飲食店のバイト先の店長にいじめを受けた体験談まとめ。

飲食店のバイト先の店長にいじめを受けた体験談まとめ。

飲食店のバイト先の店長にいじめを受けた体験談まとめ。

飲食店の店長の中には、変な人がいっぱいいます。

 

特に多いのがバイトをいじめる人です。

 

今回はバイト先の店長にいじめを受けた人の体験談を紹介します。

飲食店の店長から受けたいじめ体験談まとめ

体験談1 陰湿ないじめが大好きなイタリア料理店の店長の例

バイトの職種 イタリア料理店
時給 980円
年齢/性別 10代男性
そのバイトを続けた期間 3か月

 

とにかく陰湿なイジメをする店長。

 

私はそのイタリア料理店でアルバイトをするようになってからすぐに店長からイジメを受けるようになりました。

 

 

まず、最初に受けたイジメは私の仕事に対するダメ出しです。

 

洗った食器を店長が事細かくチェックをして少しでも洗い残しがあると全ての食器を最初から洗うように指示を受けました。

 

たとえ、洗剤の流し残しでもダメなのです。

 

 

また、再度食器を洗う時間は時給を払わないと言います。

 

一度、どう見ても汚れは残っていないのに汚れていると店長は言い張るので、厨房で言い争いになりました。

 

客観的に見ても汚れは残っていません。

 

 

私は他の店員にも意見を求めましたが、他の店員やアルバイトは店長に私と同じようにイジメに遭う事を恐れて意見をしてくれませんでした。

 

 

バイトのシフトに対しても店長は私にイジメをしてきます。

 

とにかく、他のアルバイトが入りたがらない土曜日、日曜日は私にシフトに入るように強要してきます。

 

もし、店長の意にそぐわず私が休日のシフトに入らない場合には時給を下げたり、交通費を支払わないと言います。

 

学校の試験前であっても私の要望は聞いてくれません。

 

 

一度、店長の無理を聞いて土曜日に出勤した時のことです。

 

いきなり店長が今日はスタッフが多いのでお前は帰って良いというのです。

 

また、仕事をしていないのだから交通費も時給も今日は払わないからとまで言われました。

 

 

私はアルバイトに出るためにその日は全ての予定をキャンセルしたのに、いざ、出勤すると帰って良いと言われても困る訳です。

 

店長にいきなり仕事はないと言われても困ると抗議をしましたが、全く聞いてくれませんでした。

 

 

私はアルバイトの業務の中で、食材の発注を担当していました。

 

前の日に厨房のスタッフから次の日に必要な食材を聞いて、それを食材を扱っている会社にファックスで発注をするのです。

 

その日もファックスで発注を済ませて帰宅しました。

 

 

けれども次の日、私が頼んだはずのすべての食材がお店に届いていません。

 

私は慌てて食材を扱う会社に電話をして問い合わせをしたところ、ファックスが届いていないと言います。

 

すると店長が少しニヤニヤしてお前が帰った後、ファックスに発信不能のメッセージが出てたよと言うのです。

 

 

私は店長に抗議をしました。

 

なぜファックスが流れていないことを知っておきながら放置したのかと。

 

そうしましたら店長はファックスがきちんと発信できたのか確認をしていないお前が悪いというのです。

 

 

そしてその日はお店が営業出来ないので、全ての営業補償を私に損害賠償すると言うのです。

 

私はこんなブラックバイトはもう続けられないと思い、すぐにバイトを辞めることを店長に告げました。

 

 

なかなかバイトを辞めるまでにお店も了承してくれず苦労しましたが、最後は両親にも交渉に出てきてもらい、結果辞めることが出来ました。

 

 

体験談2 暴力をふるう、シフトに欠員が出た時は実家にまで電話、出るまでドアをノックと借金の取り立てのようなことをするカレー屋の店長の例

バイトの職種 カレー専門店
時給 900円
年齢/性別 20代男性
そのバイトを続けた期間 1年

 

20代にカレーの専門店で働いていたことがありました。

 

キッチン、フロア、事務、仕込みなどほとんどすべてを担当していましたが、店長は非常に厳しい人でした。

 

少なくとも最初はそう思っていたし、自身も若かったのである程度の厳しさは我慢しなければいけないと思っていました。

 

 

ある日、厨房でカレーの作り方を教わっている時、気に食わないことがあったのか包丁の背で殴られたり、ふくらはぎや太ももの裏側を蹴られたりしました。

 

それが日数が経つにつれて少しずつ増えていきました。

 

 

また事務室から監視カメラでいつも店内が見れるようになっていたのですが、マニュアルから少しでも外れる行動があったら内線電話で怒鳴られたり、事務室に呼ばれて長時間説教を受けた覚えがあります。

 

その店長は女性には非常に甘く、男性には逆に非常に厳しかったです。

 

 

また店舗のシフト管理において、欠員が出た時には休日の社員、バイトを休日出勤させて穴を埋めるわけですが、とにかく電話が繋がるまでかけつづける、実家に電話をかけて行先をさぐる、住居が店舗から近い場合は直接訪問する、居留守を使っても出てくるまで執拗にチャイムを鳴らす、ドアをしつこくノックするなど一昔前のサラ金の取り立ての様でした。

 

入社して、毎日非常に忙しく、覚えることもたくさんあり必死でしたので店長のそういった行動は、あまり気にならなかったのですが、流石に半年もすると冷静に周囲が見渡せるようになって、違和感を覚えるようになりました。

 

 

そうこうしているうちに、同僚の男性社員やバイトの男性が店長の横暴ぶりに耐えきれず退職したり休みがちになりました。

 

私自身は大丈夫でしたが、メンタル面で異常を訴える方も出始めました。

 

 

勤務している会社は、名前を出せばだれもが知っている会社でチェーン店でした。

 

その店舗はその地域の中心店舗でしたし、店長はランクの高い店長でしたので、店舗内のごたごたが外に漏れにくい状況ではあったと思います。

 

 

少し昔の話ですし、世の中がハラスメントから従業員を保護しようということにあまり積極的ではなかった時代です。

 

同時に会社自体もどんどん全国的に店舗数を伸ばしている時期でしたので、その勢いの中で一店舗の店長によるイジメなど、もみ消されたような気がします。

 

 

ただ、一定の時間が経過する中で、私自身イジメに合わないように努力しましたが、それでも一向に収まらないし、客観的にみてもおかしいと思いましたので本部のヘルプデスクみたいなところに連絡をして解決依頼をしました。

 

結果的に少し時間はかかりましたが、その店長は左遷されました。

 

その後退職したと聞いています。

 

これが私のイジメを受けた体験です。

 

 

体験談3 60代で雇ってもらえて感謝してはじめは普通に働いてたが、数年後からこき使われるようになり、給料も一人だけ遅れて、いいように使われた例

バイトの職種 個人居酒屋
時給 1,000円
年齢/性別 60代男性
そのバイトを続けた期間 12年

 

地元に小さな居酒屋が出来て、働き口が無くなった私はダメ元で挨拶に行き使ってくれるか相談しに行きました。

 

とてもいい夫婦に恵まれ喜んでくれて、私の働き先が出来ました。

 

 

この辺は田舎で飲食店も無かったため、出来た当初はすごく賑わっていました。

 

私も家にいても暇なので毎日のように出勤して、仕込みや準備やさん片付けも進んでするようになりました。

 

この歳で雇ってくれるのはありがたく思わないと行けないと思い行動し、とても感謝されるようになりました。

 

 

しかしある日を境に私に冷たくなったのです。

 

もう働き始めて数年後のこと、若いバイトの子も増えてお店もいい感じに回っていると思っていました。

 

そこに奥様が「キャベツが足りなくなったから買ってきてくれる?お金は後で返すから!」とお願いされ、それはいけないと急いで買いに行きました。

 

そのあとしっかりお金を返してもらいました。

 

 

また後日、「うなぎが無くなっちゃって…。買ってきてくれる?」とお願いされ、急いで買いに行きました。

 

しかしそのお金はすぐに返してもらえず数日後に返されました。

 

まだ返してもらえるだけいいのですが、このようなことがあってから何か私を都合のいいように使われている気がして、不快な思いになりました。

 

 

この十数年、朝早くから夜遅くまで毎日働いているのに給料は増えず、給料も遅れるようになりました。

 

周りに飲食店も出来始め、出来た当初より売り上げは下がっているのは分かっています。

 

 

他のバイトの子達にはしっかり給料も渡していて、私には「もう少し待ってね。」とか「給料から出しといてくれる?」と扱いが酷くなって行き、税金やお金のことは個人なので上手いこと誤魔化していたみたいです。

 

 

私には家族がいるし、孫もいる。

 

給料も貰わずに辞めて帰ったら家族になんて言われるか、こんな情けないこと相談する人も居なく気づいた頃にはもう半年分ただ働きをしていました。

 

 

そしたらもうお店からは今月分払ったら辞める様に勧められ、これだけ頑張ってきたのに悔しかったけど何も言わず何もせず少しの給料を握りしめてお店を出て行きました。

 

ここには縁が無かったと今思えばこれはイジメだったと思います。

 

 

私も始めにいい顔をしすぎて立場をつけられ、おじさんだから、この人は何も言わないからと弱い立場の人をいいように利用するという罠にはまってしまいました。

 

結果辞めるということになってしまいましたが、辞めてよかったと思います。

 

 

体験談4 教えられたことを教えられ通りにやってるだけなのに理不尽に怒鳴り、調理台の前から突き飛ばして作っていた料理を全部捨てられた例

バイトの職種 飲食店
時給 850円
年齢/性別 10代女性
そのバイトを続けた期間 7か月

 

私がバイトをしていた時の店長は当時30代前半で、ポッチャリ体型のアイドルオタクでした。

 

いつも事務所のパソコンでアイドルの動画を観ていて仕事をせず、アルバイトに任せっきり。

 

私が出勤すると、当時ダンス部だった私に対して、「お前も水着でこれ踊ってみろよ」とセクハラ紛いのことを言われていました。

 

 

そんな中、お店が忙しくなりうまく回らなくなると店長はイライラし始め、1番新人だった私に怒りをぶつけてくるのが日常茶飯事でした。

 

狭い店内だった為すれ違う際に舌打ちされたり、ただ普通に仕事をしているだけなのに「邪魔」「どけ」などと私にしか聞こえないように言ってくるのです。

 

私はまだ他の先発に比べると仕事も出来なかったのでしょうがないと思い必死に笑顔で耐えていました。

 

 

それでも理不尽な対応は変わらず、出勤の度に私が上がる時間直前にものすごい量の洗い物をやれと指示し、自分のミスで焦がした鍋なども全部綺麗にしろ、終わるまで帰るなと言われていました。

 

 

当時は学校の課題などもあったため、バイト面接時にシフトは21時までの約束で入りました。

 

それにも関わらず終わるまで返してもらえず、結局他の仕事も追加され22時までやっていました。

 

 

もちろん時間の交渉は何度もしましたが、全く聞く耳を持たない上に、自分の仕事は自分でやれと、店長は仕事量に余裕があっても一切手伝ってくれませんでした。

 

 

数ヶ月が経ち私も仕事に慣れ始め、今まで接客と洗い物してメインでしたが、調理も任させるようになった頃。

 

私はいつも通り料理を作っていると、明らかに機嫌の悪い店長がこっちへ来たんです。

 

 

私は関わらないよう仕事に集中していましたが、突然私が作っている料理に対して手順が違うなどと文句を言い始めたのです。

 

しかしそれは店長に教えてもらいその通りに作っていただけ。

 

私はさすがに納得がいかず何が違うのか聞くと、理不尽に怒り始め、私を調理台の前から突き飛ばして作っていた料理を全部捨てられたのです。

 

 

私が驚きを隠せないでいると、「邪魔だ!帰れ!」と叫ばれました。

 

狭い店内にはお客様もいたので聞こえていたと思います。

 

 

私は悔しさと怒りで泣きそうになりましたが、ここで帰ったら負けだと思い、「帰りません!!」とひとことだけ反論し、いつも言われていた終わるまで帰るなの言葉通り全ての仕事をきちんと終えてから、それまでで1番の笑顔で「お疲れ様でしたー!」と言って帰りました。

 

 

その数週間後に店長は店を異動になりそれ以来会っていませんが、あの日私が反論したときの店長の驚いた顔は忘れられません。

 

 

体験談5 ビールの作り方を間違ってないのに間違ってると言って買い取りを命じられた例

バイトの職種 焼肉店
時給 1,000円
年齢/性別 10代男性
そのバイトを続けた期間 約1年9ヶ月

 

私がバイトしていた焼肉店は神戸牛がリーズナブルに食べられる、というのが売りで忘年会シーズンは連日予約が絶えない人気店だった。

 

とある日出勤した時には全席満員でドリンクのオーダーもたくさん入っていてキッチン、ホール共にてんてこ舞いの状態だった。

 

私は最近ドリンク場(ドリ場)もやらせて貰えるようになったばかりだったが、その日はそんなことも言ってられない状況だったので急遽入れられた。

 

 

ビールやハイボールといった比較的覚えやすい物は順調にこなしていた。

 

この店はオリジナルカクテルというものも提供しており、作り方が複雑なドリンクがあってこのオーダーが5杯も注文された。

 

しかし、作り方もろくに知らなかった私は聞こうにも聞けない状況だったので自分なりにマニュアルを一生懸命見よう見まねで完成させた。

 

 

その時、たまたま店長が通りかかったのでマニュアル通りに作ってみましたと説明し提供しようとした瞬間に、こんなんちゃうやろおぉぉぉ!?と猛烈に怒鳴られた挙句に作り直しを命じられた。

 

パニックになりながらももう一度言われたとおりに作り直してようやく提供する事が出来たが、それ以来楽しいと思い始めてたドリ場も怖くなりバイト先に行くことさえも怖くなってしまっていた。

 

 

そんなある日おそるおそるドリ場に入りながらも仕事をこなして提供していたが、社員から「このビール、間違って作ってへんか?お前この1杯だけでもどれだけ損害出ると思ってんねん。この分きちっと買取してもらうで」とブラック極まり無いことを言われた。

 

流石に我慢の限界で店の部長に相談した所私に何の罪もないことが分かり社員に平謝りされたがこれまで数々嫌がらせも受けていたので冷たく突き放しそのバイト先を辞めることにした。

 

 

今思えば自分は相当嫌わていたなぁと感じるが、現に私がとろかったのも事実なのでそれだけは申し訳無いなぁと思う。

 

 

現在は医療系の専門学校に通い、小型スーパーマーケットでアルバイトをしている。

 

過去にそんな経験を体験していたこともあり、少しは度胸がついたらしく社員からの無茶ぶりや違法行為も指摘しているような生意気なアルバイトだ。

 

 

ブラックと一括りに捉えてしまうとそれまでだがそんな経験もしておくと意外と肝が据わるようになるものだ、と思う反面ブラックアルバイトなんて言葉も、社会から薄れていく世の中になればいいなぁなんて思ったりしている。

 

これからバイトする子達はアルバイト先もしっかりと見極めながら慎重に選ぶべきだ。

 

 

体験談6 店長の都合の良い人間だけが優遇されるお店の例

バイトの職種 喫茶店
時給 700円
年齢/性別 30代女性
そのバイトを続けた期間 2年

 

面接の時は優しそうな人だなあ、と思っていました。

 

接客業なので当然といえば当然です。

 

 

お店は店長の都合の良い人間だけが優遇されるお店で、店長としては私をいじったり教育して店長の思う「優秀な人間」に育てているつもりのようでしたが……。

 

お休みの予定をいれてもなかったことにされてしまい、ほぼ無休で働きづめの月もありましたが、時給制にも関わらず時給換算で最低賃金以下の月もあり「最低賃金がもらえるとは限らない、お店の売上が悪かったらお給料なんてないんだよ」とよく言われましたが、それはどうやら私だけのようでした。

 

 

新人なので皿洗いからスタートでした。

 

一ヶ月ほどで私の手はぼろぼろになり、常に切れて血が滲んでいる状態でした。

 

毎日ケアしているつもりでしたが治ることはなく、それが怠慢だと言われたのが始まりでした。

 

 

あまりにも酷かったので病院に行き薬でぼろぼろからそれなりの手になりましたが「病院に行くのは甘えだ」「うちの洗い物は一般家庭より少ないのに(明らかに倍以上あります)」とちくちく言われました。

 

弱い人間だ、強くなれとしつこく何度もいわれました。

 

 

スーパー等でばったり会うと、何を買ったのかしつこく聞かれ「無駄遣いだ」「将来年金だけでは生きていけないんだから節約しろ」と言われます。

 

食料でもそう言われるので買い物に行くのが怖くなりました。

 

 

他の店員がお休みを貰い旅行に行き、おみやげは一度店長に渡しそこから店員全員に渡されるのですが、私はよくおみやげを忘れられました。

 

もらってもいないおみやげの感想を聞かれるのは辛く、時々何も言えなくなったり、もらってないと正直に言ったこともありましたがそれを見て店長は愉快だと笑っていました。

 

 

そのころ私は少し太っていましたが、そのせいでまかないのご飯がないこともよくありましたし、休憩時間がないこともよくありました。

 

たまりかねて辞めたいと告げると「裏切られた気分」「悲しい」「人の心を踏みにじる」……思い出したくないことも沢山言われました。

 

 

その頃には「自分は駄目な人間だ」と自分ばかりを責めて精神的にも追い詰められていましたが、見かねた友人に全く違う職種をすすめられ、そこで正社員として働けることになり、半ば衝動的に辞めました。

 

何を言われてもシャットアウトし無事辞めることができましたが……一番最後のお給料はかなり減らされていたので、餞別に持ってきていたお菓子をお店の床に叩きつけ、二度と関わるものかと決意したのを覚えています。

 

 

体験談7 社会を知らない高校生を奴隷のように扱う店長の例

バイトの職種 和食ファミリーレストラン
時給 780円
年齢/性別 10代男性
そのバイトを続けた期間 2年

 

飲食のファミリーレストランで、店長からのイジメともとれる体験を書きたいと思います。

 

当時、高校生だった私は、社会に出ることも初めてで、飲食業界に存在するイジメをしている店長と出会うということも初めてだったため、イジメをされているという自覚はありませんでした。

 

しかし、今となってみればひどい業界だったと思っています。

 

 

私の働いていた和食ファミリーレストランの店長は、ローテーションで各店舗を転勤していたり、若い年齢から任せられる傾向にあるのか、まだまだ、若い男性でした。

 

ある日、休憩室で休む部屋があるのですが、椅子が十分に用意されていなかったため、一人ほど入れるスペースの更衣室で体育座りをして休んでいた私に、店長は、狭い場所が好きなのか?と、あざ笑うかのように話しかけてきました。

 

椅子がないのでと説明しても、特に対応もされず、腹立たしい気持ちになったことを覚えています。

 

 

また、違う日には、休憩室に入ってきた高校生の私に、そこのタバコを取れと、顎で人を使う仕草で、命令をされたことがあります。

 

その時ばかりは、仕事の上下関係の立場は関係なしに、高校生なりにその言い方はおかしいなと流石に感じました。

 

 

飲食業界は、社員自体の扱いもブラックであることが多く、その店長も余裕がない状況であったと思っています。

 

そのことから、社会も知らない高校生に対しては、まるで奴隷のように扱っていたのだと思います。

 

 

仕事の量に関しても、とても間に合うような量ではありませんでしたが、一人でこなすことを要求されていたため、ただがむしゃらに洗い物や、仕込みをしていたことを覚えています。

 

仕事は一生懸命にやっていましたが、なかなか評価もされず、私は空気のような存在でした。

 

 

その後、私は大学生になり、さまざまなアルバイトを経験してきましたが、飲食以外の、大手家具メーカーで働いていた時の店長は、アルバイトに対してそのような扱いをすることもありませんでしたし、やはり同じ若い店長でも業界によって差があるのだと感じました。

 

また、他の飲食でも、キッチンでの調理作業のアルバイトをいくつかやってきましたが、キッチンでは、どの仕事もとても忙しく、皿洗いと調理も両立している店が多く、単純に、物事を教える場合でも、常に怒った表情で怒鳴られることが日常でした。

 

 

それは、八つ当たりと感じていますが、いずれも仕事の余裕の無さ、業界のブラックな待遇がそうしたイジメを引き起こしてるのではないかと感じています。

 

 

体験談8 セクハラされていつも抗議してたらイジメを受けるようになった例

バイトの職種 テイクアウト専門の飲食業
時給 1,000円
年齢/性別 20代女性
そのバイトを続けた期間 6年

 

私は25歳でバイトとしてテイクアウト専門の飲食店で働き始めました。

 

最初はとても物腰が柔らかく、優しい店長だと思っておりました。

 

 

私はオープニングスタッフだったのですが、勤務し始めて僅か1〜2ヶ月程で店長が本性を現し始めました。

 

店長は、典型的なセクハラ、パワハラ店長で、私以外の従業員にもパワハラをしておりました。

 

 

私への始まりはセクハラでした。

 

私はセクハラもイジメだと認識しております。

 

 

二人きりで食事や飲みに誘われるのは日常茶飯事で、帰りに待ち伏せされた事もありました。

 

もちろん触られた事もありますし、誰が聞いてもセクハラだと捉えられる発言も毎日でした。

 

 

私は、店長が相手だとしても黙っていられる性格では無い為、店長が何かする度に、ハッキリと店長に意見しておりました。

 

 

それが気に入らなかったのでしょう。

 

いつの間にか、セクハラからパワハラ(イジメ)に変わっておりました。

 

みんなと同じ事をしても私だけ怒られるのです。

 

 

バイトの子が話して居た為、一緒に話をしているとなぜか私だけ「口じゃなくて、手を動かせ。」と、キツく言われました。

 

その時は「確かにそうだな。」と思い、気にしておりませんでしたが、その直後、店長が全く仕事もせず学生と長々お喋りしていました。

 

しかし「飲食店の店長なんてそんなものだ。」と思い、気にはしておりませんでした。

 

 

ある時は、前日に店長に仕事を教えて貰い、翌日に教えて貰った通りの仕事をしたら「違うだろ。昨日教えただろ。」と、大声で怒鳴られました。

 

その場では謝りましたが、確実に前日教えて貰った通りの事をしたつもりでした。

 

 

決定的に「イジメだ。」と思ったのが、私の勤務が16時からだったのですが、15時に店長から電話があり「お前今日15時からだぞ。今すぐ来い。」と、言われました。

 

私の手元にシフトがあり、間違いなく16時と書いてあります。

 

 

お店に着き、店長に伝えた所「変更したって伝えただろ。ほら、15時からになってるじゃねーか。」と、店舗に貼ってあるシフトには私の16時を消して15時に書き換えてあったのです。

 

 

他にも、店頭でお客様の前で「ババァ」と呼ばれたり、怒鳴られるなんていうのは当たり前でした。

 

1度、それを聞いていたお客様が本社に通報してくれたのですが、店長が言った言葉が「お前のせいで俺が怒られたじゃねーか。」でした。

 

 

もう許せないと思い、他の従業員の話しも伺い、全て書面にまとめ会社の社長に提出しました。

 

セクハラもパワハラ(イジメ)も全てです。

 

社長がすぐに私に面会を求めてきて謝罪されました。

 

 

実は店長は前の店舗でも、セクハラとパワハラをし、お店を異動になったそうです。

 

今度は異動では無く、会社をクビになりました。

 

 

体験談9 お気に入りの女の子とそれ以外の女の子をあからさまに差別する居酒屋の店長の例

バイトの職種 居酒屋
時給 900円
年齢/性別 10代女性
そのバイトを続けた期間 1年6ヶ月

 

美容の専門学生時代19歳の頃、学校がある最寄りの駅の近くにある居酒屋のホールの仕事をやっていました。

 

その時学校も忙しかったのですが自動車学校の免許代、教材費、成人式の振袖代を自分で出さなければならなかったのでバイトを探していました。

 

専門学生は大学生と違い時間にも限りがありバイトが落ちてばかりいました。

 

 

そんな時居酒屋のバイトに受かりとても嬉しかったです。

 

面接も店長にやってもらい普通に愛嬌がいいので接客向いてるよ!合格!という感じで店長は真面目そうな雰囲気でいいとこそうだな〜〜という感じで安心せていました。

 

 

しかし、始めての出勤日なんでかショーパンを履いてきてほしい、という事であれ?そんな事面接では言われてなかったし変なお店なのかな?と不安でした。

 

しかし、お金に困っていたため断る事もできず言った通りショーパンで行きました。

 

そこで断っていれば良かったのですが、、、。

 

 

ダーツがあり、そこでお客さんに誘われたら一緒にやらなくてはならなかったり、対面式のお一人様席がありそこには常連さんがよく来てお客さんと話さなければならないという決まりもありました。

 

ちょっと仕事はガールズバーよりなかんじでした。

 

昔はガールズ居酒屋でやっていたが今は普通の居酒屋に変わったととその後常連さんに聞きました。

 

 

その店長は、時期ごとに好きなスタッフ、お気に入りのスタッフが変わっていて私がお気に入りの時期は専門の行事で休まなければならない日など快く休ませてくれました。

 

しかし、他のスタッフがお気に入りの時は私が休みたい時など絶対に休ませてくれず、ずっとお願いすると罰として罰金を取られました。

 

休まなければならなかったため止む終えず罰金は、払いました。

 

 

しかも真冬の2月にキャッチに4時間も出されました。

 

キャッチに出されることは問題ないのですが、ショーパンでなければならないし、その下には何も履いていけないのです。

 

 

しかも他のスタッフは長いアウターを羽織っているのにわたしには貰えなかったです。

 

普通にその格好で4時間もキャッチをしなければならないのはあり得ませんが一応仕事なのできちんと文句言わずやり切りました。

 

 

その他もシフトを週5で面接時受かったにもかかわらず私が他のスタッフがお客さんに嫌がらせをさせられたのを注意したら店長に怒られた事がありました。

 

それを機にもっと私を嫌いになったようでそこからは週に1度しかシフトを入れてもらえなくなりました。

 

お金が必要だった私は明らかにいじめだろと思ったので違うバイトを探し受かった時点でそこのバイトは辞めました。

 

 

体験談10 子どもの虐待やりたい放題、大人のアルバイトには陰湿ないじめやりたい放題、給与も払わない児童養護施設の例

バイトの職種 児童養護施設(社会福祉法人)
時給 支払われず
年齢/性別 30代男性
そのバイトを続けた期間 1ヶ月

 

私自身が母子家庭であったため、児童福祉関係のアルバイトをしたいと思い、知的障がい児施設の住込みのバイトをしました。

 

面接に行くと、児童相談所の勤務経験があるなら、児童養護施設で働いてほしいと言われ、働いていました。

 

住み込みで殆ど休みはありません。

 

 

半月ほど経ったころ、ある正規の女性職員が自分の担当の部屋の中学生の男子に対し、はさみでちんちん切るぞ!などと怒鳴りながら朝、布団をめくり上げていました。

 

私は黙っていました。

 

私とその人が一緒の担当の部屋になると、なぜかその女性職員は担当職場に来ないのです。

 

 

後で知ったのですが、子ども達が私の言う事は聞くのに、自分の言う事を聞かないからごねて泣いていたそうです。

 

 

社会福法人、結構、縁故でつながっている部分が多い職場でした。

 

その女性も親戚のつてで入社した若い女性職員でした。

 

その彼女が私と担当を共にするのを嫌がったそうです。

 

それで、彼女と一緒に仕事をする時だけ、職場には来ませんでした。

 

 

また、職員は資格は持っていましたが、有資格者とは思えない対応を子ども達にしていました。

 

小学校低学年の子どもが泣き止まないと、腕を引っ張り、地下に連れて行き、泣くなと何度も怒鳴り散らすことが多々ありました。

 

それが判明したのが、私が子ども本人に、「いつも泣くと○○さん(男性職員)にどこへ連れて行かれるの?」と聞くと、地下室に連れて行かれ、泣くなと何度も怒鳴られると言っていました。

 

 

また、別の小学校高学年の男子が児相に行くのを拒むと、プロレスの技をかけて、痛い、痛いと何度も言っているのに、自分のストレスを晴らすかのように、なかなか技を辞めませんでした。

 

 

そうこうしている間に、私は子ども達と仲良くなっていきます。

 

そうなると、今度は女性の副施設長が、私に日常の子どもの引き継ぎ書を見せてくれなくなりました。

 

そして、プロレスで技をかけて言うことを聞かせる男性職員をべた褒めしていました。

 

 

引き継ぎを読むのは必須ですが、私はそれを月の中盤から見ることが出来ませんでした。

 

 

また、その施設は野球に力を入れており、屋上からボールを投げつけ、受け止めろと怒鳴っていました。

 

子ども達に聞くと、「痛いのになれなければいけないと、わけの解らないことを言われるだけだから黙っているだけだ。野球は嫌いだ」と言っていました。

 

 

職員の私への嫌がらせは半月ほど経過した頃、更にグレードアップしました。

 

男性職員は私がしてもないことを、施設長に言い、私は施設長に怒られる毎日でした。

 

しかし、私は正直にそのようなことはしていない、子どもを虐めたりなどしていないと言いました。

 

 

この施設長、意外と見抜いていて、すぐに「そうだろうね、おかしいと思ったんだよ」と言ってくれました。

 

しかし施設長が子ども達の様子を一から十まで知っている訳がありません。

 

何か子どもが問題を起こすと、女性の副施設長は私の悪口をこれみよがしに言い、また、引き継ぎ書を見せてくれません。

 

 

「どこに引き継ぎ書があるんですか」と女性副施設長に言うと、「今、私が大事なことを考えてるんだから、アルバイトのあなたは黙ってなさい」と言われます。

 

 

ある日、電気のコンセントがショートして火花が待っていました。

 

私はすぐにコンセントを抜き、焼け焦げたコンセントを若い女性職員に渡しました。

 

しかし、施設長どころか、誰もその事実を知りませんでした。

 

女性職員があえて言わなかったのです。

 

 

更に子ども達が日記に、「○○(私のこと)さんと出会えて良かったです」と書くと、女性施設長は挨拶もしてくれなくなり、女性職員と男性職員は私がわざとミスをするように小細工を始めました。

 

そして一か月が経過し、やっと雇用契約書をもらえる日が来ました。

 

しかし、現れたのは、女性の副施設長と男性職員です。

 

 

会議室で「あなたのせいで、女性職員がやる気をなくして自信を無くしてしまっている。」、「アルバイトのあなたより、私たちは女性職員を守る。」と言い、肝心の雇用契約書は一時間ほどのちに無言で手渡されました。

 

中身を読んでみると、私の職種は「清掃員」、時給750円と書かれていました。

 

 

大人のいじめに疲れた私は、その女性施設長に辞めることを告げました。

 

反論もなく、「ああ、では施設長に直接言うので、あなたはもう結構。」と言われました。

 

 

一か月、殆ど休みなし、しかも女性職員の職務放棄は許され、私はわけの解らない理由をつけられ、辞めさせられる羽目になりました。

 

最後に月給の話をすると、あっけらかんと「一か月は研修で賃金は発生しない。その証拠に、雇用契約書を渡したのは今日だろう、今日からなら時給は発生するが、研修中のは時給は出さないと言われました。

 

 

その後、県の担当に電話をして事情を話すと、県の職員は「ああ、はいはい、わかりました」と言って電話を切っただけです。

 

電源コードから火花が散っていた事、子どもが包丁を持ち出し、暴れていたにも関わらず、女性職員がそういう状況下で、どこかに雲隠れしたことも県に伝えました。

 

 

しかし、県がそういうことを社会福祉法人に伝えるはずがないのです。

 

要は、要・保護児童が発生すると、児童養護施設へ送るため、県と社会福祉法人には利害関係が発生するため、県から注意をすると、子どもの受け皿がなくなる訳です。

 

 

また、副施設長に後に電話したら、「あなたが労働基準監督署に連絡したことは解っている。嘘をつくな」と言われました。

 

 

私は驚いて担当の県の労働基準監督署に連絡しました。

 

労働基準監督署は「そんな電話はかかってない。労働基準監督署は誰から通報があった等、秘密を守る義務があるから、もしあなたが電話をしていたとしても、相手(児童養護施設)に言えないシステムになっている。」と答えました。

 

そうなのです、わざわざ労働基準監督署が、私から連絡があったなどとは言うはずがないのです。

 

 

だらしない職員が横行している現場を見て、日本の福祉の遅れを実感しました。

 

そして、児童養護施設の職員の質や正規職員の採用方法なども大手になればなるほど、薄汚いものだと解りました。

 

 

なんせ、あいさつも出来ない団塊世代の人間がトップにおり、その親戚等が職員をしているのです。

 

子ども達が施設職員の言う事を聞かない理由も解りました。

 

 

更に私は、「引き継ぎ書に書いてあることすら見ないなんてダメな人間はいらない」とまで言われ、(実際は見せてくれなかったのですが)しかも賃金さえもらえませんでした。

 

 

体験談11 掛け持ちしているわかってから急に差別を始めるバーの店長の例

バイトの職種 バー
時給 1,500円
年齢/性別 20代女性
そのバイトを続けた期間 2年

 

私が飲食店でアルバイトしていた時の話です。

 

そのお店は夜だけ営業しているバーでした。

 

働いているスタッフは皆仲が良くお客さんが店内にいない時はスタッフ同士で世間話などをするくらいです。

 

 

ただ働き始めて1年程経った時に事態は起こりました。

 

働き始めて1年ほど経った時慣れてきたということもあり、他のスタッフも多くの人がダブルワークをしていたことから私は昼間も別で仕事を始めました。

 

 

ダブルワークを初めてから少しした頃、店長に呼び出されダブルワークについて詳しく聞かれたので私は答えられる範囲で全て答えました。

 

 

その後からです。

 

ダブルワークをしているからという理由からなのか明らかに今までよりも急激にシフトを減らされました。

 

私はもう少し入れて欲しいとお願いをしましたが、人が溢れている、この日はそんなにいらないから、などといろんな理由を付けられてシフトを入れて貰えませんでした。

 

 

さらに当日になって急に今日来れるか。と連絡が来たり逆に今日は来なくていいです。と連絡が来たり…。

 

シフトに関してはかなり振り回されていたと思います。

 

 

ただ実際には今までとスタッフの数は変わらずむしろ辞めていく人もいたので少なかったくらいです。

 

そのあとは精神的にも金銭的にも追い詰められました。

 

 

出勤するたびに毎回、もっとお客さんとコミュニケーション取れない?と。

 

他のスタッフにはそんなことをもちろん言わないですし自分で言うのもなんですが私は愛想はいい方です。

 

常連さんとはそれなりにコミュニケーションも取っていましたし私には意味がわかりませんでした。

 

 

ある時店長に聞いてみましたが、お客さん掴まないと!と言われるだけ…。

 

 

お客さんを掴めと言われてもここはキャバクラでもクラブでもない。ごく普通のバー。

 

私には不思議でしょうがなかったです。

 

 

ただ他のスタッフとは普段ご飯に行くほど仲も良かったですし耐えることが出来ていました。

 

 

最も私が辞めることになった最大の理由は金銭的問題です。

 

店で働き始めて1年半ほど経った頃体調を崩して1日休んだことがありました。

 

すると次に出勤した時に今度から休んだら減給にする。と言われました。

 

 

他のスタッフはそんな事言われてる人はいませんでした。

 

私は体調を崩さないよう気をつけていましたが季節柄のこともあったのかそのタイミングでインフルエンザにかかってしまい出勤が1週間ほど困難になってしまいました。

 

 

インフルエンザは本来出勤停止なのでその旨を伝えお休みを貰い後日診断書を持って出勤すると減給はしないけど罰金にする。と言われました。

 

 

案の定お給料から1日5000円の罰金を引かれていました。

 

合計で1万5000円ほど引かれていたと思います。

 

 

さすがに耐えられずそのあとすぐにお店は辞めました。

 

私にだけそのように言っていたということを周りに聞いた時にイジメだと認識しました。

 

 

体験談11 手荒れで皮膚がずる剥け、ドクターストップがかかったのにいくら言っても休ませないカフェの店長の例

バイトの職種 カフェ(接客・調理)
時給 900円
年齢/性別 10代女性
そのバイトを続けた期間 1年

 

とあるカフェでアルバイトをしていた私。

 

小さなお店で、日中は4人から5人ほどで、回す仕事でした。

 

担当がレジ、ドリンク調理、フード調理、洗い場、と4つに分かれていて、ポジションを決めてお互いをフォローし合いながら営業を回していく…といった仕事内容です。

 

 

ここのお店は、厳しい手洗いのルールがありました。

 

石鹸で手をあらったあと、消毒用の原液に30秒ほど手をつけるというものです。

 

毎日出勤時、トイレのあと、休憩のあとなど、私は毎日真面目にこの手洗いを行っていました。

 

 

そんなある日、手が荒れ始めたのです。

 

最初は「手洗いもしっかりしているし、調理も洗い場の仕事もあるし多少荒れるのは仕方ないのかな」と思っていました。

 

 

しかし、毎日どんどん荒れていきます。

 

しまいには指先から、ひじのあたりまで皮膚が剥けてしまうほどになりました。

 

かなりの痛みも伴っていました。

 

 

店長に「手荒れがひどいので、少しの間バイトを休ませてほしい」と伝えました。

 

すると「自己管理がなっていないからだ」「みんな同じ業務をしているのに君だけそうなるのはおかしい」「手が荒れたくらいで仕事を休めると思っているのか」など、罵倒をされました。

 

 

その日から、店長の私に対する態度がひどいものになりました。

 

業務上必要なことを話しても無視され、荒れた手を見てはあざ笑われました。

 

 

休みの日、私は皮膚科に行くことにしました。

 

先生の診断を受けたところ、やはり手洗いの消毒液が肌に合わなく、拒否反応を起こしているということで、しばらくバイトを休むように言われました。

 

とても恐ろしかったですが、病院で言われたことをそのまま店長に伝えました。

 

 

当然のように「そんなことで休むなんておかしい。明日からも出勤するように」と言われました。

 

手も痛いし、皮膚はずる剥け、心無い言葉を向けられて精神的にもかなり落ち込んでいました。

 

本当に私が悪いのだろうか。手が荒れたくらいで仕事を休むのはおかしいのだろうか。など、自問自答しましたが、痛いものは痛いですし、もう私の皮膚は水仕事や調理の仕事ができるような状態ではありませんでした。

 

 

しかし私は気付きました。

 

「出勤するように」と言われても出勤しなければ良いのではないか、と。

 

 

さんざん店長には、どのような状態か、病院にも出勤を止められているということを伝えているのですから、もう行かなければ良いのだと。

 

何を話しても店長には受け入れてもらえなかったので、メールで「辞めます」と伝え、そのまま行くことをしませんでした。

 

そこからメールも電話も拒否しました。

 

 

危機的状況になったら、相手にどれだけ働けと言われても、逃げてしまっても良いのだと思いました。

 

 

体験談12 バイトを公然といじめる店長の横暴に耐え兼ね、アルバイト全員で一斉に辞めた例

バイトの職種 居酒屋
時給 850円
年齢/性別 10代男性
そのバイトを続けた期間 2ヶ月

 

アルバイト先の店長はすぐに、些細なことでも怒り、その怒りの矛先をアルバイトたちに向けるような人でした。

 

当時私は高校生で、初めてのアルバイトでその居酒屋に入りました。

 

 

最初の1日、2日はとても優しく店長からのレクチャーを受けながら作業を進めることができました。

 

しかし、私の出勤が3日目くらいから私の小さなミスや、お皿を用意していなかった、などのミスに店長はすぐ怒りました。

 

それは居酒屋のバックルームからフロアーまで声が聞こえるくらいに大きな声で怒られてしまいました。

 

私は謝罪と以後気をつけることを約束しました。

 

 

そのあと、私を含めた他のアルバイトの方たちと店長を怒らせないように仕事を進めて行こうと話していました。

 

 

ある日のことです。

 

私が居酒屋に入店して1週間ほどたったとき、私が間違えてお客様のところへ注文されていないメニューを届けてしまいました。

 

そのことをお客様より指摘され、謝罪をし、間違えたメニューを再び持ってキッチンに戻りました。

 

 

一連のやりとりを見ていた店長は私がミスしてしまったことを、「お前は頭が悪いようだから間違えるのは仕方ないけども、これから一度でもやったらすぐクビにするからな」と言われました。

 

なにもそこまで言うことはないのに、と思っていたら、店長は私が持っていった間違えたメニューのお皿を手に持ちました。なにをするのだろうと思ったら、その場に手を滑らせるかのようにお皿を落下させて、「あー間違えて落としちゃった!ごめん!片付けておいてね!」と言って立て続けに料理の盛られたお皿を2枚ほど故意に落下させて何処かへ行ってしまいました。

 

 

さすがにこの時は他のアルバイトの方たちも一緒に片付けをしてくれ、また、店長の怒りの理不尽さなどを共有することができて、私は荒ぶる感情を抑えることができました。

 

しかし、そのような店長の言動は私以外のアルバイトの方たちにもしていたことで、私を含めたアルバイトたちは怒りに震え、ある日突然一斉に、みんなで辞めてやろうということを考えました。

 

 

それが私が入店してから大体1ヶ月から2ヶ月くらいの間のことです。

 

シフト提出の期限ギリギリまで私を含めたアルバイトたちはシフト提出をせず、シフト提出締切日にアルバイトのみんな一斉に辞めることを店長に口頭で伝え、店を後にしました。

 

 

その後のあの居酒屋のことは知りませんが、いくらアルバイトであるとはいえ、人を人でないかのようなマネジメントをする店長は最悪です。

 

 

体験談13 イジメの標的を常に探している中華料理の店長の例

バイトの職種 中華料理店
時給 1,100円
年齢/性別 30代女性
そのバイトを続けた期間 1年

 

最初は、優しい人だと思いました。

 

でも少しずつ働いていくうちに、他の人に嫌みったらしい言い方や、あからさまな不機嫌な態度で、周囲を振り回している人だなと感じてきました。

 

同じパートさん同士で、思っていることも同じでした。

 

 

ちょうど働いて半年以上たったときでした。

 

私は、アテンドという、お客様を席にご案内するお仕事を教えてもらいたく、自分から志願しました。

 

 

1日目からひどい言われようでした。

 

私が少しでも店長の思い通りなご案内ができないと、怒鳴られました。

 

 

そんな入れ方じゃ全然だめ!売り上げのことも考えていれないと!それをお客様の目の前で言われました。

 

 

あとは、私が4名席にお客様1名をご案内した時でした。

 

え?なんであんな入れ方したの?こんなんじゃ、お客さんにここのお店バカだと思われるじゃん!と言われました。

 

私は自分がバカだと言われてる様ですごい不愉快な気持ちになりました。

 

 

その数日後、その店長は、4名席に1名様をご案内していました。

 

私と同じ事をしていました。

 

でも、自分はいいみたいでした。

 

 

言ってることもしていることも、幼稚で、ブレていて、こんな人にはついていけないと思いました。

 

それからも、もうちょっと頭の回転を早くしてよ!とか、私のミスじゃないのに、私のせいにされたり、最悪でした。

 

 

その店長は若い10代や20代の子には比較的、優しく、態度も全然違います。

 

イライラしてる時は、顔にでるのですぐわかります。

 

そんな時はあいさつも無視です。

 

 

機嫌がいい時は、お喋りなので、どうでもいいことを話してきます。

 

そのコロコロ変わる態度にもついていけず、精神的に私は、辛かったです。

 

 

あとは、営業の準備をしている時に、私は他のパートさんと楽しく喋りながら準備をしていたのですが、それが気に食わなかったのか、なんで、そんな事してるの?!

 

今は、そっちの準備よりここの準備の方が大事!と言われました。

 

それも私だけに言うんです。

 

 

私は心の中では、今やっている準備の方が明らかに、大事だと思っていました。

 

きっと、私が楽しく喋っているだけで、嫌みなんだなと思い、なにも言わずにすみませんと言いました。

 

 

とにかく、その人の標的になった人は私みたいにひどい言い方、態度をされていました。

 

なので、みんな辞めていきました。

 

 

その店長は、忙しく休みもないので、常にイライラしていて、八つ当たりできる誰かを探している様にさえ、私は感じました。

 

とにかく、周りは、そんなに大したことで怒ることじゃないのに?って思う場面でも、血相変えて、怒鳴りにきます。

 

 

私は、泣くまではいかなかったですが、泣きそうになったことは、何回もあります。

 

仕事は好きでしたが、店長だけは、好きになれず辞めました。

 

 

体験談14 バイトの女の子と付き合い、その子と同じ学校の子だけ優遇して他の子をいじめたり、シフトを減らしていた例

バイトの職種 居酒屋
時給 1,200円
年齢/性別 10代女性
そのバイトを続けた期間 9ヶ月

 

当時友達と一緒に働きたくてネットで見つけた居酒屋に応募して友達と面接に行き一緒に受かりました。

 

最初は友達の他に偶然同じ学校の子もいた事もあり、とても楽しく働いていたのですが、段々と一緒に働くようになった友達が同じ学校の子と一緒にくっついて仕事している時間が長くなり、必然と私のやる事が増えていき負担が大きくなりました。

 

 

そこで私は店長に相談しましたがなんと仕事しない友達の方の味方につきそれ以降、店長から細かい雑用やら他のバイトの子よりやる事を増やされたりしました。

 

幸い他のバイトの子達は私に理解をしてくれてたので手伝ってくれたら愚痴を聞いてくれたり色々心のフォローをしてくれてとても支えになりました。

 

 

時給も不満がなく他のアルバイトを探すのもぶっちゃけ面倒だったのでそのまま店長からちょくちょく嫌がらせをさせられていましたが、バイトを始めて半年経つか経たないかくらいでアルバイトのシフトが徐々に減らされていきその仕事をしない友達2人のシフトがどんどん増えていったので怪しく思い他のバイト仲間が怪しく思い色々調べたらなんと同じ学校の子と店長が付き合っているという事が分かりました。

 

同じ学校の子が店長に口を聞いて自分たちのシフトを増やして私のシフトを減らさせるという事をしていたらしいのです。

 

 

流石に私含めバイト仲間も不満が募り居酒屋のオーナーにその事を伝え店長は数ヶ月の減給処分と同じ学校の子は他の居酒屋に異動になりました(ちょっとしたチェーン店でした)

 

その一件である程度落ち着いたのですが減給処分が気に入らない店長は私に聞こえないような声で私の愚痴を言ってきましたが私自身ズボラな方なので特に気になりませんでした笑。

 

 

最終的に私が辞めた半年後位に別件でその店長さんはクビになったらしく、クビになった後は「クビになった理由に納得がいかない。別れた奥さんとの子供の養育費が払えない」など事あるごとにオーナーに電話がかかってきてかなり辞めた後も揉めたらしいです。

 

オーナーによると以前にもバイトの子をいじめていたらしく話によると特に不備はなくお客様からクレームなどなかったのに厨房でお酒を使っていた子にドリンクでクレームがあったなどない事を言ったりわざとちょっとこぼしたり(明らかに故意にグラスを斜めにしたり)してそれを気に入らないバイトの子に掃除をさせるなど陰湿ですが前からあったようです。

 

短いですが私の体験談は以上です。ありがとうございます。

 

 

体験談15 ミス野郎との変なあだ名を付けられ、毎日小さなミスで怒鳴られ、シフトに名前を言えないといういじめをされた例

バイトの職種 居酒屋
時給 900円
年齢/性別 20代男性
そのバイトを続けた期間 1年

 

東京都内で、某有名チェーンの居酒屋でバイトしていました。

 

今ではインターネットやニュースでもブラック企業として名高い、あの会社です。

 

私の当時の役割は、お皿洗いや簡単な調理を任されていました。

 

 

初めは優しい店長や先輩に囲まれながら仕事をしていましたが、ある日店長が体調を崩してしまい、新しい店長に変わってから、私の悲劇は始まりました。

 

 

まず、今まではシフトを開始する10分前までに控え室に入っていれば特段問題がありませんでしたが、新しい店長は、30分前までの出勤を強要してきました。

 

早く出勤するということは、その分の給与が出るのでは?と店長に話しましたが、当然受け入れてもらえず、働いていれば当然のことだとの反応でした。

 

 

そういった対応はそれだけにとどまらず、バイト中も少しのミスや、仕事が滞っただけでも、大きな声で怒鳴られ、ひどい時にはバイトが終わった後もお店に残され、説教される始末でした。

 

 

そういった対応をされる中で、どんどんお店に貢献したいという気持ちも薄れて行き、私はミスを多発してしまいました。

 

これまではイキイキと積極的に働いていましたが、何のために働いているのかが、分からなくなったのです。

 

 

当然ながら、ミスの多い私を、店長が許すはずはありませんでした。

 

そういう期間が続くうちに、店長からターゲットにされ、いわゆるイジメを受けるハメにあいました。

 

 

まず、手始めに、月末に発表される翌月のシフトを見ると、私の名前が入っていませんでした。

 

こんな事は、はじめてです。

 

 

店長に、シフトが入って無いのですが?と尋ねると、使えないやつがシフトに入っても、迷惑かけるだけだろうとの一言。

 

それでも、私は、きちんと仕事をするので働かせて欲しいとお願いし、何とかシフトに入れてもらえるような感じでした。

 

 

いざ勤務が始めると、ミスが多かった私に、ミス野郎との変なあだ名を付けられました。

 

私のことを名前では呼んでくれず、ミス野郎と罵声を浴びせる日々が続きました。

 

 

がんばってもがんばっても、褒められることは無く、少しのミスを取り上げて、叱る一方でした。

 

私のやる気もどんどんと無くなっていき、この職場で働きたいという気持ちもどんどん無くなっていきました。

 

 

そんなことが続き、私もとうとうバイトを辞める決意をしました。

 

これまで楽しい職場だったのに、店長が変わっただけで、ここまで職場の環境が変わるものなのかと痛感しました。

 

 

今では辞めて良かったと感じていますが、一歩間違えば、心が病んでしまう所でした。

 

幸い、バイト代はきちんと支払われていたので、良かったですが、もうこりごりです。

 

 

体験談16 新人は必ずいじめる女性店長の例

バイトの職種 カフェ
時給 900円
年齢/性別 20代女性
そのバイトを続けた期間 6か月

 

大学近くのカフェでアルバイトをしていた時のことです。

 

求人誌を見てカフェへ面接に行きました。

 

そのカフェは本部が隣の県にあり、カフェだけでなくレストランなども複数展開していました。

 

 

面接の時には、私以外にも7名ほどの求職者がいて、本部の男性の方が面接してくださいました。

 

40代ぐらいでとても穏やかで素敵な男性だったので、「こんな会社なら大丈夫だろう」と私は安心して面接に臨むことができました。

 

 

無事に採用が決まり初出勤すると、店長は29歳の女性でした。

 

夕方の学校終わりにカフェに到着すると、店長は忙しそうにホール内で働いていました。

 

 

「よろしくお願いします」と挨拶をすると、店長は「今忙しいの見てわからない?」とイライラ気味。

 

挨拶をしただけなのに…と落ち込みましが、たまたまそういう時に当たってしまっただけだろうと、それほど気にしませんでした。

 

 

初日は、ユニフォームに着替えてからキッチンで皿洗いと拭き上げを担当しました。

 

その間も店長は食洗機へガチャガチャと必要以上の音を立てながら食器類を運んできました。

 

いつもこんなではないだろうと思い、黙々と皿を洗い続けました。

 

 

平日の夕方から3時間と週末のランチを挟んだ4時間の勤務でしたが、私のシフトはお店がいつも忙しい時間帯でした。

 

もちろんそのために採用されたのですから、初めから承知でした。

 

 

店内が忙しいと、店長は必ずテンパってイライラし、他のスタッフに当たり散らすということが次第にわかってきました。

 

お客さんが少なくなるとイライラは収まるようでした。

 

 

1週間もすると大まかなホールの仕事の流れを覚えて、接客と片付けをメインで働くようになりました。

 

店長を含めて3人ほどでホールを回しましたが、私のオーダー取りの要領が悪いとか、片付けが遅いとか、何かにつけて私に苦言を吐きました。

 

狭いバッグヤードで隅っこに座って賄いを食べていると「私は立ってるのに、あんたは座ってるんだね」とかイヤミを言われるようにもなりました。

 

 

まあその程度は我慢できる範囲なのですが、面接の時に本部の方との話で決まった交通費についても文句を言われるようになりました。

 

大学からカフェまで歩こうとすれば40分ほどかかってしまいます。

 

バスの利用を会社は認めてくれて、大学からカフェ、そしてカフェから自宅までのバス代を交通費として支給してもらっていました。

 

 

店長は「あんたの働きで交通費まで支給してたら赤字だわ」と言ってきました。

 

本部の男性は快くそれを認めてくれたのに、店長には文句を言われて私は悲しくなりました。

 

お金に細かい女だとでも言いたそうな感じでした。

 

 

アルバイトを始めてから半年が過ぎようとしていましたが、店長の私に対する態度は一向に改善しないどころか、どんどん悪化していきました。

 

他のスタッフに相談すると「店長があんな感じだから若い女の子が次々に辞めちゃって、いつも求人が出ているんだよ」と教えてくれました。

 

私一人の力ではどうにもなりませんし、事を荒立てるのも嫌だったのでアルバイトを辞めることにしました。

 

 

体験談17 彼女のバイト先でバイトしたら彼女が好きだった店長の嫉妬心を買い、執拗にいじめられた例

バイトの職種 喫茶店
時給 800円
年齢/性別 10代男性
そのバイトを続けた期間 6か月

 

大学1年の夏から翌年の2月頃まで、喫茶店でアルバイトをしました。

 

その喫茶店で働き始めた理由は、当時付き合っていた高校2年生の彼女が週末のアルバイトをしていたからです。

 

彼女の誘いで、いつも人手不足に悩んでいたその喫茶店でお世話になることになりました。

 

 

オーナーはとても親切な方で、私たちが交際しているのを快く思ってくれて、いつも気を使ってくれました。

 

「たまには一緒にご飯でも食べて帰りな」とアルバイト代とは別におこずかいをくれたりもしました。

 

 

オーナーは私たちのことを応援してくれていた一方で、それを不快に思っている人がいました。

 

それが店長です。

 

 

店長は二人しかいない正社員のうちの一人でした。

 

私の初日の勤務の時に、「あいつと付き合ってるんだって?」と彼女との関係を聞かれました。

 

「はい」と答えると、「仕事に私情をはさむなよ」とビシッと言われました。

 

 

「俺たちのことを気に入らないのかな」と、その先のことを心配しましたが、彼女が「あの人変わってるから気にしなくていいよ」と言い、まあやれるところまで頑張ろうと決心しました。

 

私は週末も含めて週に4日ほど、彼女は週末だけで週1日の勤務でした。

 

 

つまり、彼女がいない日が週に3日もあったわけです。

 

彼女がいる日は店長は何も私たちのことに触れずに、彼女の前で笑顔で仕事をしていました。

 

しかし、私だけが勤務している3日間は、私を執拗にいじめるようになりました。

 

 

幹線道路沿いのお店であったため、平日の夕方以降はとても混み合いました。

 

忙しくてバタバタをしている時を見計らうかのように、店長は私にアレコレ指示してきました。

 

 

店長は主にカウンター内でドリンクやデザートの調理をしていたのですが、ホール担当の私に、「掃除が行き届いてねーだろ!」とか「早く食器を片付けてこい!」などと、わざとお客さんに聞こえるような大きな声で指示しました。

 

他にもホールのスタッフは4名ほどいたのですが、そういった指示は決まって私がターゲットでした。

 

 

その他にも、私のタイムカードを毎日分単位でチェックして、「休憩に入るときのタイムカードを押すタイミングが遅い」とか、「こっちは忙しいのに、よくそんなゆっくりと飯食ってられるな」などと言われ、店長に会うのがどんどん辛くなっていき、アルバイトに行くことも嫌になってきてしまいました。

 

しまいには、勤務日以外にも店長から昼夜問わず電話がかかってくるようになり、ほんの数時間でも人が足りない時に無理やりシフトを入れさせられました。

 

 

授業中で電話に出られないと「おめー何してんだよ」と怒鳴られました。

 

アルバイトを辞めようと思っていると彼女に相談すると、「この前、店長に告白された」と聞かされました。

 

そうです、店長は前から彼女のことが好きだったようなのです。

 

 

ですから、私のことを執拗にいじめていたのです。

 

それを聞いて、私はアルバイトを辞め、彼女も追うように辞めました。

 

 

体験談18 明らかに他のバイトと違う対応で差別されてバイトを辞め、その後仕事をすること自体が恐怖になってバイトアルバイト自体できなくなってしまった女子大生の例

バイトの職種 個人経営のカフェ
時給 720円
年齢/性別 10代女性
そのバイトを続けた期間 半年間

 

面接の際に店長とお話したのですが、そのときの印象はとてもよかったです。

 

面接後に無料でドリンクメニューをいただいたり、他のスタッフの方も優しい人でした。

 

しかし、実際にアルバイトをはじめてみると、とても怖い店長でした。

 

無口で、いつも無愛想です。

 

 

私はおっちょこちょいで、慣れないこともあり、失敗することもありました。

 

ちょっとしたミスでも怒られ、段々と仕事に自信をなくしていきました。

 

 

また、明らかに他のスタッフさんよりも待遇が悪かったです。

 

他のスタッフさんとは笑顔で話しているのに、私にはいつも無愛想でした。

 

 

このバイトを決めたのは、知り合いの先輩がここで前に働いていたことがあったからです。

 

その先輩のSNSには、店長も含め、このお店のスタッフさんで食事に行ったり、やめるときにお花を貰ったりしていた写真が載せられていました。

 

 

私が働いていた半年間にそんなことはありませんでしたし、やめるときもお花を貰ったりしたことはありませんでした。

 

本当ならもっと長期間アルバイトを続けたかったのですが、半年間でもう限界でした。

 

 

このお店はおしゃれな見た目で、学生や主婦の方にとても人気がありました。

 

とはいえ個人経営の小さなお店なので、平日の午前中などはお客さんがほとんどきません。

 

お客さんが居ない間にする作業もたくさんありますが、それを終えて、他にすることがあるか店長に聞くことも何度かありました。

 

 

何度か聞くうちに、店長に「そろそろ何も言わなくても自分でやることを考えれば?」といわれました。

 

いつもやることはやっていましたし、これまでに追加でお願いされたこともやってきました。

 

それを考えた上でたずねているのに、とても厳しく言われて辛くなりました。

 

 

他のスタッフさんが店長にそんな質問をしても、じゃああれやってこれやってと仕事を頼んでいるのに、私にはそんなことはありませんでした。

 

私だけそんな対応をされる理由も分かりませんし、自分が仕事をできない人だからいらいらさせてしまうのかと思いました。

 

 

自分は仕事ができないのだという自信のなさと、またこんな人がいる環境への恐怖からか、このアルバイトを辞めてからアルバイトができていません。

 

働くということが怖くなってしまいました。

 

 

こんなことでへこたれているのが馬鹿らしいと思われてしまうかもしれませんが、それが私の初めてのアルバイト、初めて社会に出た経験です。

 

働くことが億劫になってしまいましたし、知らない環境に出て行くのも怖くなってしまいました。

 

就職すら怖くなってしまい、大学生の後半になり、就職活動の話をされていると、アルバイトをしていたときの気持ちがよみがえって、とっても嫌な気持ちになります。

まとめ

以上、店長からいじめられたバイトの体験談でした。

 

 

店長と言う立場を利用してバイトと言う弱いものをいじめる、最悪な人たち。

 

非常に理不尽なことですが、飲食店の店長という立場の人間にはいじめをする人が非常に多いです。

 

 

その理由は店長と言う立場にいることに原因があるのかもしれません。

 

飲食店の店長はなぜ性格悪い人が多いのか?理由を真面目に分析してみた。

 

 

しかしバイトはいじめられたらすぐに辞めて他のバイトをすればいいですし、チェーン店なら本部に通報する、労働基準監督署に通報するなどの対抗手段もあります。

 

学生は何もわからずいじめられるがままになって泣き寝入りしがちですが、そういうバイトはさっさと辞めるか、告発して店長を追い出すかすることをおすすめします。