけてきます。
3. 人をいじめることが快感
飲食店のパワハラ店長がよくやることがこれです。
新人バイトに対して教えてもいないことをやるように指示し、できないのを見て「え?そんなこともできないの?」とあざ笑う。
彼らにとって、人が困ってるところを見るのが至高の喜びなのです。
完全に性根腐ってますね。
4. 人によって態度を180℃変える・差別が激しい
飲食店のパワハラ店長の特徴は、バイトやパート、従業員によって態度を変えます。
自分の気に入っている従業員にはとことん良くし、気に入らないターゲット(従業員)には自身の機嫌次第で当たり散らします。
私の経験上、パワハラ店長は男性従業員は嫌いで女性従業員好きが多いです。
男性従業員に対しては他の従業員の前や、お客様の前など、お構いなしに怒鳴りつけます。
前日に店長が教えた仕事を、翌日にそのまま行っていた男性バイトが理不尽に怒鳴りつけられているのも目にした事があります。
それに比べて可愛い女の子には失敗しても笑顔で「ドンマイドンマイ」などと言うのです。
下心が見え見えです。
パワハラ店長の1番の特徴として、店舗に本社の人間が来た時だけ人が変わります。
ものすごく良い人ぶり、数分前まで怒鳴り散らしていた男性バイトにも優しくします。
パワハラ店長は、本社の人間には弱いのです。
5. 自分の仕事をバイトに押し付ける
一番パワハラだと感じるのは、自分の仕事をさりげなくバイトに押し付けてくる店長だと思います。
これは性格がピュアであればあるほど気づきにくいです。
「君だから任せるんだよ」「他の人にはできない仕事だよ」などと巧みな言葉で、本来バイトがやらなくても良いような仕事を押し付けてきます。
しかもたいして給料を上げてくれるわけでもありません。
上がっても10円か20円くらいです。
たかが時給アップ10円か20円で、めんどくさくて責任の重い仕事を押し付けてきます。
一見、優しくされているような錯覚に陥るので気づきにくいですが、このタイプのパワハラ店長は本当にタチが悪いです。
他の人にも同じことをしているのかどうかはわかりませんが、押し付けやすい人を選んでいるように思います。
6. 理由に関係なくシフトを無理やり入れる
バイトはシフト希望を提出し、その希望に沿ってバイトのシフトを組みます。
人数が足りなければ多少は希望以上のシフトを入れることは仕方ないと思います。
でもパワハラ店長はこの部分で容赦が一切ありません。
たとえば学生でテスト期間やゼミ、就職活動などで行けない日がある場合。
こういう正当な理由でシフトに入れないと言ってる場合ですらおかまいなしにシフトを入れてきます。
店長にとってバイトは人間じゃないんです。
ゴミなんです。
ゴミの人生よりお店の方が優先度が高い。
だから学生バイトのテスト期間やゼミよりもバイトを優先するのが当たり前だろ?という調子です。
人を人間と思ってないパワハラ店長は本当にたちが悪いです。
飲食店の店長はなぜ性格悪い人が多い理由
1. 店長という立場の権力によるもの
チェーン店の飲食店の店舗は、大体の会社が店長や社員にお店を任せきりで、余程のことが無い限り見回りには来ません。
なので、店舗の従業員は「店長が絶対。」の様になってしまい、従業員はみんな店長に従います。
その結果、店長は自分が支配者のように感じて調子に乗ってしまいます。
店長がパワハラしているのを見ても、理不尽な事を言っても、店長に指摘する従業員はおりません。
そのため、店長のやりたい放題になってしまい、どんどんワガママになりやりたい放題になってきます。
そしてどんどん性格が悪くなるのです。
病院では患者からも看護婦からも「先生」と呼ばれることで医者が調子に乗ってどんどん性格悪くなるとも言われてます。
店長も同じで毎日バイトの若い子たちから「店長」と呼ばれることで気持ちよくなって調子に乗ってしまうのでしょう。
あまりにも調子に乗り過ぎた店長は天上天下唯我独尊状態となり、そんな店長の横暴な振る舞いに耐えられなくなったバイトや社員全員が一斉に辞めることでお店が成り立たなくなり、閉店に追い込まれる店があちこちであるくらいです。
2. 中間管理職という立場によるもの
理由の1つは彼らの中間管理職のような立場にあります。
店長より上にも人はいます。
店長の上司と、バイト、その他の社員に、常に店長は板挟みされている状態なのです。
客やエリアマネージャーやオーナーにペコペコする中で、バイトや店員にだけは絶対に舐められたくないといった惨めなプライドが芽生えてしまいます。
これだけが彼らの人生のたった1つの心の支えになってしまい、バイトや店員に舐められないという事だけが人生の目標になってしまいがちです。
そのために彼らは必要以上に先輩風を吹かせたり偉そうに振舞うことで心のバランスを保とうと試みるのです。
3. 労働環境の過酷さが原因
そして、1つだけ彼らに同情する点があるとすればそれは労働環境の過酷さでしょう。
夜は遅く、朝は早く昼夜逆転も珍しくない飲食店。
1日12〜15時間労働がざらで、休みもほとんどありません。
そして店長であるという責任から休めなかったり毎月売り上げに追われたりしつつも給料は決して高くはありません。
あのバイトを見下して人間扱いしているのかすら怪しい店長が時おり当時バイトであった私にさえ「今月も売り上げ厳しいなぁ……」と弱々しく愚痴を漏らしてくることもあるくらいなので、相当大変なのでしょう。
バイトには関係ない話なので「そうですか」としか答えられませんが。
権力という観点から見てみても、オーナーには絶対的な権力で上に鎮座され、客からは店長という立場など関係なしで舐められコキ使われます。
相当、精神的に追い詰められていると思います。
要するに、店長自身に余裕がない為、従業員に当たり散らしたりするのだと思います。
店長にとって人生の中で唯一強く出られる相手がバイトや店員だけなのです。(あと業者さんも)
もちろん店長だからといってバイトや店員より社会的立場が上ということはありませんので、そういった勘違い店長は「あ、じゃあ辞めます」とバイトや社員に逃げられ更に経営を悪化させていきます。
なので余計にストレスを募らせその腐りきった性格をさらに腐敗させていくのです。
まとめ
以上、飲食店の店長の性格が悪い理由を分析した結果を解説しました。
やはり性格が悪くなるのにはちゃんと理由があることがわかりましたね。
それいにしても性格の悪い店長はバイトからすれば非常に迷惑です。
たとえば優しい店長から性格悪い店長に変わったせいで一気に毎日働く場所が居心地のいい場所からストレスマッハの地獄に変わってしまうことはよくあります。
もし性格が悪い店長になるともはやバイトに行くことは苦痛でしかなく、お金をもらってでも行きたくなくなる人が大半だと思います。
そういう場合はすぐにそのバイトを辞めて次を探しましょう。
バイト先はいくらでもあるので。
しかしチェーン店だとコロコロ店長が変わるので店長が性格悪い外れ店長になるたびにバイトは辞めて次のバイト先を探さなければなりません。
大変ですよね。
少しでも当たりのお店を見つけるためにこちらの記事でパワハラ店長を見抜くコツを解説してるので参考にしていただけると幸いです。