バイト先のパワハラ店長を辞めさせた・仕返し体験談まとめ
店長という立場を良いことにパワハラを行う人は非常に多いです。
そんなパワハラ店長ですが、やりようによっては辞めさせたり、仕返ししたり、追い出したりすることもできます。
今回はパワハラ店長を辞めさせた・仕返ししたバイトの体験談を紹介します。
パワハラ店長を辞めさせた・仕返し体験談
体験談1 従業員全員からパチンコのためにお金を借りていた女店長を本社にメールでチクって追い出した飲食店バイトの例
和食の飲食店でホール・レジを担当していて、主に接客をメインとして仕事をしていました。
最初の店長はすごく悪い人というわけではなかったのですが、忙しい時間帯になると怒声と罵声がカウンターの奥にある調理場から丸聞こえになるという状況。
厳しいけれどその分ハッキリという方で、かなりしっかりと指導していた店長だったので、その人がいた時期はまだよかったんです。
私が入ってから2年目くらいで、店長が別の場所で店を開くというので辞めていき、副店長として店長と仲の良かった女の人が店長になりました。
その翌日からですね、元副店長だったその人物はお店を自分の好き勝手に変え始めたんです。
男性陣には猫なで声で媚をうっていたようですが、女性の若い年代の人たちには風当たりがとても強く、細かいところで不満をぶつけてきました。
例えばテーブルに指紋がついているだけで掃除ができていないだとか、同僚の男性と話しているだけで無駄話をしているだとか。
店長という立場を利用して、自分は土日や繁忙期に休日を入れていたようですが、私たちにはもちろん休日なんて入れてくれるはずもなく。
休日を取りたいと希望を伝えるだけでしかめっ面になり、「他の人は希望を出す前にみんなに聞いて回って、許可をもらってます。休日に休みをとってごめんなさいって謝ってお休みをいただいてます。」とまで言われる始末。
もちろん店長に許可を取る前にみんなの都合を聞いてからお休みの希望を出していましたが、自分の言いたいことを言うだけ言って結局お休みは取らせず。
まぁ、当の本人がお休みとってたんですけどね。
あとは、他の人と比べて家が近いからと、遅番ばかりの勤務にさせられることも少なくありませんでしたね。
3日出勤したら1日休ませるというのが会社のルールだったのですが、5日働かせて1日休みにするという月もありました。
シフトは上層部へコピーして提出すると決まっていたので、上から3連勤の後は必ず1日休みにするように言われていたようですが、「人手不足で人件費削減のためなので」と言って逃げていたようです。
流石にこのままではいけないと他の同僚と話し合いをして、何とか解決するべく立ち上がりました。
まずは彼女の弱みを握ってやろうと考えたのですが、気づいた時にはもう既にそれは達成させられていることに気が付きました。
と、いうのも女店長がまだ副店長だった頃、男店長と二人きりでパチンコに行くのが日課になっていたのですが、パートで稼いだだけのお金では足りなかったのか、従業員からお金を借りていたんです。
その2年ほど前からずっと少額ずつ借りていたので、私個人の返済金額は10万ほどになっていました。
一応借用書もきっちり書いてもらっていたので、いざというとき返してもらえるようにはしていました。
貸したお金を返すように何度か催促したこともありますが、なかなか返してくれる気配もなかったのでこれを弱みに上司に話してやろうと思ったんです。
でも、一人で突っ走ったら私だけ悪者になる可能性もあったので、仲の良かった同僚達にもその話をしたんです。
このお金の貸し借りの話でおとなしくならないかな?と。
そしたら、同僚もお金を貸していたようで、まだ返済されていないから辞めるに辞められないで悩んでいたというんです。
もしや、と思って他の先輩や後輩にも聞いてみると、全員から少しずつお金を借りていたようで、全員分合わせると総額100万近くも借りていたんです。
ちなみに、先輩から話を聞いてみると女店長には子供と旦那もいるのに、2年以上前から元店長(男)と不倫していたようです。
旦那さんは当時働いてた飲食店の親会社で勤めている役員さん。
旦那さんは本社でもかなり真面目で腕利きの社員と有名だったので、不倫の事実もそうですが、借金の存在なんて知らないはず。
全員で本社の上司に言ってやろうと力を合わせて文書で送信。
翌日には慌てた上司が従業員全員と個別で面接を行い、事実確認と書面やメールの証拠をそろえて女店長に問い詰めたようです。
その翌週くらいから女店長は連日お休みに。
旦那からもよほど怒られたのか、長文の謝罪メールが全員に送信されてきました。
もちろん顔を出せなくなった女店長はそのまま消えるように退職。
旦那さんとはほぼ別居状態になったそうですが、自業自得ですね。
次期店長には元々いた調理師免許もちの先輩が店長になり、また元の明るく元気なお店へと戻っていきました。
体験談2 従業員全員からパワハラの証拠を集めて本社のマネージャーに提出し、クビにしてもらったコンビニの例
私の店のパワハラ店長は
「お客様の前で怒鳴る。」
「従業員の事を店頭でババァと呼ぶ。」
「一人の従業員をターゲットにし、見せしめの様に他の従業員の前で怒鳴る。」
など、とにかくパワハラが酷かったです。
一人の方をターゲットにし、他の従業員の前で怒鳴る事で「自分に刃向かったら、みんなもこうなる。」と、見せ付けていたのです。
実際、店長が怖くて店長に意見出来る人は誰もおりませんでした。
私も情けない事に、店長に直接ものを言う事が出来ず、そのターゲットの方に「気にしない方がいい。店長が悪いっていうのは皆が知っている。」と、声を掛けるのが精一杯でした。
そのターゲットになった方は「辞める」と言ったのですが、店長は「認めない。」と、その場で退職届を捨てました。
辞めると言った時にまでパワハラです。
その方も本社に掛け合えば良かったのですが、気の弱い方で萎縮してしまい、ずっとパワハラを受け続けておりました。
店長の場合、このターゲットの方が嫌いなのでは無く、気が弱い方なので言い返してこず、ただのストレス解消や、見せしめの道具でしかないのです。
店長は自分の機嫌次第で全員に当たり散らします。
バイトやパートだけでなく、一緒の店舗で働いている社員さんにも毎日の様に暴言を吐いておりました。
私はパートでしたが、この店舗の中では比較的、物事をハッキリと言える方でした。
なので、社員さんや他の従業員の方々に協力してもらい、店長のパワハラの証拠を集め、本社に提出しようと考え始めました。
まず行った事は、他の従業員全員に「店長の事を本社に報告しようと思います。良いですか?」と、確認を取りました。
もちろん満場一致で「お願いします。」との、お返事を頂きました。
本社の方に「ここまでする程追い詰められている。」と、ゆうのを分かってもらう為に、他の従業員の方々に、今まで店長にされてきた事を伺い、全て書面にまとめました。
本社の方に「こんなにも手の掛かる事をするんだから、従業員の嘘ではない。」と分かって頂く為、全て手書きで記入しました。
ノート一冊が全て埋まる程の内容でした。
また、もちろん私もパワハラを受けていた為、店長が「また始まったな。」と思ったら、ポケットに用意していた携帯で、店長の声を録音しました。
店長のパワハラは毎日なので、その日は録音するつもりで、ボタンを押せばすぐに録音できる状態にしておきました。
従業員への聞き取りから録音まで、証拠を集めるのに1ヶ月程掛かりました。
証拠が全て揃い、私の店舗に居たもう一人の社員さんにお願いし、本社の方を呼び出して貰いました。
店長がお休みの日です。
本社の方は、女性マネージャーと、男性のエリアマネージャー2名でいらっしゃいました。
私が録音とノートを提出し、現状を伝えると、お二人とも青ざめ、言葉を失っておりました。
そして「まだ、この件は〜(店長の名前)にはバレないようにして貰い、もう少し待ってもらえませんか。」と、言われました。
直ぐにでも辞めさせたかった為「もう少しとは?」と、聞き返すと「そんなに長い時間では無い。」と言われ、一先ず納得しました。
マネージャーが証拠を持って行ったのですが、翌日には連絡があり、今度は店舗に社長がいらっしゃいました。
社長は既に証拠を全て確認し、マネージャーから話を伺っていた為、私の話は聞かずして第一声が「〜(店長の名前)は、2週間以内にこの店から飛ばします。」とのお返事でした。
私は嬉しかったのと同時に、チェーン店でしたので「飛ばしたら、今度は飛ばした先の店舗で被害者がでますよ。」と言いました。
そしたら社長は「〜(店長の名前)は、前にも売上を取ったり、パワハラやセクハラをした前科がある。この店舗が最後のチャンスだったから、本人と話し、すぐにクビにする。」との事でした。
店長には前科があり、それにも関わらず結局また同じ事を繰り返した。
妙に納得出来るものでした。
結局、店長は私の店からは2週間で居なくなり、会社からは1ヶ月で居なくなりました。
大変でしたが、決行して良かったと思っております。
体験談3 高校生に告白した40代後半のセクハラパワハラ店長をみんなで無視したり、冷たくして居心地悪くさせたら勝手にバックレてくれたコンビニの例
40代後半のおじさんでした。
その人は独身で何年もそのコンビニにいるとの事でした。
友達の紹介で入った私は人が足りてないと聞いていた為、即受かり早速パワハラ店長と2人体制で入ることになりました。
最初は何も思わなかったのですが、いつからか何だか気持ち悪いと思うようになっていきました。
理由は私の友達が店長と二人で入った時にボディータッチがひどいと聞きました。
すると私の時も意味もなく頭をなでたり下ネタ発言をたくさんしたりひどかったんです。
どうやらそのおじさん店長は若い子が好きらしく高校生の私たちは完全にターゲットにされていました。
私が働いていたコンビニは必ず二人体制なので店長と一緒になってしまうともう助けがいないので最悪です。
次々に人が辞めていくそのコンビニの原因はまさにセクハラ混じりのパワハラ店長のせいだったんだと確信しました。
私は一回無理だと思うとあからさまに態度に出てしまうので店長に対してすごくそっけない態度をとってしまいました。
すると店長の態度が一変。
急に冷たくなり一言もしゃべらなくなったんです。
その時に初めての事で分からない事が起きてしまい聞きに行った私ですがそれすらもシカト。
ありえないと思いもう一度聞くと教える風ではなく黙って作業をこなす感じ。
その態度を見て私は完全に店長が嫌いになりました。
もうなるべく二人では入りたくない、そう思っていましたがシフトを組むのは店長と副店長の2人が話し合いで決める事なので我慢していました。
ある日、友達と二人体制でシフトが入った時に話していると友達がすごいことを言ってきたんです。
この前店長に告白された。と。
私は思わずすごい顔をしてしまいました。
相手は40代後半のおじさん、が高校2年生の娘と言ってもおかしくない年の子に告白なんてありえない事です。
詳しく聞くと、昼休憩や服を着替える時に使う狭い部屋があるんですがそこに呼び出され、電話番号が書いてある紙を渡され、よかったら付き合ってください、、と言われたそうです。
本当に気持ち悪いです。
しかもその時狭い部屋で2人きりで他に誰もお客さんもいなかったそうで友達はすごく怖かったと言っていました。
次の日からその噂をすぐに広まり、友達は副店長に店長と2人ではシフトを組まないでほしいとお願いしたそうです。
副店長もドン引きでなるべく顔を合わせないようにするとの事でした。
他の従業員からも店長はすごい目で見られどんどん居心地が悪くなっていきました。
私は話しかけられても聞こえないフリ、あるいは無視したり、当時付き合っていた彼氏がコンビニに買い物に来た時その店長を睨んだりしてくれたおかげで私は被害が少なく済みました。
ここまですればいつか辞めていくだろうと思いました。
みんなからも冷たい態度をとられる店長は出勤する時にわざとらしくタウンワークを持ってくるようになりました(笑)
すごく見せびらかし自分がいないとこの店は回らないよと言いたげな表情で。
でも誰も引き止めずにいたら、昼間ほぼ出勤していた店長が急に来なくなったそうです。
私は1年経ってそこのコンビニはもう辞めていたので友達から聞いた話なんですが40代後半のおじさんが仕事を急にとんだそうです。
ありえない話です。
そりゃあ結婚もできないだろうと思いました。
きっと今までの若い人達もこの人のせいで辞めてきたんだろう、だから人が少ないんだ。
ここで働く人は気が強いしっかりした人ぢじゃないと続けられないだろうな、そう思うバイト先でした。
みんなが態度を冷たくしたおかげでパワハラセクハラな店長はそのコンビニからいなくなり平和になりました。
これから従業員も増えるといいなと思います!
体験談4 パワハラ店長のパワハラの証拠をこっそり集め続け、店長のレジ金不正が起きたのをきっかけに社長にファックスを送ったらいなくなって平和が訪れた居酒屋チェーン店の例
私は全国展開のチェーン店の居酒屋で働いていました。
その店長は表面だけは優しく話している事と考えていることがこんなに違う人がいるのかとビックリしたほどです。
会社の方針で決められているバイトさんたちの休憩を回さず後でこっそりと勤怠修正にて休憩を取得したことにされていたり(45分〜60分はただ働きになる)、おススメ商品などを売るのにお客様のところに女の子のバイトさんを送り込み、連絡先を交換してでも売り込んでこいと無茶ぶりをしていました。
特に男子へのあたりはきつく、キッチンで料理慣れしていない子に罵声を浴びせたり何度作り直しても客に出せねぇだろと言って捨てたりしていました。
また、閉店後の飲み会は絶対という空気で店長が開催するといった時には太陽が完全上ってしまうまで帰れないこともありました。
中には未成年の子に飲めないの?シフト削っちゃうよ?などと言われている子もいました。
陰口も多く、店の雰囲気は最悪で、中でもそんな店長に染まってしまうバイトさん達と、染まれずにパワハラの対象にされてしまう子とで分かれるようになりました。
また、準社員の方に対して、売り上げが落ちているんだから営業時間を延ばして朝方までお店を営業させたり、商品を無理やり買わせたりもしていました。
もちろんたくさんの準社員とバイトが飛んだり辞めたりしていきました。
辞めるといえば無理だと突き返され誓約書がどうとか、知識がない子を脅し、飛べば鬼電し最悪家まで行くこともありました。
そんなパワハラの塊だった店長を辞めさせるのに使った方法は皆で社長にファックスを送る方法でした。
実際には、店長が不正を行ったことや私たちの勤怠を勝手に修正し休憩打刻をしていることにしたこと、オススメ商品をバイトや準社員に買わせ売上をかさまししていることなどを証拠と供に社長にファックスを送りました。
ただ、不正に関することで辞めさせることができたと感じています。
まず皆で店長のメモ帳や、店長が店に来てから電源すら切られていた監視カメラの電源をこっそりと回復させること、レジ金や店の在庫を細かに管理すること、また他の店長から話を聞いたり時には力になっていただいたりもしました。
パワハラ店長がずっと店長をしてこれたのは、私たちのエリアの部長がそのパワハラ店長を可愛がっているからだということも分かりました。
最初はその部長に報告をしようと考えていたのですが、その情報を報告する前に知れて本当に良かったと思っています。
きっとその部長に報告していたら今までのように事実をもみ消されていたと思います。
実は、お店に上がった店長がバイトをいじめている、おかしな働かせ方をしてると苦情が何件か入っていたがもみ消されたと知ったのはこの時でもありました。
結局、私たちが静かにおとなしく従っているように見せていたおかげで証拠はかなり順調にそろっていきました。
ただ、どうしても、部長がそうであるならば社長だって握りつぶすのではないか、社長という立場の人が現場に興味を持ってくれるのか自信がなく、数か月はみんなで迷ったりもしました。
ファックスを送ったことだけがばれればどうなるかは明白でした。
そんな中で店長のレジ金不正が起こりました。
値段は可愛いものでも、次に移動してくる店長にすべて罪を擦り付けるように計算されて不正されていました。
それを知った私たちは、次の店長が休みの日にファックスを送ることにしました。
社長にこういったファックスを送るには店の機械から特殊な方法ででしか送れなかったので、もし店長が何かの用事で店に来たら…と思いましたが何度も反芻した手順だったのでサッと送ることができました。
しばらくして、新しい若くて初々しい店長が来て、パワハラからは逃れることができました。
体験談5 パワハラ上司に彼女を傷つけられて頭にきたので証拠は沢山あるから法的手段に出ると見栄をきって社長に訴え、即クビにしてもらった入浴施設バイトの例
昔、アルバイトで入ったばかりの私は入浴施設の店長(女性支配人)を懲戒解雇処分に追い込みました。
理由は女性支配人のパワハラです。
当時の記憶を思い出すと、パワハラが始まったのは初日からでした。
挨拶をしても無視されました。
なにが気に入らなかったのはわからないのですが、私は初日から彼女に目をつけられてしまいました。
後で聞くと、その日までは別の人が女性支配人のパワハラのターゲットだったらしいのですが、私が入ったその日からターゲットは完全に私に絞られました。
私が通常通り作業していると、必ずといっていいほど、大きな声で粗暴な言葉遣いで暴言を吐いてきます。
もちろん、作業はそこでとまってしましますので、私は女性支配人に冷静になるように伝えますが、火に油を注ぐような形になってしまいさりに炎上します。
あんたがいない方が仕事が早く終わる。
マジ、邪魔なんだけど。
数えたらきりがありません。
また彼女の怒鳴り声は、私の日常業務の妨害だけでなく、まわりのお客様への不快感にもなります。
案の定、館内のアンケートにお客様からのクレームとしてしっかりと記載されていました。
もちろんそれは社長の目にとまり、女性支配人と私は社長からの事情聴取を受けました。
女性支配人は、私が声が小さい。メモをとらない。表情が暗い。などとおっしゃって、指導の一環であったと言っていたらしいです。
私においては、その指摘を紳士に受け止めますと返答し、しかしながらこのまま仕事を続けていくのは厳しいので退職したいと社長にお伝えしました。
社長からは、「これまでの顛末は聞いている。女性支配人を辞めさせる方向で考えているから、後任が決まるまでの2ヶ月3ヶ月ほどの期間待ってほしい。」とのお言葉を受けました。
そういういことならばと、私は了承し、現状のまま続けていくことにしました。
女性支配人は、社長からの注意が入ったために、1週間ほどは落ち着いて仕事をしてくれていました。
しかし、喉元過ぎたら厚さを忘れてしまったようで、すぐに全く同じ状態に戻りました。
時にはまるでヒステリックになったかのように騒ぎ立てるようになり、“ある事件”が起きるまでの間に私は都合3度、退職を社長に申し出をしました。
その都度、社長はあと少しだけ待ってほしいと私におっしゃっておられました。
その入浴施設では毎月の給料明細書の封筒の中に、2枚の無料入浴券が入っており、それを使って家族知人を入浴施設へ招待できる制度がございました。
私は彼女を招待しました。
事前に渡しておいた入浴券をもって彼女は、女性支配人がいるフロントへ向かいました。
私は清掃作業でフロントにはいませんでした。
約2時間後、館内で私は彼女に会えて話をすると、女性支配人からすごく文句を言われたと教えられました。
理由は無料入館券に私の名前が書いてあったからです。
女性支配人は、それを見て彼女は私の関係者であると気づいたのです。
彼女は女性支配人に何を言われたのかは教えてくれませんでしたが、泣きそうな顔をしていました。
しかし、結婚を約束した大事な人を傷つけた女性支配人を許せませんでした。
すぐに行動に移します。
事務所にいた社長に直談判です。
私は、ことの顛末を伝え、このままの状況では女性支配人に対して法的手段をとる考えであると社長に伝えました。
こんなことになるとは思っていなかったので証拠など一切残していませんでしたが、証拠は沢山あると見栄をきりました。
社長は怒る私を見て、すぐに行動に移してくださいました。
女性支配人を呼び出し、その場でクビを伝えました。
女性支配人は、あまりのことにヒステリックに大声を出し、事務所で暴れたので警察を呼んで事態を納めることになりました。
そのことが社長の逆鱗にふれ、女性支配人は解雇より重い懲戒解雇の処分を下されました。
この一件は今でも私の嫌な記憶に残っております。
体験談6 シフト希望をほぼ通さず、人件費削減しまくる店長を追い出すため、社員・バイトが協力し、飲み会でハブったりした結果、勝手に来なくなった例
店長は非常にケチな20代の男性でした。
店長が変わる前は、希望通りのシフトで、各ポジション2人ずつの体制で雰囲気もよく働きやすい職場でした。
まかない制度もあり、休憩前になるとなにが食べたいかメニューの中から毎回選ばせていただくこともできていました。
しかし会社の事情で、それまでの店長が異動となり店長が変わった瞬間、シフト希望を出してもほとんど希望通りに入れなくなりました。
理由は経費削減のため、バイトに入る人数を減らしていたからです。
特に長く勤めていた単価の高いパートさんはほとんどシフトに入れないという状態になってしまいました。
当然、長く勤めている人のほうが仕事もできるし、バイトのサポートもできます。
そういった人が出勤できなくなり混乱を招きました。
どんどん一日にシフトに入れる人数が減らされ、各ポジション1人ずつにされ、土日の混む時間帯はとてもではありませんが、対応できなくなりました。
まかないも一番単価の安いものしか頼んではいけないし、自分で作れと言われ、食べる人もほとんどいなくなりました。
そのような状況で、お客さんからのクレームも当然増えていきました。
クレームも全てバイトの責任とされ、出勤日でない日に、クレームについての連絡が来て、どういうことか説明しろ!というようなことをみんなが言われました。
やる気の問題ではなんともならないのです。
例えばあるお客様から質問を受け、答えているときに、別のお客様から「すみません」と声を掛けられてもそのとき対応しているお客様を無視することはできません。
しかし、どのポジションも1人で行っているため、誰もサポートに回ることができず、結果お客様を怒らせてしまっているといったことはみんな経験しました。
店長はお客様に謝ることももちろんありません。
バイト仲間も次々に辞めていったり、みんなシフトの希望もどうせ入れないからという理由で希望を出さない、または極端に少ない希望となっていきました。
各ポジションに1人も確保できなくなり、余計に仕事が回らない状況で手の打ちようがありません。
店長は、シフト希望を出していない人に人材が足りない当日に連絡したりしていましたが、当然誰も来ません。
そこで、社員さんと協力し、店長を追い出そうという動きがはじまりました。
まずは、定期的に行っていた飲み会に店長は誘わないようにしました。
LINEのグループも新たに作成しました。
バイトの休憩時間等に「この前の飲み会楽しかった」というような話をみんながするので、店長は自分が誘われていないことに気づき始めました。
飲み会好きな店長には結構ダメージがあったようです。
次に行った作戦は、店長が休みの日にみんなでシフト希望を出し、他の社員さんの力を借りて、希望通りにみんなシフトに入れてもらいました。
当然、人数が足りていたほうが、店の回転が速いので、売上もその日は良いという結果になりました。
そして、店長と同じ日にシフトに入った人はわざとやる気がないように見せました。
そういった行動を行っているうちに、マネージャーに話が伝わったようでした。
人件費削減のやり方なども全て分かったようで、売上の日による差もだんだん概要が見えてきたようです。
マネージャーから注意を受けたのか、希望通りにシフトを組んでくれるようになってきました。
しかし、時既に遅しで、誰も店長を信頼していません。
店長もさすがにその空気からやばいと感じたのかもしれません。
ある日、シフトに入っているはずの店長が出勤しなくなりました。
社会人としてどうかと思いますが、店長が変わる前の職場環境に戻り、辞めたバイトも戻ってくるまでに復活しました。
その後は売上もぐんぐん伸び、会社から表彰も受けました。
体験談7 副店長やバイト・社員みんなと本社の人事の方に店長に今までされたパワハラを伝えたら店長が異動になったカフェの例
バイトの面接してもらったのも店長でした。
お洒落なカフェだったので、店長や働いている人もさぞ素敵な人達ばかりだろうなと思っていましたが、実際は全然違いました。
バイトに入った時にオリエンテーション的な感じでカフェの基本的な業務を教えてもらいました。
もともと学生時代から飲食の接客業のバイトをしていたので、自分では慣れているつもりでしたが、店長は何かにつけて文句をつけてきます。
歩き方、おぼんの持ち方、メニューの聞き方。立って待機している時の姿勢など。
あれ?カフェだよね。カフェってこんなに厳しいの?と何度か思いましたが、最初か肝心だし、私新人だし仕方ないなと思いました。
バイト先には私より一つ上の女性の先輩と男性の先輩が働いており、仕事も全てそつなくこなすので店長からも期待されていました。
なにより女性の先輩については結構お気に入りの様子で、何かあればその女性の先輩を引き合いに出し比べられました。
ある日ランチの時間が落ち着き、スタッフの男の子と軽く雑談しながら片付けをしているといきなり店長が怒り出し、私を裏に連れていきました。
何かな?なんかしたかな?と思いましたが、特に思い当たる節もありません。
すると店長は「営業時中だぞ!何しゃべってるんだ!お前のほうが年上だろ?!なんでもっとしっかりしないんだ!」と切れてきました。
私は意味がわからず目が点になりました。
そして延々とお説教を受け、次に私としゃべっていた男の子のスタッフが裏に呼ばれ彼もお説教をされたようでした。
どうやら今日は朝から気分が乗らずイライラしていたらしく、私とスタッフの男子が楽しそうに会話をしているのが腹立たしかったようです。
なんと自己中!店長たるもの自分の機嫌で従業員に八つ当たりするなんて信じらない!と思いました。
こういう事は今回だけではなく、私はバイトをやめる時まで延々続きました。
実は私がバイトに入る前から店長は気分屋だったらしく、先輩達も苦労していると男性のバイトの先輩から聞きました。
バイトだけでなく、副店長の社員の方も同じことを言っており、副店長は私たち以上に八つ当たりを受けていたそうです。
言葉の暴力だけでなく、物にあたるなど日常茶飯事でした。
それから私はバイトに入った日は必ず出勤した際にまず店長の今日の機嫌を確認する作業から入ることにしました。
機嫌が悪い日はおだててほめて機嫌を取り、ミスがないようそそうがないように努めました。
そうしていたのは私だけではありません。
バイトの先輩や後輩、キッチンの新人シェフに、副店長までも。
みんなが店長の顔色をうかがい、機嫌を取り仕事をしていました。
それでもやめなかったのは店長以外のバイトや従業員のみんながとても素敵な人でみんなと働く時間がすごく楽しかったからです。
そんなある日一人の先輩が耐えきれず、バイトをやめてしまいました。
どうやら二人きりの空間で相当店長にいびられたとのことでした。
大好きだった先輩が辞めてしまい、みんなの中でポカリと穴の開いてしまったような空気になりました。
これではいけないと思い、副店長やみんなと本社の人事の方に今までの店長にされてきたことや今もなお自己中心的な暴言が続いていることを話しました。
するとどうでしょうか。いとも簡単に店長の異動が決まってしまいました。
こんなに簡単だったのか?と拍子抜けするほどです。
行動に至るまではすごく時間がかかりましたが、結果的に勇気を出して人事の方に話をしてみてよかったなと思います。
一人ではなく、先輩や副店長みんなで声を上げれたからこういう結果に繋がったんだなと。
店長以外の副店長やほかのバイトのメンバーとは今もみんな仲良しです。
体験談8 給与払わないと脅してサービス残業を強要し、バイトを殴って頭蓋骨骨折させた店長にバイト全員でストライキを起こして悪行をやめさせたスーパーの例
スーパーマーケットでアルバイトをしていた時に店長が極めて非人道的な仕打ちをしていました。
まず出勤時間が定められていましたがその時刻の1時間前には職場にいなくてはいけないという理不尽な決まりがありました。
また退勤時間も当然定められていましたが退勤時間で帰ろうとすると突然声を掛けられ無償で残業(品出し)をしろと命じられる事がほぼ毎日でした。
この出勤と退勤の時間のサービス残業を拒むと給料を支払わないと脅されていた為、仕方なくこの理不尽極まりない悪のルールに縛られたアルバイト生活を送っていました。
しかしながらある日、アルバイト仲間の一人がこの店長のやり方はおかしいんじゃないかと周りの人に愚痴り始めました。
それから3ヶ月経ったある日、そのアルバイト仲間の愚痴が偶然にもあの店長の耳に入ってしまったのです。
その瞬間にそのアルバイト仲間は店長に殴られ頭の骨を折る重傷を負いました。
しかしながら店長は殴ったことは内密にしないと殺すとそのアルバイト仲間に脅しをかけていた為、この傷害事件が周りに広まることはありませんでした。
当然ながら頭の骨折ですからただ事ではありませんでした。
そのアルバイト仲間は病院に通いながらもアルバイトを続けていました。
しかしある日ぱったりとそのアルバイト仲間は仕事に来なくなってしまいました。
あまりのつらさにうつ病を発症してしまったために家から出られないほど病んでしまったのです。
そうしたことから他のアルバイト仲間にも噂が広まっていき、あの店長が殴ったから仕事に来なくなったという話がほぼ全員の耳に入っていきました。
こうして日々のアルバイトの異常性に耐えられなくなってきた他のアルバイト仲間たちの中には不満が溜まっていったのです。
そこでその傷害事件から1年が経ったころに一つの動きがありました。
それはみんなでストライキをすることで店長の悪行を改善させようというものでした。
その発起人は青果コーナーのチーフのOさんでした。
Oさんは正義感が強く理不尽な事があると黙っていられない性格の持ち主でした。
Oさんの計画はこうでした。
一週間のうち一番忙しい日曜日に店長以外全員が出勤を拒否するという大胆かつ大変効果的とも思える一大作戦でした。
決行の日に向けて綿密な計画を立てておきそれは決して店長に知られてはいけないというものでした。
Oさんのこの一大作戦に皆は共感しついに実行することに決定しました。
作戦に向けて役割も決まっていき精肉コーナーのチーフのSさんは前日の帰り際に腹いせに店長のデスクにコロッケなどを挙げる際のフライヤーの残り油をぶちまけてから帰るということも決まっていました。
また鮮魚コーナーのチーフのWさんは魚の骨やごみを店中にぶちまける、グロサリーコーナーのMさんはペットボトルを店中に蓋を開けておいておくなど謎の作戦までありました。
しかしながらこれらの作戦は少々過激すぎてさすがにまずいということで実行に移されることはありませんでした。
そうこうしていいるうちについに作戦決行の日がやってきました。
店は開店が9時からですから8時には皆が出勤するはずですが、時間になってもだれもきません。
店長はいつも8時15分ごろに出勤するのですが、出勤時にだれもいませんでした。
おかしいなと思いつつ待っても9時になってもだれもきません。
しかしお客さんは9時になって入店してきたのです。
店長は慌ててお客さんに謝って本日は臨時休業であると伝えたそうです。
その後店長は店に呆然を立ちつくしていたようですが、ここで青果コーナーチーフのOさんは店に電話をして店長に今回のストライキのことを伝えました。
店長は今までの悪行を後悔しその後は出勤時間と退勤時間はそれぞれ守られるようになりました。
こうしてアルバイト仲間たちの平和な生活が始まったのです。
体験談9 差別が激しいパワハラ店長をパート・アルバイト全員で地区長に訴えて1か月後には店長異動の辞令が出たドラッグストアの例
10年以上前の話になりますが、当時大学生でドラッグストアでバイトをしていましたが、その時に店長がパワハラ店長でした。
全員に対してパワハラというわけではなく、副店長・社員といた中で、社員に対してのパワハラとパート・アルバイトに対しても気に入っている人には優しく、気に入らない人にはパワハラでした。
暴力はありませんでしたが、言葉使いがまず違いました。
社員と気に入らないパート・アルバイトには常に『お前』、機嫌が悪くなると『てめぇ』となりました。
副店長や気に入っているパート・アルバイトには〇〇さん、〇〇くんと呼んでいました。
基本的に疲れる仕事、重い荷物などを運ぶのは気に入らない人に振っていました。
仕事上で何かミスがあると、バックルームに連れて行かれ、怒鳴り散らしていました。
気に入っている人がミスをした場合は、軽く注意はしますが、怒鳴ったりはありませんでした。
このような人に対して対応が違う店長に対して、パワハラを受けていない副店長や気に入られているパート・アルバイトも反感を持っていました。
副店長は店長と違ってすごくいい方で、店長にパワハラを受けた時に、パート・アルバイトをなぐさめたりと優しくしてくれていました。
できる副店長だったため、逆に店長はあまり強く言えなかったようです。
店長が何かミスをしても副店長がそのミスをカバーしていたため、問題にならずにすんでいたこともあったようで、そのことで副店長に対してのあたりはゆるかったようです。
そんなみんな嫌いなパワハラ店長ですが、店舗の従業員が力を合わせることで、他店舗への異動というところまでもっていくことができました。
その方法ですが、うまく地区長を使ってやりました。
店長の上には地区長がいて、そのエリアの店舗を10店舗くらいまとめて見ている立場の人がいました。
この地区長をうまく巻き込んで行きました。
ちょうどバイトをしている時期に、本部の方から店長としての働き方・従業員への指示の仕方などを採点する企画?のようなものがありました。
実際に提出するのは店長のため、おそらく中身はよく見せて提出していたと思います。
ただ、地区長はその提出書類をそのまま信じるのではなく、ちゃんと現場で話を聞いてくれる人でした。
店長がいない時に店舗に来て、従業員に直接話を聞くということになりました。
もちろん店長からはみんなに余計なことをいうとめんどくさくなるから余計な話はするなよ、と釘をさされました。
ただ、副店長からは、せっかくなので地区長に現場の生の意見を伝えた方がいいと言われました。
今思うと副店長はいい方でしたが、店長のパワハラ問題をこのタイミングでパート・アルバイトから告白させて、問題化してやろうと思っていたのかもしれません。
副店長からは地区長もあまり時間はないため、話はわかりやすく時系列でまとめておいた方がいいよ、ということで、みんなでいつ何があった、というのをまとめて、当日地区長に報告をしました。
店長が休みの日を選んで地区長が来ているため、みんなまとめてあるもの以外のことも日頃のうっぷんを晴らすように全て話をしました。
実際に行動に移すことはなかったと思いますが、こういった暴言に対して、店長を訴えたいといった話も出ました。
店長を変えてくれないとみんな辞めます、という話も出ました。
地区長はそれらの話をしっかり聞いてくれました。
ただ、地区長もお店のパート・アルバイトの話を聞いただけで全てを鵜呑みにすることはできず、事実確認として副店長・社員に話を聞いていました。
その後、しばらくたって店長が本部に呼ばれ面談をしたようです。
店舗の副店長・社員・パート・アルバイトには本部から聞き取り調査が行われ、1か月後には店長異動の辞令が出ました。
体験談10 とっくに仕事が終わってるのに寒い冬の外に駐車場係を放置して打ち上げを行ったのに謝りもせずアルバイトなんかどうでもいいと言い放った店長にその日のうちにバイトを辞めて本社にクレームを入れたらクビになったと聞いたビアレストランの例
大学4年生の時、ビアレストランで、オープニングスタッフのウェイター(ホールスタッフ)としてバイトをすることになりました。
そのお店は、オープン当初は、少し高級フレンチレストランのようなコンセプトで某有名なビール会社の子会社が運営しているビアホールを高級化したようなビアレストランです。
研修期間が終わり、ある日、そのビール会社、関連会社と、お付き合いのある特約店(飲食店)、有名人も参加のパーティーがありました。
ホールスタッフ男女のほとんどが出勤して、お客様に応対するという特別な日でした。
通常は、レストランでお客様を迎えるウェイターの仕事ですが、一時的に当日だけ、私と友達一人を含め5人ほど、寒い冬に、長時間、ほとんど外気が入ってくる駐車場係をやりました。
駐車場係の仕事は、基本的に誰かが呼びに来るまで、ずっと駐車場にいて対応するという命令だったので長時間ずっといました。
さずがに誘導する車もないので、パーティー会場に戻ると、大勢のお客様は、すでに帰っていました。
レストラン内にいた社員とアルバイトたちは飲み食いして、残飯少々と空瓶があり、賑やかな感じで宴会の余韻を楽しんでいる様子が見えたのです。
完全に「私たち=駐車場係」のことを忘れられていたという状況でした。
パーティー後のスタッフ仲間の打ち上げが終わっていたのです。
ほったらかしで、余りにもひどいので、店長にクレームを言ったら「アルバイトなんだから、どうでもいいんだあ!」などと店長は酔っぱらって、椅子に踏ん反り返ってたばこを吸いながら、どうでもいいというような態度で反論してきました。
「ごめん、駐車場係のスタッフを忘れていた」とすんなりと軽く謝ればいいのだが、一切謝らず、アルバイトをモノのように扱う店長に腹が立ち、その日に、一緒に駐車場係をやった友達とアルバイトをその日に辞めました。
寒風の冬に空腹でイライラしながら帰宅したのを覚えています。
食べ物の恨み云々…は、このこと言うのだろうか…。
このままじゃ、納得いかないし、気が収まらないので、後日、ビール会社本社に行き、人事に相談に行きました。
その人事の方は、優しく聞いてくれて、「申し訳ないことをした。」と代わって謝ってくれました。
「あの店長は、本社勤務から外された問題のある社員なんだ」と言っていました。
今で言えば、人格の悪いパワハラの社員と言ってもいいでしょう。
人事の方は、「君たちが納得いくようにするから」と言って、後日、ビール会社本社の人事の方から電話がかかってきました。
ビール子会社の社長が、二人に謝りたいと言って、食事に誘ってきました。
後日、ビール本社の人事の方と、ビール子会社の社長と4人で銀座のレストランで食事することとなりました。
お酒を飲みながら、いろいろなことを話しました。
社長は、その問題のある店長をクビにしたと言っていました。
問題社員(店長)は、辞めさせられたのか、配置転換になったのかは、実際のところ分かりません。
私たち二人は、大学4年生ということを知ってなのか、社長は「うちの会社に入らないか」と誘ってきました。
「いろいろな事や問題を提起してくれる積極的な社員が欲しい」「君たちなら、是非、来てほしい」と言っていました。
酔っぱらっている席なので、冗談だと思いますが、こちらも酔いつつ、その場で丁重に断ったのを覚えています。
ビール子会社の社長が誘ってくるんだから、子会社へのスカウトであり、ビール会社本社ではないと冷静に判断をしました。
ビール会社本社(メーカー)なら心が動いたかもしれないが、万が一、その子会社に入っていたら、どこかで、またパワハラ社員(店長)に出くわすこともあるだろうと変な想像もしました。
あとから思ったのですが、銀座で食事に誘っていただいたのは、もしかして、アルバイト(学生)も大事にするんだというビール会社本社の人事に対しての考えがあってのことだと思います。
学生と言えども、ビール以外のお酒も飲むし、今後、将来ずっと、一消費者として、考えてくれたのかなと思ってしまった。
今では、インターネットが発達しているので、良いことも悪いこともあっという間に伝わってしまうからアルバイトなどを雇う企業もたいへんだと思います。
私は、色々なお酒を少々飲みますが、今でも、この問題のあった会社のビール類は、他社に比べて少ないです。
でも、新商品は時々飲んでみたりします。
この出来事以来、人とのつきあいは、縦、横の関係も大切にしていこうと思うようになりました。
まとめ
以上、パワハラ店長を辞めさせた体験談でした。
特にチェーン店や、本社がある店舗の場合、従業員同士で協力して本社に訴えることでパワハラ店長を異動にしたり辞めさせたりすることができることがわかりましたね。
今パワハラに苦しんでる方、この記事を参考にパワハラの証拠集めからトライしてみてはいかがでしょうか。
バイトをゴミのように扱い、人を大切にしないパワハラ店長にはぜひ正義の鉄槌を下していただきたいと思います。